5C 日本の事件一覧と事件解析

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  1. 【日本の研究者のネカト・クログレイ事件一覧】Research Misconduct Database: Japan
  2. 【日本の研究疑惑:通報と対処一覧】
  3. 【日本の研究者の性不正・アカハラ事件一覧】
  4. 【日本語の論文・文書・動画一覧】
  5. 【研究以外の個人のネカト・クログレイ事件一覧(日本)】
  6. 【企業・集団のネカト・クログレイ事件一覧(日本)】

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  • 一覧表は、公表年月日順に並べてある。
  • 表示件数の変更、並べ替え、検索が可能である。
  • 赤字をクリックすると資料が開く。
  • ネカト専門の記者を育てたいので、資料に記者名を付記した。米国では育っているが、しかし、日本では育つ気配がないのでその後、止めた。
  • ネカト専門の弁護士を育てたいので、弁護士名を記載した。米国では育っているが、しかし、日本では育つ気配がないのでその後、止めた。

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研究界では、ネカトが禁止され、摘発され、処分されるので、幾分クリーンだと思うが、実は、ネカトを取り締まる大学のネカト調査委員会がかなりの頻度で調査不正をしている。さらに、多くの学術誌・編集部が調査不正をしている。告発されても、調査しない大学や学術誌もとても多い。

小市民である人間は個人レベルで、ズルをする。ウソをつく。ごまかす。ズサンに対処する。放置する。

現代日本社会の中枢の人々もズルして「ねつ造・改ざん」(含・「虚偽」、「ウソ」)する。産業界や政界の偉い人や有名人が、「楽で得だから」ズルをする。

チェックすべき立場の人は、これらズルを「見逃している」、「見て見ぬふりをする」。つまり、ウソとごまかしが横行している。

そして、産業界や政界の偉い人や有名人は、多くの場合、「謝って」「役職を辞任して」「お金を弁償して」、事件を済ませている。

食品偽装、企業の検査不正、政治家のカネ問題、医師のカルテ改ざんなど、社会のあちこちで、何十年も「ズルをする。ウソをつく。ごまかす」が続いているのに、日本は是正システムを構築できていない。「正直者はバカを見る」システムがずっと続いている。

社会のあちこちがこうだと、研究界だけを改善することはできない。研究者のネカトは、単に日本社会を投影しているだけだからだ。研究界のネカトを分析し改善策を提言しても実行されない。

産業界・政界・行政などの「ねつ造・改ざん」者・「手抜き監査」者に対して、手痛い処分、例えば、公職(同等の民間職も)追放し、シンガポールのようなむち打ち刑を科し、国民大衆に見せる、のはどうだろう。

金の弁償は、「見つかれば、返せばいい」では抑止力がない。手痛い処分、例えば、3倍返し(10倍返し?)や個人財産没収などを科し、国民大衆に示す、のはどうだろう。

研究以外は、当「研究者倫理」サイトの守備範囲外だが、日本社会で研究以外の「ズルをする。ウソをつく。ごまかす」がどれほど起こっているのかは「研究者倫理」の背景として考慮すべき知識である。なお、ここでは少ししかリストしないが、「研究以外の盗用」もたくさんある。

日本の事件は本ブログでは解説しない。ウェブ上に日本語記事がたくさんあるので事件内容はそちらをご覧ください。

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【研究以外の個人のネカト・クログレイ事件一覧(日本)】

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【企業・集団のネカト・クログレイ事件一覧(日本)】

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日本語の論文・文書・動画一覧事件・書籍・ブログ・新聞記事・裁判記録を除く:例外あり

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【日本の研究者のネカト・クログレイ事件一覧】

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【日本の研究疑惑:通報と対処一覧】

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【日本の研究者の性不正・アカハラ事件一覧】