2017年11月26日掲載。
ワンポイント: 中国で生まれ育ち、米国のバージニア工科大学・生物システム工学科・教授になった男性。発覚経緯は不明。2017年9月(46歳)、科学庁とエネルギー省から約1億円の研究費を受給した申請書のねつ造が発覚し、連邦捜査局(FBI)に逮捕された。下院も調査を開始した。裁判はこれから。損害額の総額(推定)は3億1千万円。
【追記】
・2018年1月13日:この事件は、「2017年ネカト世界ランキング」の「1」のネカト6件の1つである。
・裁判で有罪:2019年2月26日記事:Ex-Virginia Tech biotech professor found guilty of grant fraud | Business | roanoke.com
・2019年9月6日記事:Probation ordered for former Virginia Tech scientist convicted of fraud | Local News | roanoke.com
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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.動画
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
8.主要情報源
9.コメント
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●1.【概略】
パーシヴァル・ジャン、张以恒(Yiheng Percival Zhang、写真出典)は、米国のバージニア工科大学(Virginia Polytechnic Institute and State University、通称 Virginia Tech)・生物システム工学科・教授で、専門は生物工学(バイオエネルギー)だった。
どういう経緯でいつ発覚し、誰が告発したのか不明だが、中国ですでに完了していた研究をこれから研究するとした研究費申請書を米国の科学庁(National Science Foundation)とエネルギー省(U.S. Department of Energy)に提出し、2014年1月~ 2016年5月に100万ドル(約1億円)以上の研究費を得たことが発覚した。
2017年9月(46歳)、研究費申請書のねつ造が「通信詐欺(Wire Fraud)」罪などに問われ、連邦捜査局(FBI)に逮捕され、刑務所に拘留された。
2017年10月(46歳)、米国議会・科学宇宙技術委員会も調査を始めた。
2017年11月25日現在(46歳)、裁判の進展は報告されていない。裁判結果(刑罰)に至るまでは数年かかるだろう。バージニア工科大学はジャンを処分していないがいずれするだろう。研究費の返還もいずれ求められるだろう。
バージニア工科大学(Virginia Polytechnic Institute and State University)。写真出典
- 国:米国
- 成長国:中国
- 医師免許(MD)取得:なし
- 研究博士号(PhD)取得:米国のダートマス大学
- 男女:男性
- 生年月日:不明。仮に1971年1月1日生まれとする。2017年9月25日の新聞に46歳あったので。
- 現在の年齢:53 歳?
- 分野:生物工学(バイオエネルギー)
- 最初の不正申請:2014年(43歳)
- 発覚年:2016年(45歳)? 逮捕の1年前と推定した
- 発覚時地位:バージニア工科大学・教授
- ステップ1(発覚):第一次追及者(詳細不明)は不明
- ステップ2(メディア): 「Washington Post」、「Roanoke Times」など
- ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①科学庁(National Science Foundation)・監査総監室(OIG:Office of the Inspector General)。②エネルギー省(U.S. Department of Energy)・監査総監室(OIG:Office of the Inspector General)。③連邦捜査局(FBI)・特別捜査官(Special agent)・マシュー・シーカー(Matthew S. Seekers)。④下院・科学宇宙技術委員会:ラマー・スミス議員。⑤裁判所。⑥いずれ、バージニア工科大学
- 調査報告書のウェブ上での公表:連邦捜査局あり
- 不正:ねつ造。研究費不正受給。正式には、「通信詐欺(wire fraud)」「共謀罪(conspiracy)」「犯罪的不正請求(criminal false claims)」「虚偽記述(false statements)」の4つの罪
- 不正数:5回?
- 時期:研究キャリアの中期から
- 損害額:総額(推定)は3億1千万円。内訳 → ①研究者になるまで5千万円。②研究者の給与・研究費など年間2000万円が15年間=3億円だが、研究成果が無になったわけではないので損害額はゼロ円。③院生の損害が1人1000万円で2人が事件にまきこまれたので=2千万円。④外部研究費として、科学庁(National Science Foundation)とエネルギー省(U.S. Department of Energy)から100万ドル(約1億円)を受給した。その損害=1億円。⑤調査経費(科学庁、エネルギー省、連邦捜査局(FBI)、下院、大学)が5千万円。⑥裁判経費が2千万円。⑦論文出版・撤回作業が1報につき100万円だが、撤回論文なしなので損害額はゼロ円。⑧研究者の時間の無駄と意欲削減が4千万円
- 結末:逮捕。いずれ賠償金? いずれ辞職?
●2.【経歴と経過】
主は出典:(2) Yi-Heng Percival Zhang | LinkedIn
- 生年月日:不明。仮に1971年1月1日生まれとする。2017年9月25日の新聞に46歳あったので。中国で生まれた
- 1989-1993年(18-22歳):中国・上海の華東(かとう)理工大学(East China University of Science and Technology)・生化学工学科を卒業。学士号
- 1993-1996年(22-25歳):同上、修士号。指導教員はJian-Jiang Zhong と Jun-Tang Yu
- 1997-2002年(26-31歳):米国のダートマス大学(Dartmouth College)で研究博士号(PhD)を取得した。指導教員はリー・リンド教授(Lee R. Lynd 、写真出典)
- 2002-2004年(31-33歳):米国のダートマス大学(Dartmouth College)でポスドク。指導教員はリー・リンド教授
- 2005年8月-2010年4月(34-39歳):米国のバージニア工科大学(Virginia Polytechnic Institute and State University、通称 Virginia Tech)・生物システム工学科・助教授
- 2010年3月-2014年4月(39-43歳):同上・準教授
- 2010年8月-現(39歳-現):ゲイト・フューエル社(Gate Fuels Co. (USA))共同設立、主任研究員
- 2011年5月13日(40歳):米国市民権を獲得
- 2012年11月-現(41歳-現):セルフリー・バイオイノヴェーションズ社(Cell Free Bioinovations Inc.)・主任研究員
- 2014年4月-現(43歳-現):米国のバージニア工科大学・生物システム工学科・教授
- 2017年9月(46歳):逮捕
●3.【動画】
【動画1】
ニュース:「最新ニュース| バージニア工科大学の生命工学教授と院生がネカトと告発された(Breaking News | Virginia tech bioengineering professor, students accused of fraud )」(英語)2分33秒
Breaking News 24/7 が2017/09/30 に公開
【動画2】
ニュース:「バージニア工科大学のの中国系米国人教授・张以恒が政府資金の詐欺で逮捕された(维吉尼亚理工大学华裔教授张以恒涉嫌欺诈政府资金被捕 )」(中国語)1分36秒
美国之音中文网 が2017/09/27 に公開
●5.【不正発覚の経緯と内容】
★2014年5月:画期的な研究成果
2014年5月、ジャンは木材チップを食用デンプンに変える方法を開発し、全米の注目を集めた。
彼は以来、全国の科学ニュースで紹介され、バージニア工科大学・教授としていくつかの賞を受賞している。
→ 2014 年3月14日記事:Professor cooks up recipe for turning wood chips into food | Fox News
https://vtnews.vt.edu/articles/2010/01/2010-2.html
木材チップを食用デンプンに変える方法の論文は以下の通りである。
- Enzymatic transformation of nonfood biomass to starch.
You C, Chen H, Myung S, Sathitsuksanoh N, Ma H, Zhang XZ, Li J, Zhang YH.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2013 Apr 30;110(18):7182-7. doi: 10.1073/pnas.1302420110. Epub 2013 Apr 15.
PMID:23589840
ポスドクのChun You(左)とジャン(右)。https://vtnews.vt.edu/articles/2014/01/012213-cals-battery.html
★2017年9月18日(?):連邦捜査局が逮捕
どういう経緯で発覚し、誰がいつどこに告発したのか不明である。
結局、連邦捜査局(FBI、 Federal Bureau of Investigation)の特別捜査官(Special agent)・マシュー・シーカー(Matthew S. Seekers)が捜査していた。
捜査すると、2014年1月~ 2016年5月に米国の科学庁(National Science Foundation)とエネルギー省(U.S. Department of Energy)から100万ドル(約1億円)以上の研究費を得ていたが、実は、中国ですでに終了した研究をこれから研究するという研究費申請書を提出していたことが判明した。
また、助成金規定では、ジャンは科学庁とエネルギー省からの助成金の30%をバージニア工科大学に納入すべきところ、約18%しか納入していなかった。
これらの不正行為は、研究室の院生のZhiguang Zhu とポスドクのChun Youとともに行っていた。
なお、2017年9月時点、Zhu とChun You(写真出典)の2人共に、中国に帰国し、中国科学院・天津工业生物技术研究所(Tianjin Institute of Industrial Biotechnology in China)で研究している(研究者リスト)。
本質的情報ではないが、ジャンは2015-16年のバージニア工科大学の年俸は$113,772(約1138万円)だった。
2017年9月18日(?)(46歳)、連邦捜査局(FBI)は、ジャンを逮捕し、刑務所に拘留した。
妻の話だと、ジャンは、近々、中国に帰国する予定だった。中国に帰国されると裁判がうまく進まないので、検察はジャンを保釈しない。
罪状は、院生のZhiguang Zhu(写真出典) とポスドクのChun Youと共に共謀して、政府の資金を不正に獲得した「通信詐欺(Wire Fraud)」他3つの犯罪である。
米国は研究費の不正獲得に、しばしば「通信詐欺(Wire Fraud)」罪が適用されるが、日本人にはわかりにくい罪だ。ハーコネンも「通信詐欺(Wire Fraud)」罪で逮捕された。
→ スコット・ハーコネン(Scott Harkonen)(米) | 研究倫理(ネカト)
通信詐欺(Wire Fraud)は日本にはない犯罪類型だが、「他人から金銭や財産を奪う目的で、詐欺のスキームや策略を考え、その実行のために、州際(米国内で州と州をまたぐこと)又は国際的な配達手段や電子通信を使用する行為を処罰するもの」(出典:2014/05/14の荒井喜美・弁護士:米司法省のトヨタ摘発でも使われた「郵便・通信詐欺」とは何か – 法と経済のジャーナル Asahi Judiciary)
ジャン事件では共謀罪(conspiracy)も適用された。
共謀罪は、犯罪組織を中心とした集団的犯罪を抑止することを目的とし、2名以上の者による実体犯罪(「substantive offenses」といい、一般に、犯罪の構成要件が他の犯罪の成立に依拠することなく、それ自体で一つの犯罪として完結する罪のことである)に向けた合意自体を処罰する。
また、共謀罪は、未遂罪のように、犯罪が既遂に至らなかった場合を処罰するものではないため、実体犯罪の既遂・未遂を問わず、実体犯罪に向けた合意が存在すれば成立する。
例えば、3名の被告人が、MWFに違反する犯罪行為(Mail FraudやWire Fraud)を合意し、その実行行為に及んだ場合は、MWFと共謀罪の2つの罪で訴追されることになる。
一般規定としての共謀罪の法定刑は、5年以下の懲役、個人の場合は25万ドル以下の罰金、法人の場合は50万ドル以下の罰金(個人の場合は併科あり)であり、共謀罪により金銭的利益を得た場合、又は金銭的損失を与えた場合は、その利益又は損失の2倍の金額まで罰金額を引き上げられる(18 U.S.C.§3571)。(2014年5月28日の荒井 喜美(あらい・よしみ)の記事:司法取引の材料として拡張されてきた米国の共謀罪の威力 – 法と経済のジャーナル Asahi Judiciary)
以下のPDFは連邦捜査局(FBI)の書類(調書?)である。[白楽感想:こんな書類も公開されるんですね]。
Criminal-Complaint-for-Yiheng-Percival-Zhang
罪状は計4つで、以下、ほぼ英語のまま記載する。
- 118 U.S. Code § 371 – Conspiracy to commit offense or to defraud United States 「共謀罪 (conspiracy)」https://www.law.cornell.edu/uscode/text/18/371
- 18 U.S. Code § 1343 – Fraud by wire, radio, or television 「通信詐欺(Wire Fraud)」https://www.law.cornell.edu/uscode/text/18/1343
- 18 U.S. Code § 287 – False, fictitious or fraudulent claims 「犯罪的不正請求(criminal false claims)」 https://www.law.cornell.edu/uscode/text/18/287
- 18 U.S. Code § 1001 – Statements or entries generally 「不正記述(false statements) 」https://www.law.cornell.edu/uscode/text/18/1001
なお、ジャンの弁護士・スコット・オースティン(Scott Austin)は、「ジャンは無実と主張し裁判で戦う」と述べている。
2017年9月25日時点では、ジャンは逮捕され、刑務所に拘留されているが、バージニア工科大学を解雇(辞職)されていない。
2017年11月21日(46歳)、起訴が確定した。
→ 2017年11月22日の司法省の告示:Former Virginia Tech Professor Charged in Federal Indictment | USAO-WDVA | Department of Justice
セルフリー・バイオイノヴェーションズ社の社員は、「ジャンは、研究費が得られたら、半分は自分の好き勝手に使い、残りの半分で院生に謝金を払いプロジェクトを仕上げる、と言っていた」と述べた。
冗談で言ったのではなく実際に実行したとすると、「申請書のねつ造」だけでは済まなくなる。2017年11月22日の司法省の告示には書いてないが、横領罪も加わる?
https://www.bannedbook.org/bnews/zh-tw/ssgc/20170930/834778.html
★2017年10月5日:下院・科学宇宙技術委員会:ラマー・スミス議員
ラマー・スミス議員(Rep. Lamar Smith)(左)。写真出典::Climate scientist requesting federal investigation feels heat from House Republicans | Science | AAAS、(保存版)
米国議会・下院の宇宙科学技術委員会(Science, Space, and Technology Committee)がジャン事件の調査を始めた 。
2017年10月5日、委員長のラマー・スミス議員(Rep. Lamar Smith)は、バージニア工科大学のティモシー・サンズ学長(Timothy D. Sands、写真同)に、以下の関連文書を2017年10月19日までに電子ファイルで提出するよう要求した。
- 2005年以降現在までのジャンと彼の協力研究者へのグラントの書類とやり取りのすべて。
- ジャン事件の捜査に関する連邦捜査局(FBI)の書類とやり取りのすべて。
- バージニア工科大学が教職員の犯罪でとったアクションに関する書類とやり取りのすべて。
と概略を書いたが、ティモシー・サンズ学長あてへの手紙(PDF)が見つかったので、以下に貼り付けておく。[白楽感想:こんな書類も公開されるんですね]。
10-05-17 CLS to VT President re NSF DOE Grants
★別の事件: 企業秘密の中国への漏洩
別の事件だが、ジャンはセルフリー・バイオイノヴェーションズ社(Cell Free Bioinovations Inc.)の元従業員から裁判を起こされている。
バージニア州連邦地方裁判所のシャーロッツビル支部に提出された文書によると、セルフリー・バイオイノヴェーションズ社の従業員が開発した秘密の貿易関連情報を、ジャンの元学生であるChun Youが盗み、中国政府所有の企業に渡され、使用されている。
この民事事件の裁判は、2018年に始まる予定になっている。
★別の事件: 子供の後遺症の示談
2012年、ジャンの幼い娘がカリロン・ロアノーク記念病院(Carilion Roanoke Memorial Hospital)の医療ミスで、生涯残る後遺症を受けた。
2015年、ジャンと彼の家族は、医療過誤訴訟で、180万ドル(約1億8千万円)の和解金を得る示談に了承した。つまり、ジャンの幼い娘は大人になってから50年間、毎月約5,000ドル(約50万円)を受け取る。[白楽注:50万円x12か月x50年=3億円。スイマセン、計算が合いません]。
https://www.azocleantech.com/article.aspx?ArticleID=209
●6.【論文数と撤回論文とパブピア】
2017年11月25日現在、パブメド(PubMed)で、パーシヴァル・ジャン(Yiheng Percival Zhang)の論文を「Y.-H. Percival Zhang[Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2005~2017年の13年間の67論文がヒットした。
2017年11月25日現在、「Y.-H. Percival Zhang[Author] AND retracted」でパブメドの論文撤回リストを検索すると、撤回論文はなかった。
★パブピア(PubPeer)
2017年11月25日現在、「パブピア(PubPeer)」はパーシヴァル・ジャン(Yiheng Percival Zhang)の論文にコメントしてなかった。
●7.【白楽の感想】
《1》折角の人生が台無し
中国で生まれ育った中国人・パーシヴァル・ジャン(张以恒、Yiheng Percival Zhang、写真出典)が、米国で素晴らしい研究成果を挙げ、米国の市民権も取得し、大学教授になった。
ところが、研究費申請書のねつ造がバレ、46歳で逮捕・投獄された。
折角の人生が台無しだ。
こうなると、素晴らしい研究成果はどうなるのだろう? データねつ造・改ざんではないので、研究成果は再現できるハズだ。となると、競合研究者はほくそ笑んでいるに違いない。
《2》刑事事件
日本のネカト対策として、白楽は「警察がネカトを捜査し、有罪なら刑罰を科す」ことを提案している。
→ 1‐4‐2.日本の研究ネカト問題 | 研究倫理(ネカト)
いまのところ少数だが、世界では「警察がネカトを捜査し、有罪なら刑罰を科す」傾向がある。
今回のパーシヴァル・ジャン事件に健康被害者はいない。研究費の不正受給だけだが、連邦捜査局(FBI)が捜査し逮捕した。米国議会・科学宇宙技術委員会も調査に動いている。
米国では、連邦捜査局(FBI)のネカト捜査が今後ますます増えるだろう。
パーシヴァル・ジャン(张以恒、Yiheng Percival Zhang)。http://www.hybridcars.com/researchers-say-corn-may-be-key-for-hydrogen-fueled-vehicles/
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●8.【主要情報源】
① 2017年9月26日のカイル・スウェンソン(Kyle Swenson)記者の「Washington Post」記事:Virginia Tech professor accused of scamming National Science Foundation – The Washington Post、(保存版)
② 2017年9月25日のロビー・コース(Robby Korth)記者の「Roanoke Times」記事:Virginia Tech professor arrested, charged with defrauding government | Virginia Tech | roanoke.com、(保存版)
③ 2017年10月10日のロビー・コース(Robby Korth)記者の「Roanoke Times」記事:Former Virginia Tech professor subject of congressional probe | Blacksburg | roanoke.com、(保存版)
④ 2017年9月27日の「東網」記事:華裔教授涉詐美聯邦機構資金 具中科院背景|即時新聞|國際|on.cc東網、(保存版)
⑤ 2017年9月30日のケリー・グレンズ(Kerry Grens)記者の「Scientist」記事:Virginia Tech Bioengineering Professor, Students Accused of Fraud | The Scientist Magazine®、(保存版)
⑥ 2017年11月22日の司法省の告示:Former Virginia Tech Professor Charged in Federal Indictment | USAO-WDVA | Department of Justice
⑦ 2017年9月27日 記事:华裔教授涉嫌诈骗政府,海归前被捕:曾说要将科技成果写在祖国大地上_搜狐社会_搜狐网
⑧ 2017年10月11日 記事:杰出美籍华裔科学家张以恒美国维州被捕 – 华府华语
★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。
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