2017年5月12日以降、ここに事件を追加しない。
ここに記載した事件は、基本的に「６．研究者の犯罪事件」として扱い、「研究者の犯罪的事件一覧（除・日本）」にリストするように変更した。
●【研究ネカトで投獄されたケース】
日本にはいない？
新→旧順
★研究ネカトで実刑（懲役、禁錮、拘留）判決、執行猶予付き判決がでた研究者（狭義）。
- ミレーナ・ペンコーワ（Milena Penkowa） (デンマーク)。2015年9月30日、刑期は9か月、執行猶予2年。
- ドンピョウ・ハン（Dong-Pyou Han）（米）。2015年7月1日、刑期は57か月（4年9か月）。
- スティーヴン・イートン（Steven Eaton）（英）。2013年4月17日、刑期は3か月。英国で最初。
- スコット・ルーベン（Scott S. Reuben）（米）。2010年2月24日、刑期は6か月。世界で2人目
- 美術史：「経歴詐称」：ジョンア・シン、신정아、申貞娥（Jeong-ah Shin）（韓国）。2007年10月11日、刑期は18か月
- エリック・ポールマン（Eric Poehlman）（米）。2006年6月28日、刑期は1年1日。刑務所刑は世界で最初。
- スティーブン・ブレウニング（Stephen Breuning）（米）。1988年（35歳）、裁判で有罪、60日間の社会復帰訓練所、250時間の社会奉仕などの刑事罰。
★狭義の研究者ではない：医師
- リサ・セン（Lisa Tseng）（米）。医師。医悪、2016年2月5日（46歳）、刑期は30年
- ファリド・ファタ（Farid Fata）（米）。医師。医悪、2015年7月10日（50歳）、刑期は45年
★狭義の研究者ではない：医療関係者・科学技術者。法科学鑑定・医療検査書のねつ造・改ざん
- レイチェル・ラプレーガー（Rachael Rapraeger）（米）。放射線技師、2014年4月17日判決、刑期は6か月。
- アニー・ドゥーカン（Annie Dookhan）（米）。化学分析官、2013年11月22日判決、刑期は3～5年。
- デイヴィッド・コオフォード（David Kofoed（米）。犯罪捜査官（警察官）、2010年6月1日判決、刑期は1年半。
- スコット・ハーコネン（Scott Harkonen）（米）。2011年9月判決、通信詐欺罪（Wire Fraud）。6か月の自宅謹慎、および2万米ドル（約200万円）の罰金。
- ポール・コーナック（Paul H. Kornak）（米）。治験コーディネーター、2005年11月21日判決、 刑期は71か月（5年11か月）。
- フレッド・ザイン（Fred Zain）（米）。法科学分析官、2002年12月2日、裁判中に病死。
●【研究ネカトで裁判になったケース】
上記以外。姓のABC順。
日本では原告のケースはあるが被告のケースはない。
★研究ネカト（被疑者）が原告
- ピエロ・アンバーサ（Piero Anversa）（米）：棄却
- シルヴィア・アサ（Sylvia Asa）、シェリーン・エザット（Shereen Ezzat）（カナダ）
- スコット・ブロディ（Scott Brodie）（米）：棄却
- ランジート・チャンドラ （Ranjit Chandra）（カナダ）：棄却
- ディパク・ダス（Dipak K. Das）（米）
- 匿名ケー・イー（K.E.）（米）
- ラケシュ・クマール（Rakesh Kumar）（米）：示談
- スパチェー・ロロワカーン（Supachai Lorlowhakarn）（タイ）：敗訴
- マリオ・サード（Mario Saad）（ブラジル）：棄却
- 建築学：アレハンドロ・ザエラ＝ポロ（Alejandro Zaera-Polo）（米）
★研究ネカト（被疑者）が被告
- キャロライン・バーウッド（Caroline Barwood）（豪）
- ヴィプル・ブリグ（Vipul Bhrigu）（米）
- ヨハヒム・ボルト （Joachim Boldt）（ドイツ）
- 公演芸術学：「博士号はく奪」「経歴詐称」：オクラン・キム、金玉浪（Ok-Rang Kim）（韓国）：無罪
- ブルース・マードック（Bruce Murdoch）（豪）
- ルク・ファン・パライス（Luk van Parijs）（米）
- アニル・ポティ （Anil Potti）（米）