盗学:法学:エンリケ・ペーニャ・ニエト(Enrique Pena Nieto)(メキシコ)

2018年1月28日掲載。

ワンポイント:現職のメキシコ大統領である。2016年8月21日(50歳)、ジャーナリストのカルメン・アリステギ(Carmen Aristegui)が25年前の1991年の学士論文の盗用(盗学)を指摘した。ペーニャ・ニエトに学士号を授与したパンアメリカン大学は、学士号をはく奪しなかった。ペーニャ・ニエトは大統領を辞任しなかった。損害額の総額(推定)は1000億円(当てずっぽう)。この事件は、2016年ネカト世界ランキングにランクした「「iThenticate」誌の2016年のトップ「盗用」スキャンダル:2017年2月27日」の第7位である。

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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.動画
4.日本語の解説
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文
7.白楽の感想
8.主要情報源
9.コメント
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●1.【概略】

エンリケ・ペーニャ・ニエト(Enrique Pena Nieto、Enrique Peña Nieto、エンリケ・ペニャニエト、エンリケ・ペニャ・ニエト、写真出典)は、2012年12月1日にメキシコ合衆国に就任した。任期は2018年11月30日までで再選はない。

2016年8月21日(50歳)、大統領在任中、メキシコのトップ・ジャーナリストのカルメン・アリステギ(Carmen Aristegui)が調査報道サイト「アリスティギ・ノティシア(Aristegui Noticias)」で、25年前のメキシコのパンアメリカン大学(Panamerican University)・法学部の時のペーニャ・ニエト大統領の1991年の学士論文に盗用(盗学)があったと発表した。

パンアメリカン大学は、卒業要件は満たされていると発表し、学士号をはく奪しなかった。ペーニャ・ニエト大統領は大統領を辞任しなかったし、何の処分も受けなかった。

この事件は、「2016年ネカト世界ランキング」にランクした「「iThenticate」誌の2016年のトップ「盗用」スキャンダル:2017年2月27日」の第7位である。

メキシコのパンアメリカン大学(Panamerican University)。写真出典http://www.gvi.la/project-0062.html

  • 国:メキシコ
  • 成長国:メキシコ
  • 研究博士号(PhD)取得:なし
  • 男女:男性
  • 生年月日:1966年7月20日
  • 現在の年齢:52 歳
  • 分野:法学
  • 学士論文タイトル:El presidencialismo mexicano y Álvaro Obregón
    (英語訳):Mexican Presidentialism and Álvaro Obregón
    (日本語訳):メキシコの大統領制とアルバロ・オブレゴン
  • 論文ページ数:200ページ
  • 学士論文指導教授: ?
  • 学士論文提出:1991年(25歳)
  • 盗学発覚年月日:2016年(50歳)
  • 盗用ページ率:不明
  • 盗用段落率:28.9%(682段落の内の197段落)
  • 盗用文字率:不明
  • 学士号はく奪状況:はく奪なし。卒業要件は満たしていた
  • 発覚時地位:メキシコ合衆国・大統領
  • ステップ1(発覚):第一次追及者はジャーナリストのカルメン・アリステギ(Carmen Aristegui)で、調査報道サイト「アリスティギ・ノティシア(Aristegui Noticias)」に発表
  • ステップ2(メディア): 多数のメディア。メキシコ以外のメディアも多数報道した
  • ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①パンアメリカン大学・調査委員会。
  • 大学・調査報告書のウェブ上での公表:なし
  • 大学の透明性:実名報道だが大学のウェブ公表なし(△)。大学以外が詳細をウェブ公表(⦿)
  • 不正:盗用
  • 不正論文数:1報
  • 時期:研究キャリアの初期
  • 損害額:総額(推定)は1000億円。内訳 → ①盗博は明白である。政治家としてその国と政界の権威・公正・信頼を失墜させ、学術界を腐敗させた。普通の国の現職大統領は1000億円、閣僚は100億円、知事は10億円(当てずっぽう)。
  • 職:事件後に研究職(または発覚時の地位)を続けた(〇)
  • 処分:なし

●2.【経歴と経過】

主な参考:①Enrique Peña Nieto – President (non-U.S.) – Biography.com

  • 1966年7月20日:メキシコで生まれる
  • 1984 – 1989年(18 – 22歳):メキシコのパンアメリカン大学(Panamerican University)・法学部。
  • 1991年(24歳):メキシコのモンテレイ工科大学(Monterrey Institute of Technology and Higher Education)で修士号取得:経営学
  • 1991年(24歳):パンアメリカン大学・法学部に学士論文提出。タイトル:「El presidencialismo mexicano y Álvaro Obregón」
  • 1994年(27歳):最初の妻と結婚。2007年(41歳)に死別
  • 2005年9月16日 – 2011年9月15日(39 – 46歳):メヒコ州の知事
  • 2010年(44歳):2回目の結婚。相手は41歳の歌手・メロドラマ女優のアンヘリカ・リベラ(Angélica Rivera
  • 2012年12月(46歳):メキシコ合衆国大統領
  • 2016年8月21日(50歳):学士論文での盗用が発覚
  • 2018年1月27日現在(51歳):メキシコ合衆国大統領に在任中

●3.【動画】

【動画1】
ニュース動画:「ペナ・ニエト、盗用大統領ーアリスティギ・ノティシア(Peña Nieto, de plagiador a presidente – Aristegui Noticias) – YouTube」(スペイン語)5分57秒。
Aristegui Noticiasが2016/08/21 に公開

【動画2】
ニュース動画:「メキシコ大統領ペナ・ニエトが法学士の学位論文を盗用した(Mexican president Pena Nieto plagiarized law thesis, report says) – YouTube」(英語)0分30秒。
CCTV Englishが2016/08/21 に公開

●4.【日本語の解説】

★2016年08月22日:マルチリンガル国際評論家の人生を楽しむ言葉「メキシコ大統領の卒論は3分の1が盗用。ジャーナリストが告発報道。ペニャ・ニエト大統領は以前から疑惑が指摘されている。」

出典 → ココ(保存版)

ロイターによると、メキシコのペニャニエト大統領が1991年に提出した大学の卒業論文の約3分の1がほかからの盗用だった、と有力ジャーナリストグループが調査報道で21日に明らかにしたとのこと。

上記ロイターによると、カルメン・アリステギ氏率いる「メキシコリークス」が発表した報道によると、「メキシコの大統領制とアルバロ・オブレゴン」と題された200ページ、682段落から成る論文のうち、28.9%に相当する197段落が盗用だったとのこと。

★2016年08月30日:AFPBB News「メキシコ大統領、院生時代の論文で盗用 3分の1の段落で発見」

出典 → ココ(保存版)

【8月30日 AFP】メキシコのエンリケ・ペニャニエト(Enrique Pena Nieto)大統領(50)が、法科大学院生だった25年前に書いた論文の一部で盗用を行っていたことが分かった。盗用箇所は全体の3分の1近くの段落で見つかったという。地元ニュースサイトが報じ、大統領の母校も29日、報道の内容は事実だと認めた。

母校であるメキシコのパンアメリカン大学(Panamerican University)によると、ペニャニエト大統領の論文を再調査したところ、「他人のアイデアの扱い」に関わる5種類の盗用行為が見つかった。盗用の種類は、▽脚注や参考文献などで出典を示さずに原文をそのまま引き写した▽参考文献に明示した書籍の文言を引用と示さずに丸写しした▽出典の明示が曖昧だったり不正確だったりした──など。

再調査は、メキシコの調査報道サイト「Aristegui Noticias」が独自分析や教授への取材から、682段落から成るペニャニエト大統領の論文で実に197段落に盗用があったと暴露した報道を受けて行われた。

大学側は、盗用行為から長年たっているうえ、元学生は大学行動規範の適用対象とならないことから、ペニャニエト大統領に対して取れる措置はないとしている。

●5.【不正発覚の経緯と内容】

★カサブランカ・スキャンダルとカルメン・アリステギ

2016年のペーニャ・ニエト大統領の盗用発覚の2年前のカサブランカ・スキャンダルに少し触れておこう。

「カサブランカ(Casa Blanca)」は一般的には「白い家」の意味だが、メキシコでは、「ペーニャ・ニエト大統領の住む白い豪邸」の別名である。

カサブランカ(Casa Blanca)https://www.20minutos.com.mx/noticia/19614/0/enrique-pena-nieto/angelica-rivera/casa-blanca-lomas-chapultepec/

2014年12月5日、マリア・ガルーチ記者がニューズウィーク日本版で次のように書いている。

ペニャ・ニエトと妻アンヘリカ・リベラに新たな疑惑が浮上した。ペニャ・ニエトのメキシコ州知事時代に数件の公共工事を請け負った企業から、夫妻が700万ドルの豪邸を購入していたことが発覚したのだ。この企業を含む中国の企業連合は、37億ドル規模の高速鉄道の建設プロジェクトで国の契約を勝ち取っていた。暴力が止まらないメキシコと疑惑の大統領 | ニューズウィーク日本版

ペニャ・ニエトと妻アンヘリカ・リベラ。写真出典http://hollywoodsnap.com/first-lady-of-the-most-beautiful-8-people-html/

このカサブランカ・スキャンダルを最初に報道したのが、MVS放送局の看板番組「アリスティギ・ノティシア」(Aristegui Noticias)のキャスターを務め、番組制作のチーム・メキシコリークス(Mexicoleaks)を率いていたメキシコのトップ・ジャーナリストのカルメン・アリステギ(Carmen Aristegui)だった。

メキシコリークス(Mexicoleaks)がカサブランカ・スキャンダルを報道したことで、MVS放送局に政府の圧力がかかり、2015年、MVS放送局はメキシコリークスを解雇した。それに反発して、メキシコで最も人気のあるキャスターのアリステギがMVS放送局を辞めてしまった。

カルメン・アリステギ(Carmen Aristegui)。写真出典http://www.radioactivate.mx/2016/11/28/cononce-la-vida-una-gran-periodista-carmen-aristegui/

★カルメン・アリステギが盗用を指摘

カルメン・アリステギ(Carmen Aristegui)はMVS放送局を辞めたが、メキシコのトップ・ジャーナリストで、他にも職を持っている。賞や栄誉をたくさん受けている。以下に2010年以降をリストする(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Carmen_Aristegui)。

2010 – National Award for Journalism
2010 – Sor Juana Ines de la Cruz Prize
2012 – Named a Chevalier of the French Legion of Honor
2014 – PEN Mexico Prize
2015 – Gabriel García Marquez Prize, for research on “The White House”.
2016 – Chosen as one of BBC’s 100 Women
2017 – Chosen as one of 50 “World’s greatest leaders” by Fortune magazine

2016年8月21日(50歳)、そして、そのアリステギが自分のウェブサイト「アリスティギ・ノティシア」(https://aristeguinoticias.com/)でペーニャ・ニエト大統領の25年前の論文盗用を指摘した。
→ 2016年8月21日の記事(スペイン語):Peña Nieto, de plagiador a presidente – Aristegui Noticias

この報道を受け、メキシコの多くのメディアが報道をした。

メキシコのパンアメリカン大学(Panamerican University)の「学部の法学論文(undergraduate law thesis)」とあるから、法科大学院の院生の修論・博論ではなく、日本の学士論文、卒業論文だろう。盗修、盗博の名称を合わせ、今回、学士論文での盗用を盗学と命名する。誤解かもしれないが、弁護士資格を得るための論文かもしれない。

★大学の規則・対処

アリステギは、パンアメリカン大学(Panamerican University)の一般規則第114条をサイトに添付した。一般規則第114条には「著作権を侵害したり、職業的または学問的倫理に反する他の不正行為は禁じられており、そのような行為は重大な不正行為とみなされる」とあった。
→ 大学の規則(http://www.up.edu.mx/RegJun2015.pdf)(スペイン語)

一方、パンアメリカン大学は、「ペーニャ・ニエト大統領の25年前の論文は適切な引用に欠けている。しかし、当時の大学規則に違反していない」と大統領をかばう声明を発表した。

声明では、大学は、「盗用」という言葉を避け、「脚注や注釈なしに他の論文の文章の文節や単語群を複製した」と述べている。まあ、盗用そのものですけど。

★盗用解析

論文は「El presidencialismo mexicano y Álvaro Obregón」(日本語訳:メキシコの大統領制とアルバロ・オブレゴン)で200ページ、682段落である。盗用率の分析値は、682段落の内の197段落に盗用があり、盗用段落率は28.9%となった。
→ 2016年8月21日の記事(スペイン語):Peña Nieto, de plagiador a presidente – Aristegui Noticias

各部分の盗用分析は、以下に例を1つ示すが、量が多いので、下記のサイトをクリックし、閲覧してください。黄色部分が逐語盗用である。
→ Peña Nieto, de plagiador a presiden

【例1】
左は盗用文章133‐134ページ。右は被盗用文章36‐37ページ(1977年)
黄色部分は逐語盗用

★次期大統領の選挙

REUTERS/Henry Romero (MEXICO – Tags: POLITICS CRIME LAW ANNIVERSARY) – RTR2ZS2N https://www.theatlantic.com/news/archive/2016/08/mexico-president-pena-nieto-plagiarize/497072/

メキシコの大統領は、6年任期で再選はない。

エンリケ・ペーニャ・ニエト(Enrique Pena Nieto)は2012年12月1日にメキシコ大統領に就任した。任期は2018年11月30日までで再選はない。

従って、次期大統領選はないので、盗学が指摘されてもこの点のダメージはない。ただ、支持率は歴代大統領の中で最低に下降し、2017年1月18日の記事では支持率が12%だとある。
→ 2017年1月18日のエリック・マーティン(Eric Martin)記者の記事:Mexican President’s Support Plumbs New Low as Gasoline Soars – Bloomberg

●6.【論文数と撤回論文】

省略

●7.【白楽の感想】

《1》盗学

大統領などの政治家が若い頃、学論・修論・博論で盗用したことが、偉くなってから発覚し事件となることがドイツやロシアではたくさん見つかっている。学論=学士論文。

今回は、メキシコの現職大統領の25年前の学士論文での盗用事件である。修論・博論での盗用と、研究者の研究論文での盗用は、状況や意味が異なるので、前者を盗用とくくらずに、それぞれ、盗修、盗博と命名してきた。

今まで、学士論文での盗用の例がなかったが、盗修、盗博の名称を合わせ、今回、学士論文での盗用を盗学と命名する。

https://kami.com.ph/46538-photoalice-dixson-shows-no-trace-age-new-york-escapade.html#46538

《2》大統領の盗用事件

大統領などの政治家の若い頃の盗学・盗修・盗博をどう扱うか? 難しい問題である。

学術論文としての価値はほぼないので、学問的な弊害はないと考えてよいだろう。

しかし、盗学・盗修・盗博は「ズルして地位・権力・名声を得た」ことが明白である。どんな人にも許されないが、組織や国を代表する人間には特にあってはならないことである。

まず、どう処分するか? 難しい。今まではイロイロである。

  1. ハンガリーのシュミット大統領は盗博が発覚し、博士号がはく奪され、辞任した。
    パール・シュミット(Pál Schmitt)(ハンガリー)
  2. ドミニカのメディーナ大統領は盗博と指摘されたが、ウヤムヤになり、博士号ははく奪されず、辞任しなかった。
    盗博:経済学:ダニーロ・メディーナ(Danilo Medina)(ドミニカ)
  3. ロシアのプーチン大統領は盗博が発覚したが、博士号ははく奪されず、辞任しなかった。
    盗博:経済学:ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)(ロシア)

しかし、盗学・盗修・盗博が発覚したら、何らかのペナルティを科すべきだろう。例えば、10億円または全財産の2割の額の少ない方を罰金として没収するとかはどうだろう。罰金はネカト対策費に充てる。

ペナルティを科さなければ、社会通念として、ネカト得になってしまい、結果として、ネカト促進になる。

そして、どう再発を防ぐか? 大統領など要職に就く前の学生・院生時代なら、普通に以下の法則を適用する。

法則:「ネカトでは早期発見・適切処分が重要である」。

しかし、かなり偉くなってから盗用(この場合、盗博だろう)の再発防止策は、難しい。

《3》ネカトハンター

こういう事件を調べると、ネカトハンターの重要性をつくづくと感じる。

メキシコのトップ・ジャーナリストのカルメン・アリステギ(Carmen Aristegui)が盗学を指摘したが、彼女の指摘がなければ埋もれたままだった。

Mexican journalist Carmen Aristegui https://ijnet.org/es/blog/carmen-aristegui-comparte-consejos-para-periodistas-que-enfrentan-situaciones-de-acoso-legal

アリステギは盗学を指摘した2016年の2年前にペーニャ・ニエト大統領のカサブランカ・スキャンダルを指摘した。それで、MVS放送局がアリステギの率いる番組制作のチーム・メキシコリークス(Mexicoleaks)を解雇した。その解雇に反発してアリステギがMVS放送局を辞めてしまった。

生活をかけて、つまり、ある意味、命がけで、メキシコ社会に木鐸を鳴らしている。

すごい女性である。

ただ、アリステギ本人がペーニャ・ニエト大統領の25年前の論文盗用を最初に見つけたとは思えない。学術研究者の誰かが見つけ、情報をアリステギに持ち込んだのだろう。その誰かは、報道からは推察できない。

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https://www.youtube.com/watch?v=m_viIfpdZqg

●8.【主要情報源】

① ウィキペディア英語版:Enrique Peña Nieto – Wikipedia
② 2016年8月22日の「Reuters」記事:Mexican president Pena Nieto plagiarized law thesis, report says
③ 2016年8月23日のウェストン・フィッペン(J. Weston Phippen)の「Atlantic」記事: Did Mexico’s President Plagiarize His Law School Thesis? – The Atlantic
④ 2016年8月22日の「Guardian」記事:Mexico president Enrique Peña Nieto plagiarized thesis for law degree: report | World news | The Guardian、(保存済)
⑤ 2016年8月29日の「Fox News」記事:Law school confirms Mexican President Peña Nieto copied texts on his thesis | Fox News、(保存済)
★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。

https://www.sopitas.com/630202-a-cuatro-anos-de-las-urnas-pena-nieto-y-su-sexenio/

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