2019年6月5日掲載。
ワンポイント:大阪大学で研究博士号(PhD)を取得後、渡米し、数か所でポスドク・教員の後、ロズウェルパーク癌センター (Roswell Park Cancer Institute)・教授になった。2013年(52歳?)、マウントサイナイ医科大学(Mt. Sinai School of Medicine of New York University)準教授時代の「2004年のJ Biol Chem.」論文がねつ造・改ざんと指摘され、2015年9月4日に撤回された。この論文のネカト者は共著者のサム・リー(Sam W. Lee)と思われる。しかし、サム・リーが共著者に入っていないオオウチの論文にも画像のねつ造・改ざんが見つかった。ネカト者は特定されていないが、ネカト者の2つの兆候がトオル・オオウチに当てはまる。つまり、①当該大学・研究所を辞職(解雇?)したらしく、スタッフを検索してもヒットしない。②ウェブ上の情報が徹底的に削除されている。ネカト者なら、国民の損害額(推定)は10億円(大雑把)。
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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.動画
4.日本語の解説
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
8.主要情報源
9.コメント
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●1.【概略】
トオル・オオウチ、大内徹(Toru Ouchi、写真出典(リンク切れ)、保存版)は、米国のロズウェルパーク癌センター (Roswell Park Cancer Institute)・教授で医師ではない。専門は分子生物学だった。
トオル・オオウチの所属するロズウェルパーク癌センターが「2004年のJ Biol Chem.」論文に画像のねつ造・改ざんがあったと判定し、論文は2015年9月4日に撤回された。ただ、ロズウェルパーク癌センターはネカト者を特定しなかった。
一方、いくつかの理由で、この論文のネカト者はマサチューセッツ総合病院(Massachusetts General Hospital)・準教授のサム・リー(Sam W. Lee)だと思われている。ところが、マサチューセッツ総合病院も研究公正局も調査結果を公表していないので、本当のところ、ネカト者は不明である。
→ 本ブログ記事:サム・リー(Sam W. Lee)(米) 2019年6月2日掲載
2013年(52歳?)以降、「パブピア(PubPeer)」はトオル・オオウチの12論文にコメントしている。12論文のうち6論文は、サム・リーが共著者に入っていないが、この数論文にねつ造・改ざんがある。
2019年6月4日(58歳?)現在、ロズウェルパーク癌センターも研究公正局もトオル・オオウチがネカト者とは発表していない。
いくつかの状況から、本記事ではトオル・オオウチがネカト者という想定で、事実を読み解くことにした。
なお、トオル・オオウチがネカト者と思える点は、ネカト者確定の2つの兆候があるからだ。①当該大学・研究所を辞職(解雇?)したらしく、スタッフを検索してもヒットしない。②ウェブ上の情報が徹底的に削除されている。この2つの兆候がトオル・オオウチに当てはまる。
ロズウェルパーク癌センター (Roswell Park Cancer Institute)。写真出典
- 国:米国
- 成長国:日本
- 医師免許(MD)取得:なし
- 研究博士号(PhD)取得:大阪大学
- 男女:男性
- 生年月日:1961年生まれ。仮に1961年1月1日生まれとする
- 現在の年齢:63 歳?
- 分野:分子生物学
- 最初の不正論文発表:2004年(43歳?)
- 不正論文発表:2004年(43歳?)
- 発覚年:2013年(52歳?)
- 発覚時地位:ロズウェルパーク癌センター・教授
- ステップ1(発覚):第一次追及者は詳細不明だが、サム・リー(Sam W. Lee)と同じと想定すると、第一次追及者はネカトハンターのポール・ブルックス(Paul Brookes)。研究公正局に通報した
- ステップ2(メディア):「パブピア(PubPeer)」、「撤回監視(Retraction Watch)」
- ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①学術誌・編集部。②ロズウェルパーク癌センター・調査委員会。未発表。 ③研究公正局。未発表
- 研究機関・調査報告書のウェブ上での公表:なし
- 研究機関の透明性:調査していない、あるいは、隠蔽の意図あり(✖)
- 不正:ねつ造・改ざん
- 不正論文数:12報(推定)、2004年の1論文が撤回
- 時期:研究キャリアの中期から
- 職:事件後に研究職(または発覚時の地位)をやめた・続けられなかった(Ⅹ)(?)
- 処分:失職(?)
- 日本人の弟子・友人:大内睦子(Mutsuko Ouchi)(妻)
【国民の損害額】
国民の損害額:総額(推定)は10億円(大雑把)。
●2.【経歴と経過】
- 生年月日:1961年生まれ。仮に1961年1月1日生まれとする
- 19xx年(xx歳):仙台二校
- 19xx年(xx歳):名古屋大学理学部
- 1992年(31歳?):大阪大学医科大学院(Osaka University Graduate School of Medicine)で研究博士号(PhD)を取得
- 1993~1997年(32~36歳?):米国のロックフェラー大学(Rockefeller University)・ポスドク
- 1997~2006年(36~45歳?):マウントサイナイ医科大学(Mt. Sinai School of Medicine of New York University)・助教授、後に準教授
- 2006~2009年(45~48歳?):ノースウェスタン大学(Northwestern University)・準教授
- 2010~2011年(49~50歳?):シカゴ大学(University of Chicago)・準教授、後に教授
- 2012年(51歳?):ロズウェルパーク癌センター (Roswell Park Cancer Institute) ・教授:がん遺伝学
- 2012年(51歳?):兼任・ニューヨーク州立大学(State University of New York) ・教授:細胞分子生物学
- 2013年(52歳?):「パブピア(PubPeer)」がネカトを指摘
- 2013年(52歳?):NIH/NCI(国立がん研究所)からの研究費がストップ
- 2014年(53歳?):兼任・ニューヨーク州立大学バッファロー校(State University of New York at Buffalo) ・教授
- 2015年(54歳?):ロズウェルパーク癌センターが調査の結果、「2004年のJ Biol Chem」論文がネカトで論文撤回。ネカト者を特定していない
- 201x年(xx歳):ロズウェルパーク癌センターを辞職。ニューヨーク州立大学を辞職。
- 2019年6月4日(58歳?)現在:所属不明
●4.【日本語の解説】
★2015年9月7日:世界変動展望:大内睦子(Mutsuko Ouchi)と大内徹(Toru Ouchi)らの論文がデータ操作で撤回!
大内睦子(Mutsuko Ouchi、筆頭著者)と大内徹(Toru Ouchi、責任著者、Roswell Park Cancer Instituteの教授, Buffalo, NY, USA)らの論文がデータ操作で撤回された。
・・・中略・・・
撤回論文は
Mutsuko Ouchi, Nobuko Fujiuchi, Kaori Sasai, Hiroshi Katayama, Yohji A. Minamishima, Pat P. Ongusaha, Chuxia Deng, Subrata Sen, Sam W. Lee and Toru Ouchi
JBC VOLUME 279 (2004) PAGES 19643–19648
撤回公告(写し)によると
—
This article has been withdrawn by the authors. An investigation conducted at the Roswell Park Cancer Institute determined that the flow cytometry data shown in Fig. 5B had been manipulated.
—
Roswell Park Cancer Instituteの調査でFig.5Bが操作と公式に判定され、それが明記された。 共著者にSam W.Lee(写し、写し2、写し3)とPat P. Ongusahaがいる。彼らは別論文で不正又はその疑義がある。Sam W.Leeが責任著者の別論文1編は不適切な画像操作で撤回された。・・・中略・・・
疑義や不正の多発さからいって、私はSam W.Leeのグループには何かあると思う。大内睦子と大内徹はSam W.Leeのグループの不正に関わっているのか。組織的な研究不正をやっているのではないか。・・・中略・・・大内徹とSam W.Leeの論文疑義はPubPeerで大量に指摘されている。
●5.【不正発覚の経緯と内容】
★研究費受給
トオル・オオウチ(Toru Ouchi)は、NIH/NCI(国立がん研究所)から1999~2012年の13年間に20件、総額5,240,648ドル(約5億円)の研究費を受給していた。ところが、2012年受給が最後で、2013年以降受給できていない。→ 以下の表の出典:Grantome: Search
2012年にロズウェルパーク癌センター (Roswell Park Cancer Institute)・教授に就任し、その年に受給したのが最後である。
研究費が獲得できないのは、研究主宰者として、死活問題である。
別のデータベースでもトール・オオウチ(Toru Ouchi)のグラント受給は2012年が最後で、2013年以降受給できていない。
→ Search Results – NIH RePORTER – NIH Research Portfolio Online Reporting Tools Expenditures and Results
★ネカト疑惑
2019年6月2日、マサチューセッツ総合病院(Massachusetts General Hospital)・準教授のサム・リー(Sam W. Lee)のネカトを記事にした。
トオル・オオウチはそのサム・リーと共著の論文が2003~2006年に6報ある。その内の1報・「2004年のJ Biol Chem.」論文について、トオル・オオウチの所属するロズウェルパーク癌センターが画像のねつ造・改ざんがあったと判定し、論文は2015年9月4日に撤回された。ただ、ロズウェルパーク癌センターはネカト者を公表しなかった。
一方、いくつかの理由で、この論文のネカト者はマサチューセッツ総合病院(Massachusetts General Hospital)・準教授のサム・リー(Sam W. Lee)だと思われている。ところが、マサチューセッツ総合病院も研究公正局も調査結果を公表していないので、本当のところ、ネカト者は不明である。
→ 本ブログ記事:サム・リー(Sam W. Lee)(米) 2019年6月2日掲載
一方、2013年8月27日(52歳?)以来、「パブピア(PubPeer)」はトオル・オオウチの12論文にコメントしているが、サム・リーが共著者に入っていない6論文の数報に、画像のねつ造・改ざんが指摘されている。
2019年6月4日現在、ロズウェルパーク癌センターも研究公正局も誰がネカト者なのか調査結果を発表していない。
その状況下で、本記事はトオル・オオウチのネカト疑惑を読み解くことにした。
トオル・オオウチがネカト者と思える点は、ネカト者確定の2つの兆候があるからだ。①当該大学・研究所を辞職(解雇?)したらしく、スタッフを検索してもヒットしない。②ウェブ上の情報が徹底的に削除されている。この2つの状況があれば、ネカト者濃厚である。その上さらに、トオル・オオウチ はNIHからの研究費を2013年以降受給できていない。
①ロズウェルパーク癌センターのスタッフではない(辞職・解雇)証拠は以下のようだ。
2015年9月5日、ロズウェルパーク癌センターのサイトにのページがあった。 → Toru Ouchi, PhD | Roswell Park Cancer Institute – Research and Education
2019年5月12日、上記のページがなくなっていた。 → Page Not Found | Roswell Park Comprehensive Cancer Center。
さらに、トオル・オオウチ研究室のサイトも「このサイトにアクセスできません」と出る → http://www.roswellpark.edu/toru-ouchi/lab
ただ、トオル・オオウチの「2018年10月のPLoS One」論文、「2019年2月のCancer Biology & Therapy」論文は、ロズウェルパーク癌センター所属で発表している。どうなっているのだろう?
2013年以降、研究費を受給できなくて、教授職を失ったのだろうか? そしてそれはネカトでクロとされ処分された結果なのだろうか?
② 2019年5月時点で、トオル・オオウチのウェブ上の情報が徹底的に削除されていた。以前はいろいろな情報がウェブ上にあった。いつ頃削除されたのか白楽はわからない
以下の【ねつ造・改ざんの具体例】で示すように「2004年のJ Biol Chem」論文が2015年9月4日に撤回された。この撤回は、ロズウェルパーク癌センターが調査した結果なので、この頃、トオル・オオウチがネカト者と判定されたのかもしれない。
このような状況証拠から推定すると、2015年9月5日~2019年5月12日の間に、トオル・オオウチがネカト者と判定されたとなる。
●【ねつ造・改ざんの具体例】
★「2004年のJ Biol Chem」論文
サム・リーと共著の論文。以下は、サム・リーの記事からの再掲である。
「2004年のJ Biol Chem」論文の書誌情報を以下に示す。2015年9月4日に撤回された。共著者に日本人が6人もいるので、姓名を表示した。
- BRCA1 phosphorylation by Aurora-A in the regulation of G2 to M transition.
Mutsuko Ouchi, Nobuko Fujiuchi, Kaori Sasai, Hiroshi Katayama, Yohji A. Minamishima, Pat P. Ongusaha, Chuxia Deng, Subrata Sen, Sam W. Lee and Toru Ouchi
J Biol Chem. 2004 May 7;279(19):19643-8. Epub 2004 Feb 27. Retraction in: J Biol Chem. 2015 Sep 4;290(36):22311.
上記した「2015年9月7日の世界変動展望」記事にあるように、2015年、ロズウェルパーク癌センター (Roswell Park Cancer Institute)は、図5Bが加工されていると結論した。
→ BRCA1 phosphorylation by Aurora-A in the regulation of G2 to M transition.
2014年8月1日、パブピアで、図5Bのネカトが指摘された「#7 Unregistered Submission: (commented August 1st, 2014 3:04 AM and accepted August 1st, 2014 3:04 AM)」。
以下のパブピアの図の出典:https://pubpeer.com/publications/AB503FE52E95FA64E33D8101F419FB#7
2014年10月21日に、別の人が同じ図5Bのネカト部分を指摘した「#23 Peer 2: (ommented October 21st, 2014 5:30 AM and accepted October 21st, 2014 5:30 AM)」。
以下のパブピアの図の出典:https://pubpeer.com/publications/AB503FE52E95FA64E33D8101F419FB#23
ロズウェルパーク癌センターは、図5Bのネカトしか指摘していないが、パブピアはこの論文の他の図のネカトも指摘している
2014年8月1日に、図3Dの電気泳動バンドは使い回しと指摘した「#11 Unregistered Submission (ommented August 1st, 2014 3:25 AM and accepted August 1st, 2014 3:25 AM)」。
以下のパブピアの図の出典:https://pubpeer.com/publications/AB503FE52E95FA64E33D8101F419FB#11
図3Dの電気泳動バンドが使い回しかどうか、白楽は微妙な気がした。よく似ているけど、正直、生データを見ないと判断できません。
★「2005年のCancer Res」論文
「2005年のCancer Res.」論文はサム・リーと共著ではない。マウントサイナイ医科大学(Mt. Sinai School of Medicine of New York University)時代の論文である。
「2005年のCancer Res.」論文の書誌情報を以下に示す。2019年6月4日現在、撤回されていない。
- BRCA1 phosphorylation regulates caspase-3 activation in UV-induced apoptosis.
Martin SA, Ouchi T.
Cancer Res. 2005 Dec 1;65(23):10657-62.
どの部分がどのように不正だったのか、パブピアで見てみよう。
2014年7月28日に、図2Aの電気泳動バンドがおかしいと、指摘された「#2 Unregistered Submission (commented July 28th, 2014 3:08 AM and accepted July 28th, 2014 3:08 AM)」。
以下のパブピアの図の出典:https://pubpeer.com/publications/8E38ECD6759C2479400E4306A749EB#7
図2A
★「2011年のExp Ther Med」論文
「2011年のExp Ther Med」論文もサム・リーと共著ではない。シカゴ大学(University of Chicago)時代の論文である。
「2011年のExp Ther Med」論文の書誌情報を以下に示す。2019年6月4日現在、撤回されていない。
- Functional interaction of BRCA1/ATM-associated BAAT1 with the DNA-PK catalytic subunit.
So EY, Ouchi T.
Exp Ther Med. 2011 May;2(3):443-447. Epub 2011 Mar 21.
どの部分がどのように不正だったのか、パブピアで見てみよう。
2014年8月1日に、図4の電気泳動バンドが切り貼りされていると、指摘された「#1 Unregistered Submission (commented August 1st, 2014 3:20 PM and accepted August 1st, 2014 3:20 PM)」。
以下のパブピアの図の出典:https://pubpeer.com/publications/7C0ACF9BD911994CC59AD15B25EED5#1
●6.【論文数と撤回論文とパブピア】
2019年6月4日現在、パブメド(PubMed)で、トオル・オオウチ(Toru Ouchi)の論文を「Toru Ouchi [Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2002~2019年の18年間の42論文がヒットした。
「Ouchi T[Author]」で検索すると、1963~2019年の57年間の234論文がヒットした。本記事で問題にしている研究者以外の論文が多数含まれていると思われる。
2019年6月4日現在、「Ouchi T[Author] AND Retracted」でパブメドの論文撤回リストを検索すると、1論文・「2004年のJ Biol Chem.」論文が2015年9月4日に撤回されていた。
- BRCA1 phosphorylation by Aurora-A in the regulation of G2 to M transition.
Mutsuko Ouchi, Nobuko Fujiuchi, Kaori Sasai, Hiroshi Katayama, Yohji A. Minamishima, Pat P. Ongusaha, Chuxia Deng, Subrata Sen, Sam W. Lee and Toru Ouchi
J Biol Chem. 2004 May 7;279(19):19643-8. Epub 2004 Feb 27. Retraction in: J Biol Chem. 2015 Sep 4;290(36):22311.
★撤回論文データベース
2019年6月4日現在、「撤回監視(Retraction Watch)」の撤回論文データベースでトオル・オオウチ(Toru Ouchi)を検索すると、1論文がヒットし、1論文が撤回されていた。その1論文は、「2004年のJ Biol Chem.」論文である。Retraction Watch Databaseの上右「Nature of Notice」の右にチェックを入れ、「Retraction」にすると、撤回論文(数)が表示される。
★パブピア(PubPeer)
2019年6月4日現在、「パブピア(PubPeer)」はトオル・オオウチ(Toru Ouchi)の12論文にコメントしている:PubPeer – Search publications and join the conversation.
●7.【白楽の感想】
《1》不明
日本人のトオル・オオウチがネカト者ではないことを願うが、本記事ではトオル・オオウチ、大内徹(Toru Ouchi)がネカト者だという想定で、状況を読み解いた。
2019年6月4日現在、撤回した論文のデータねつ造・改ざんに関して、ロズウェルパーク癌センターも研究公正局も誰がネカト者なのか調査結果を発表していない。
それにしても、ネカト調査は迅速にすべきだろう。また、クロでもシロでも調査結果をウェブ上に公表して欲しい。
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日本がもっと豊かに、そして研究界はもっと公正になって欲しい(富国公正)。正直者が得する社会に!
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トオル・オオウチ、大内徹(Toru Ouchi)(左)。https://elpais.com/diario/2005/01/04/salud/1104793203_740215.html
●8.【主要情報源】
① 本ブログ記事:サム・リー(Sam W. Lee)(米)2019年6月2日掲載
② 2015年9月4日のアリソン・マクック(Alison McCook)記者の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:Investigation leads to retraction of breast cancer paper, second for one author – Retraction Watch
★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。
●コメント
注意:お名前は記載されたまま表示されます。
トオル.オオウチは、1961年生まれ、出身は宮城県仙台市。仙台二校から名古屋大学理学部進学、阪大大学院へとすすむ。
訂正しました。感謝。