シン・ヤン(Xin Yan、严新)(中国)

2021年7月12日掲載 

ワンポイント:ヤンは1980年代の有名な気功(Qigong)師で、難病を治療したことから「奇跡の医師(“miracle doctor”)」と呼ばれた。所属は重慶伝統中国医学研究所である(退職?)。2019年5月(69歳)、ネカトハンターのエリザベス・ビック(Elisabeth Bik)が2004~2018年(54~68歳)の論文はニセ科学だと指摘した。2論文と4学会要旨が撤回された。2年後の2021年5月28日(71歳)、驚いたことに、ヤンは弁護士を介して、エリザベス・ビックを脅迫する挙にでた。国民の損害額(推定)は2億円(大雑把)。

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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.動画
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
9.主要情報源
10.コメント
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●1.【概略】

シン・ヤン(Xin Yan、严新、Yanが姓、写真出典)は、1980年代に世界的に有名になった中国の気功(Qigong)師で、「奇跡の医師(“miracle doctor”)」と呼ばれた。重慶伝統中国医学研究所ぼの医師である(退職?)。

日本語に翻訳されていないが、著書は『Secrets and Benefits of Internal Qigong Cultivation: Lectures by Qigong Master Dr. Yan Xin』(1997年)など数冊ある(本の表紙出典はアマゾン)。

2004~2018年(54~68歳)、シン・ヤンはハーバード大学などの研究者と共著で、「シン・ヤンの外気功(external Qi of Yan Xin Qigong:YXQG-EQ)」でがん細胞を殺したという論文を少なくとも7報発表した。

しかし、その内容は、イカガワシイ、ニセ科学色の濃い論文だった。

2019年5月24日(69歳)、ネカトハンターのエリザベス・ビック(Elisabeth Bik)がシン・ヤン(Xin Yan)の「2018年のCell Physiol Biochem」論文の問題点を指摘した。

結局、2論文が、2020~2021年に撤回された。それ以前、2010~2011年(60~61歳)の4報の学会要旨が出版1~2か月後に撤回されていた。

2021年5月28日(71歳)、驚いたことに、シン・ヤン(Xin Yan、严新)は弁護士を介して、エリザベス・ビックを脅迫する挙にでた。

米国のクリントン大統領(在任: 1993年1月20日 – 2001年1月20日)と一緒の写真(2000年)。写真出典

  • 国:中国
  • 成長国:中国
  • 医師免許(MD)取得:あり
  • 研究博士号(PhD)取得:なし
  • 男女:男性
  • 生年月日:1950年3月8日
  • 現在の年齢:74 歳
  • 分野:気功
  • 不正論文発表:2004~2018年(54~68歳)の15年間
  • 発覚年:2019年(69歳)
  • 発覚時地位:重慶伝統中国医学研究所・医師(退職?)
  • ステップ1(発覚):第一次追及者はネカトハンターのエリザベス・ビック(Elisabeth Bik)
  • ステップ2(メディア):「BuzzFeed」、「撤回監視(Retraction Watch)」
  • ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①学術誌・編集部
  • 大学・調査報告書のウェブ上での公表:なし
  • 大学の透明性:調査していない(✖)
  • 不正:ねつ造
  • 不正論文数:6報。内訳は、2論文撤回と4報の学会要旨撤回
  • 時期:研究キャリアの初期から
  • 職:事件後に研究職(または発覚時の地位)を続けた(〇)
  • 処分:なし
  • 日本人の弟子・友人:不明

【国民の損害額】
国民の損害額:総額(推定)は2億円(大雑把)。

●2.【経歴と経過】

主な出典:①:严新 – 维基百科,自由的百科全书 、②:严新(气功师)_百度百科

  • 1950年3月8日:中国の四川省江油市(しせんしょう・こうゆし)に生まれる
  • 1971年(21歳):江油保健学校で2年半学び医師免許取得
  • 1971年末~1974年8月(21~24歳):江油郡保健疫病予防局・医師
  • 1974年9月~(24歳~):成都漢方大学・医学部入学
  • 1982年(32歳):重慶伝統中国医学研究所(Chongqing Institute of Traditional Chinese Medicine)・医師
  • 1984年(34歳):「四川労働者日報」にインタビュー記事が掲載された
  • 1985年(35歳):「スポーツ愛好家」「気功と科学」などの雑誌に記事が掲載された
  • 2004~2018年(54~68歳):デタラメ論文を7報発表した
  • 2019年5月3日(69歳):ネカトハンターのエリザベス・ビック(Elisabeth Bik)が論文のネカトを指摘
  • 2021年(71歳):論文撤回
  • 2021年5月(71歳):エリザベス・ビックを脅迫

●3.【動画】

以下は事件の動画ではない。

【動画1】
「シン・ヤンの外気功(external Qi of Yan Xin Qigong:YXQG-EQ)」の説明動画:「严新气功九部功法 – YouTube」(中国語)1時間6分6秒。
Zi Linが2016/11/22に公開

●5.【不正発覚の経緯と内容】

★奇跡の医師(“miracle doctor”)

中国の文化では、「気(Qi)」は万物に存在すると信じられている生命力であり、「気功(Qigong)」は健康を増進すると信じられている運動、呼吸、瞑想のシステムである。

https://www.163.com/dy/article/G1KFMDUN0543KEQK.html

以下の修正引用した文章で、「内気功」と「外気功」を理解しよう。

自分で自分の心と体の健康を回復し維持、増進するための気功は「内気功」です。「内気功」には、立ってするもの、坐ってするもの、寝ころんでするもの、或いは、体を動かしてするもの、動かさないでするものなどがあり、自分の体力や状態、状況に応じて、自由に練習できます。公園での太極拳もその1つです。

一方、内気功の修練によって培われた「気」を使って外部に働きかけることを目的とした気功を「外気功」と呼び、それを治療に用いたものが「気功治療」です。「気功治療」には国家資格はなく、民間の個人的な「施術」です(出典:2013年4月1日:気功の種類と練習方法=気功を始めよう・その1=:達人に訊け!:中日新聞Web

「YXQ-EQ」は「ヤン・シンの気功(Yan Xin Qigong)」+「外気功(external Qi)」を指す略号で、本記事にも登場する。本記事では、「YXQ-EQ」を「ヤン・シンの気功・外気功術」と訳した。

「ヤン・シン」と「シン・ヤン」で名称が混乱するが気にしなくて良い。本ブログは基本的に人名のカタカナ表記を名前・苗字の順に記載している。「ヤン・シンの気功・外気功術」は方法名なので、中国語形式で苗字・名前の順になっているだけである。

シン・ヤン(Xin Yan、严新、写真出典)は1980年代に世界的に有名になった中国の気功(Qigong)の第一人者である。

1982年(32歳)、重慶伝統中国医学研究所(Chongqing Institute of Traditional Chinese Medicine)・医師として医療をしていた。シン・ヤンは、自分なりの工夫として、治療に外気功術を取り入れた。

それが大当たりし、従来の漢方と西洋医学に気功を応用した「ヤン・シンの気功・外気功術」で重病の患者を治療し、患者は奇跡的な回復をしたといわれた。

1984年、「四川労働者日報」の記者がヤン・シンにインタビューした記事を掲載し、奇跡的な患者の回復を記事にし、「奇跡の医師(“miracle doctor”)」と呼んだことで、中国で有名になった。

1985年(35歳)、さらに、「スポーツ愛好家」「気功と科学」などの雑誌がヤン・シンの「ヤン・シンの気功・外気功術」を報じ、ますます有名になった。

また、1987年(37歳)、ヤン・シンは「ヤン・シンの気功・外気功術」で大興安嶺の火災を消火したという話しも有名である。

こうなると、ニセ科学色が濃くなるが、話に尾ひれがついて、面白がって話題になり、有名になっていく。もちろん、それを本気で信じる人もたくさん出てくる。

1990年代(40代)後半、そして、国家がお墨付きを与えたのだ。つまり、「ヤン・シンの気功・外気功術」は、中国の国家体育総局によって承認・登録された最初の気功メソッドとなった。

また、ヤン・シンは中国科学院および清華大学と協力して、気功に関する物理学や化学の研究を行なった。

「瓢箪(ひょうたん)から駒を出そう」というわけだ。

1990 年代(40代)以降、ヤン・シンは米国、カナダなどで「ヤン・シンの気功・外気功術」を用いた一連の生命科学実験を行なった。

2004~2018年(54~68歳)、ヤン・シンは外気功でがん細胞を殺すことができたという論文を少なくとも7報発表した。 → Xin Yan “external Qi” – Search Results – PubMed

ヤン・シンの論文には、米国のハーバード大学のブリガム・ウィメンズ病院(Brigham and Women’s Hospital)・講師のダン・フー(Dan Hu、写真出典)が共著者になっている。

また、ハーバード大学のダナ・ファーバー癌研究所(Dana-Farber Cancer Institute)のシンチー・ウー(Xin-Qi Wu)もしばしば共著者になっている。

なお、ダナ・ファーバー癌研究所のサイトでシンチー・ウー(Xin-Qi Wu)を検索してもヒットしなかった。シンチー・ウーは架空の人物なのか、退職したのか不明である。

★経緯

2019年5月24日(69歳)、ネカトハンターのエリザベス・ビック(Elisabeth Bik、写真出典)がシン・ヤン(Xin Yan、严新)の「2018年のCell Physiol Biochem」論文に問題があると指摘した。 → PubPeer

論文は、がん細胞を5分間、「ヤン・シンの気功・外気功術」でシン・ヤンが気功処理し、24時間培養後、細胞数を測るという実験である。

すると、気功処理したがん細胞の93%が死滅していた。

データを見ると、以下の図Aの白棒がコントロールで黒棒が気功処理したがん細胞である。縦軸は24時間後に生きていた細胞数である。図Bは2週間培養して染色したコロニー像(画像出典:原著論文)。

結論は、5分間の気功処理でほとんどのがん細胞が死滅した。

「YXQ-EQ」方法を説明した2004年の論文では、ヤンは部屋の中で1人で立ち、実験室で培養したがん細胞に向けて「気」を放出する。問題が指摘されたすべての論文で、ヤンは、このテクニックを実行した唯一の科学者である。

ビックの解釈は単純で、「研究者ががん細胞を密室に持ち込んで、何かをした。そして、密室から戻ってきたとき、がん細胞が死んでいた」というものだ。

つまり、シン・ヤンらは気功処理をしたと述べているが、実は、単純に細胞を殺す操作をしたに違いないという理解だ。気功処理が密室の実験室で行なわれているので、気功処理と称して、がん細胞を殺す別の操作をすることは簡単だ。例えば、紫外線ランプで紫外線を細胞に照射したとか、培養液に漂白剤を入れるなどをしたに違いない。

密室の実験は、いつでも疑問視される。これが科学の世界である。

ネカトハンターのジェームズ・ヘザーズ(James Heathers)は、「インターネット上ではいつも面白いことを言う人がいます。ある場合、その一部が研究に関することもありますが、それだけでは、別に大きな問題ではありません。しかし、政府から給与をもらっている研究者が、公的研究費を使って、勤務時間中にそれを行なっている場合、つまり、真面目な研究として大学・研究機関で行なっている場合、話はまったく別です」と、シン・ヤンのデタラメな研究を批判した。

米国のダナ・ファーバー癌研究所(Dana-Farber Cancer Institute)のシンチー・ウー(Xin-Qi Wu)とブリガム・ウィメンズ病院(Brigham and Women’s Hospital)・講師のダン・フー(Dan Hu)がヤン・シンの論文の共著者になっていると先に述べた。

「撤回監視(Retraction Watch)」は、両機関の研究公正担当者に問い合わせた。

ダナ・ファーバー癌研究所は「研究所の研究公正規則に沿ってこの問題を検討します」と回答してきた。ブリガム・ウィメンズ病院は。「研究公正に関する懸念事項の検討は機密です」と回答してきた。

★ビックを脅迫

2021年5月28日(71歳)、ビックがパブピアで最初に問題をした2年後、シン・ヤン(Xin Yan、严新)の弁護士がエリザベス・ビックを脅迫する挙に出た(以下のツイッター)。ヤンへの批判記事を取り下げることと謝罪を要求した。 → Elisabeth Bik / Twitter

どうなっていくのでしょう?

【80年代気功師は行方不明】

シン・ヤン(Xin Yan)は、1980年代、中国で活躍した中国気功界の第一人者である。当時、中国では気功が熱狂的にもてはやされた。全盛期には6000万人を超える気功ファンがいた。

従って、1980年代、有名な気功師が中国にたくさんいた。

気功団体が政治色を帯びるようになり、1995年、中国政府は一部を除きほとんどの気功団体を解体させた。気功団体の1団体である法輪功(ほうりんこう) は解体しなかったが、1999年、政府は弾圧をはじめた。

1999年ごろの学習者の数は7000万人を超えていたとされるが、共産党人民解放軍でも学習者が急増しており、彼らは創始者を心から尊敬していた。このような状況が共産党にとって脅威に写っていたといわれているが、実は、当時の最高指導者中国共産党総書記江沢民が嫉妬心を抱き、法輪功を邪教と定め活動禁止とし1999年に共産党を利用して弾圧を始めた[9][8][3]

以後2020年現在まで、法輪功の学習者たちは共産党政権の司法・警察・政治権力による迫害を受けており、裁判令状のない逮捕、拘束、収容所における死に至るほどの虐待や拷問がなされていると、人権擁護団体や報道機関が伝えている。収監者数や死者数については、法輪功自体による発表や第三者機関による調査など諸説あり、収監者数を数千万人[10]、死者を数千人[11]とするものもある。(法輪功 – Wikipedia

このように、2000年を過ぎると、気功は下火になり、以下の2013年や2019年の記事に示すように、「あの有名だった気功師は今いずこ?」となったのである。

要するに、1980 年代の「気功師」の多くは、現在、その所在が不明とのことだ。

消息が分かっているというか、3年前に亡くなったジャン・バオシュン(张宝胜、Zhang Baosheng、 1960年-2018年8月3日)は、シン・ヤン(Xin Yan)と並んで中国の2大「気功師」だった(写真中央左がシン・ヤン(Xin Yan)。右がジャン・バオシュン、写真出典)。

以下は、ジャン・バオシュン(张宝胜、Zhang Baosheng)の動画「1994年张宝胜特异功能表演最完整版」(中国語)8分13秒

消息が分かっている人が少ないというわだから、シン・ヤン(Xin Yan)は、まだましな方なのだろう。

但し、2004~2018年(54~68歳)、外気功でがん細胞を殺すことができたというデタラメ論文を7報発表したのは、大きな失点だ。 → Xin Yan “external Qi” – Search Results – PubMed

【ねつ造・改ざんの具体例】

上記したように、2004~2018年(54~68歳)、外気功でがん細胞を殺すことができたというデタラメ論文を7報発表した。 → Xin Yan “external Qi” – Search Results – PubMed

●6.【論文数と撤回論文とパブピア】

★パブメド(PubMed)

2021年7月11日現在、パブメド( PubMed )で、シン・ヤン(Xin Yan、严新)の論文を「Xin Yan [Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、1999~2021年の23年間の807論文がヒットした。本記事で問題にしている研究者以外の論文が多数含まれていると思われる。

2021年7月11日現在、「Retracted Publication」のフィルターでパブメドの論文撤回リストを検索すると、2論文が撤回されていた。

「Yan X」で検索すると、1979~2021年の43年間の 10,757論文がヒットした。本記事で問題にしている研究者以外の論文が多数含まれていると思われる。

2021年7月11日現在、「Retracted Publication」のフィルターでパブメドの論文撤回リストを検索すると、13論文が撤回されていた。本記事で問題にしている研究者以外の論文が多数含まれていると思われる。

★撤回監視データベース

2021年7月11日現在、「撤回監視(Retraction Watch)」の撤回監視データベースでシン・ヤン(Xin Yan、严新)を「Xin Yan」で検索すると、0論文が訂正、0論文が懸念表明、6論文が撤回されていた。

「2007年12月のMolecular and Cellular Biochemistry」論文が2021年4月24日に、「2019年11月のExperimental and Molecular Pathology」論文が2020年11月18日に、撤回されていた。

他の4報は2010~2011年(60~61歳)の学会要旨で、それぞれ出版1~2か月後に撤回されていた。

★パブピア(PubPeer)

2021年7月11日現在、「パブピア(PubPeer)」では、シン・ヤン(Xin Yan、严新)の論文のコメントを「”Xin Yan”」で検索すると、27論文にコメントがあった。

ネカトハンターのエリザベス・ビック(Elisabeth Bik)の検索語「”Yan Xin Qigong” OR “YXLST”」で検索すると、12論文にコメントがあった。

●7.【白楽の感想】

《1》デタラメ科学 

http://m.23yy.com/4550000/4549748.shtml

「外気功でがん細胞を殺す」なんて、どう見てもデタラメ科学だが、それを論文にまとめて投稿し、(まともな査読があったとは思えないが)査読をパスし、学術誌が論文として掲載してしまう。

異常である。

気功で身体を動かす運動は健康増進に役立つと思う。

法輪功の人生訓である「真・善・忍」も素晴らしいと思う。低俗な白楽は信者になりたいほどだ。

「真」は真なる言動をなし、虚偽の言動をなさず、将来「返本帰真」に達すること、「善」は慈悲心をもち、人を苛めず、弱者を思いやり、人を助け善行をなすこと、「忍」は困難や屈辱に際しても、受け流し耐え、恨みや憎しみをもたず、仇を討たない(法輪功 – Wikipedia

しかし、「気」で細胞を殺すのは無理だ。やってる本人もデタラメだとわかっていたに違いない。だからこそ、学術論文で箔をつけ、大衆をダマし続けようとしたのだろう。

《2》ミス・金持ち 

そういえば、1990年代に、米国の中年白人女性(金持ち)を白楽の自宅に泊めたことがあった。

このミス・金持ちは白楽宅に数日宿泊したが、その後、「気」の道場の合宿に参加し、日本の「気」のマスターの指導を受ける予定で来日した。

ミス・金持ちは、栃木県または群馬県に「気」の道場があって、マスターの名前は〇〇だと言っていた。白楽はその名前を知らなかったし、あまり関心がなかったので憶えていない。

ミス・金持ちは栃木県または群馬県での合宿後、白楽宅に寄らなかった。それで、合宿の様子や効果はわからない。しかし、わざわざ、米国から「気」の道場の合宿に日本にやってくるその熱心さと海外での「気」の道場の名声に驚いた。

http://m.23yy.com/4060000/4051746.shtml

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日本がスポーツ、観光、娯楽を過度に追及する現状は日本の衰退を早め、ギリシャ化を促進する。日本は、40年後に現人口の22%が減少し、今後、飛躍的な経済の発展はない。科学技術と教育を基幹にした堅実・健全で成熟した人間社会をめざすべきだ。科学技術と教育の基本は信頼である。信頼の条件は公正・誠実(integrity)である。人はズルをする。人は過ちを犯す。人は間違える。その前提で、公正・誠実(integrity)を高め維持すべきだ。しかし、もっと大きな視点では、日本は国・社会を動かす人々が劣化している。どうすべきなのか?
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●9.【主要情報源】

严新 – 维基百科,自由的百科全书
严新(气功师)_百度百科
③ 2013年7月24日の記事:昔日“气功大师”今何在?
④ 2019年7月2日の「陈烁阳」記者の「拉力机设备」記事:盘点80年代以来的气功大师
⑤ 2021年1月31日記事:80年代“气功大师”严新:声称能灭火治百病,被揭穿后结局如何?|武术|胡万林|何祚庥_网易订阅
⑥ 2019年5月31日のステファニー・リー(Stephanie M. Lee)記者の「BuzzFeed」記事:“External Qi” Somehow Killed Cancer Cells, This Scientist Has Claimed
⑦ 2021年4月26日のアダム・マーカス(Adam Marcus)記者の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:Journal retracts paper by ‘miracle doctor’ claiming life force kills cancer cells – Retraction Watch
⑧ 2021年6月17日のレオニッド・シュナイダー(Leonid Schneider)のブログ:Qi-Gong Master’s Bigu Diet – For Better Science

★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。

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