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JSTの若手支援目的の創発プログラムには研究不正者が非常に多い。採択方法も不透明極まりない。
「選択と集中」と呼ばれる、文教政策があります。科学技術予算を、例えば旧帝大に集中的に投下して、地方の大学に投入しないという考え方のようです。そうすると、地方の大学は研究ができないわけです。 なので、「特定の大学に集中せずに、まんべんなく予算投下したほうがいいのではないか」という議論があります。 一方で、わが国は研究不正が世界一多いです。研究不正対策をやらないまま、科学技術予算を大学にたくさん投下しても、撤回される論文が増えるだけです。 底に穴の開いた袋に水を入れるようなものです。水は穴から出ていってしまうので、袋に何も残りません。 研究不正対策というのは、そんなに予算をかけずにできるように思います。 「選択と集中にこだわらずに、科学技術予算をたくさんわれわれにください」と要求することに時間をたくさん割くより、研究不正を含んだ論文を着々と撤回していくと、日本の科学の質は上がると思います。 上手に大学経営してほしいと思います。
JSTの若手支援目的の創発プログラムには研究不正者が非常に多い。採択方法も不透明極まりない。
「選択と集中」と呼ばれる、文教政策があります。科学技術予算を、例えば旧帝大に集中的に投下して、地方の大学に投入しないという考え方のようです。そうすると、地方の大学は研究ができないわけです。
なので、「特定の大学に集中せずに、まんべんなく予算投下したほうがいいのではないか」という議論があります。
一方で、わが国は研究不正が世界一多いです。研究不正対策をやらないまま、科学技術予算を大学にたくさん投下しても、撤回される論文が増えるだけです。
底に穴の開いた袋に水を入れるようなものです。水は穴から出ていってしまうので、袋に何も残りません。
研究不正対策というのは、そんなに予算をかけずにできるように思います。
「選択と集中にこだわらずに、科学技術予算をたくさんわれわれにください」と要求することに時間をたくさん割くより、研究不正を含んだ論文を着々と撤回していくと、日本の科学の質は上がると思います。
上手に大学経営してほしいと思います。