本ブログの各記事に対してではなく全体に対して、白楽及び読者に、公表したい、議論・情報・意見・提言・質問などをコメント欄にご記入下さい。
「科学者を疑うことができる科学ジャーナリストを作るべきだ」という話です。 NHKが、「大学教授=正しい」という前提で仕事をしています。研究不正に対する問題意識がありません。NHKの科学文化部等に、「大学教授の言っていることはうそかもしれない」と思ってほしいです。科学者の話を聞いて、内容のつじつまがあっていたら賛同し、まちがっていたら、「ちがうと思います」とツッコミを入れてほしいです。 NHKの公式ホームページの、「NHKや番組についてのご意見・お問い合わせ」というメールフォームから、「『特集:研究不正世界一』という番組をやってほしい」というメールを送りました。 他に、日本医学ジャーナリスト協会という団体があるようです。ウェブサイトを見たところ、毎月、定例会をやっているみたいです。医師を講師に招き、講演会を開催しているようです。Retruction Watchの撤回論文ランキングだと、日本の医学者の研究不正が多いようです。医学ジャーナリスト協会には、「医師の手下になりましょう」という感じの講演会をしないでほしいです。ジャーナリストが医師の手下になるというのは、研究不正が増えるように、助けるようなものです。そうではなく、医学ジャーナリストは、医師並に勉強し、医師と口けんかできるようになってほしいです。医師の不祥事を取材し、「研究不正です」「アカハラです」と報道してほしいです。 医学ジャーナリスト協会に、医師の榎木英介さんや毎日新聞の鳥井真平記者、白楽ロックビルさん等に講演を頼んで、研究不正について勉強してくださいというメールを送りました。 それから、日本科学技術ジャーナリスト会議という団体があります。この団体は、福井大学の査読偽装をスクープした毎日新聞の鳥井真平記者に賞をあげたりしているみたいです。なので、「同会は、研究不正に関する問題意識はあるのかな?」とは思います。 しかし、7月の定例会で、大学教員の隠岐さや香さん(専門:科学史)を招いて、大学のガバナンスについて、講演会を開催してしまっています。大学のガバナンスについて、一方当事者である大学人に話を聞いたら、お手盛りになります。研究不正やアカハラをもみ消せる大学や社会秩序になってしまいます。すでに、大学や大学の周りの社会構造は非常に歪んでいて、研究不正やアカデミック・ハラスメントをもみ消せる社会になっています。死者が出ていると思いますし、学問も公正にならないと思います。 大学自治は、まるで真理のように提唱されてしまっているのですが、学外の地域住民である私からすると、一方当事者である大学人の政治的要求にすぎないと思います。大学自治はまちがいです。私は、大学の理事会が、学者や実務家教員のみで、占められているのを問題視しています。保護者、例えば娘を大学に通わせている母親みたいな人を、理事会に理事として、参画させるべきだと思います。理事会で、「あなたがた教授は、うちの娘や他の女子大生に、セクシュアル・ハラスメントをしちゃだめですよ」と教授をけん制して、社会的弱者の人権を擁護する立場の人が必要です。男の教授が女子大生に手をつけるというタイプのハラスメントだけではなく、大学人は、在日外国人や障害者等にも加害します。差別意識があるのだと思います。ですから、社会的弱者の人権擁護を主張する立場の人を、理事会に参画させるべきだと思います。弁護士も参画させたほうがいいかもしれません。
欧米の学者で、自発的に研究不正のおとり捜査をした科学者がいます。ソーカルという人です。 1995年に「ソーカル事件」というのがありました。アラン・ソーカルというニューヨーク大学の物理学者が、まるで『どっきりカメラ』みたいに、わざとインチキ論文を書き、あるうさんくさい学会に送り、そうしたら査読を突破して掲載されちゃったのです。あとで、正体をばらして、「ぼくはわざとインチキ論文を書いたのに、きみたちは落選させずに、掲載した。きみたちは本当にまじめに学問をやっているのか?」とバラしたという出来事がありました。 Wikipedia の「ソーカル事件」の項目に詳しいことが書いてあります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6 人文学系の学問、哲学のポストモダン思想という学術分野で、数式を使って、まるで科学的であるかのように見せる論文を掲載している雑誌があったそうです。 (日本でも科学基礎論学会で、数式を使った哲学論文を掲載していて、うさんくさい) ソーカルは、数式を使って、それっぽいインチキ論文を書いたらしいんです。そうしたら、査読を突破して、雑誌に掲載されちゃったらしいんです。 私は、アカデミアの外の人、地域住民です。普通の人から見て、「えらいな」と思いました。「自主的に、『研究不正っぽいな』と思う学術分野におとり捜査に出向く科学者だなんて、えらいな」と思います。プロがおとり捜査をときどきやって、アカデミアに激震を走らせてくれると、「腐敗した学術分野の研究者は、襟を正すのではないか? ちょっとまじめにやろうと反省するんじゃないか?」と思います。 一方、わが国は研究不正世界一なのに、理系の一部の科学者が騒いでいるだけです。大方の科学者(文系を含む)は、「おれたちは関係ない」とバックレています。「ろくでもないなあ」と思います。 NHKクローズアップ現代で、『特集 研究不正世界一』という番組を放映してほしいです。科学文化部長が出演して、「いままでのNHKは、科学者の言うことをうたがってきませんでした。へいこら、頭を下げるだけでした。これからは、科学者の言うことを『ほんとうかな?』と疑って聞き、つじつまがあっていたら賛同する、『おかしいな』と思ったら、『ちがうと思います。理由はかくかくしかじかです』とツッコミを入れるNHKになります」とクリティカル・シンキング宣言をしてほしいです。 NHKの科学文化部長がそれを言わないと、NHKの他の部署、例えば、ドラマ制作の部署等は、歴史考証の学者からインチキを言われても、へいこら従うしかないです。例えば、大河ドラマで戦国武将のドラマを作りますという場合、戦国武将の着物がどうだったかとか、お城のセットとか、馬の乗り方とかは、日本史学者等に話を聞いて、当時の着物を再現したりするわけです。その学者がいんちきを言ったりします。 今朝、話題になっていたのは、NHKの朝の連続テレビ小説『虎に翼』の歴史考証です。こんなことを言っている人がいて、2700リツイートされていました。 https://x.com/lingualandjp/status/1825783367432024473
今年JJAPに掲載された論文(過去には不思議な現象確認の為にNEDOなどの大型調査研究費有り)は、論理の間違いや抜けだらけです。何故、査読に通ったか不思議。著者に質問するも、最後の本質的な質問に対しては、皆と同じような愚問に対して応えない、研究者は皆認めているとして、ないしは、無視された状態です。 大きなテーマだけに著者は真摯に反省して、訂正や取り下げをすべきです。 なお、この論文から推測すると、NEDOの調査もいい加減か? 今後、進めるには、どの様な手続きや手段が有るでしょう。
掲載学術誌JJAPに「編集者への手紙」、「コメント」、「通信」欄などがあって、論文の問題点を指摘できるなら、そこで、学術的かつ建設的な意見交換をするのが1つの手段です。
上記が不可なら、問題点をパブピア(PubPeer)で具体的に指摘することです。関係者と問題点を共有できます。 → パブピア(PubPeer):https://pubpeer.com/
また、掲載学術誌JJAPにも伝える。間違いやズサンが本質的で、論文の結論に疑義が生じる場合、編集長が著者に問い合わせ、訂正を打診します。極端な場合、編集長の権限で論文を撤回する場合も、外国のまともな学術誌ではあります。 → 出版規範委員会(COPE)の関連フローチャートが参考になります。 https://publicationethics.org/sites/default/files/handling-post-publication-critiques-cope-flowchart.pdf
不正を強要するようなこういう方が著名な学会へ所属していて、また学会の編集長を務めておられます。
240323匿名愛媛大学医教授??アカ40代男性助教2022年5月、個人に支給された研究費を、教授や助教が所属していた教室全体の研究費としてプールする「不正使用」を強要した。2022年4月~2023年5月、助教の論文の共著者に、関わっていない留学生を加えるよう強要。また、この留学生の論文の責任著者だった助教に、関わっていない別の教員を共著者に加えるよう求めた。助教はいずれも求めに応じず、教授に実習や講義の担当を外された。大学側は予備調査をした結果、いずれも本調査に移行しないと結論。助教は、教授と利害関係のある人物が予備調査を実施したので、不当だと主張。この教授と大学を相手取り、慰謝料計500万円を求めて、熊本地裁に提訴 [240326匿名K/情報提供、朝日240323(W)朝刊愛媛]
初めてメールします。公益社団法人知財経営協会(SIR)会長兼理事長の玉井誠一郎です。 貴殿の活動には敬意を表します。当協会は無形資産を知財にして出願せずに保護活用する 世界初の仕組みを持った内閣府所管の公益法人です。趣旨や役員等は協会ホームページを ご覧ください。https://www.ipbrand.org/ 協会定款第3条(協会の目的)の中に、研究不正の防止を掲げていますので、コラボできると思います。当方母校阪大においても、2019年に発表のあった法学部教員による1億近くの出張旅費等の詐欺事件(これは刑事に問わずに4000万円で和解、もみ消し)やシリコン粉末から水素発生するサプリを開発してこれをサプリ業者に売り込み2億円の係争になった事件(近時消化管から吸収される水素は肺から排出され全身に回らないにも拘わらず16もの疾病に効果があったとする薬機法違反表現等)など、サプリや化粧品はほとんど黒に近いグレイが多いことのようです。 国民にこの真実を知らせ無知無明隷従から光明自立へ脱皮させ、公正健全社会をIntegrityの 復活とともに図りたいと思います。 可能であれば、メールにてお知らせください。もしくは協会ホームページお問い合わせ欄からお知らせください。沈みゆく日本と知財マネジメント革新については同じくホームページの新着情報に当方の小論を掲載していますのでご参照ください。 怱々
JSTの若手支援目的の創発プログラムには研究不正者が非常に多い。採択方法も不透明極まりない。
「選択と集中」と呼ばれる、文教政策があります。科学技術予算を、例えば旧帝大に集中的に投下して、地方の大学に投入しないという考え方のようです。そうすると、地方の大学は研究ができないわけです。 なので、「特定の大学に集中せずに、まんべんなく予算投下したほうがいいのではないか」という議論があります。 一方で、わが国は研究不正が世界一多いです。研究不正対策をやらないまま、科学技術予算を大学にたくさん投下しても、撤回される論文が増えるだけです。 底に穴の開いた袋に水を入れるようなものです。水は穴から出ていってしまうので、袋に何も残りません。 研究不正対策というのは、そんなに予算をかけずにできるように思います。 「選択と集中にこだわらずに、科学技術予算をたくさんわれわれにください」と要求することに時間をたくさん割くより、研究不正を含んだ論文を着々と撤回していくと、日本の科学の質は上がると思います。 上手に大学経営してほしいと思います。
「科学者を疑うことができる科学ジャーナリストを作るべきだ」という話です。
NHKが、「大学教授=正しい」という前提で仕事をしています。研究不正に対する問題意識がありません。NHKの科学文化部等に、「大学教授の言っていることはうそかもしれない」と思ってほしいです。科学者の話を聞いて、内容のつじつまがあっていたら賛同し、まちがっていたら、「ちがうと思います」とツッコミを入れてほしいです。
NHKの公式ホームページの、「NHKや番組についてのご意見・お問い合わせ」というメールフォームから、「『特集:研究不正世界一』という番組をやってほしい」というメールを送りました。
他に、日本医学ジャーナリスト協会という団体があるようです。ウェブサイトを見たところ、毎月、定例会をやっているみたいです。医師を講師に招き、講演会を開催しているようです。Retruction Watchの撤回論文ランキングだと、日本の医学者の研究不正が多いようです。医学ジャーナリスト協会には、「医師の手下になりましょう」という感じの講演会をしないでほしいです。ジャーナリストが医師の手下になるというのは、研究不正が増えるように、助けるようなものです。そうではなく、医学ジャーナリストは、医師並に勉強し、医師と口けんかできるようになってほしいです。医師の不祥事を取材し、「研究不正です」「アカハラです」と報道してほしいです。
医学ジャーナリスト協会に、医師の榎木英介さんや毎日新聞の鳥井真平記者、白楽ロックビルさん等に講演を頼んで、研究不正について勉強してくださいというメールを送りました。
それから、日本科学技術ジャーナリスト会議という団体があります。この団体は、福井大学の査読偽装をスクープした毎日新聞の鳥井真平記者に賞をあげたりしているみたいです。なので、「同会は、研究不正に関する問題意識はあるのかな?」とは思います。
しかし、7月の定例会で、大学教員の隠岐さや香さん(専門:科学史)を招いて、大学のガバナンスについて、講演会を開催してしまっています。大学のガバナンスについて、一方当事者である大学人に話を聞いたら、お手盛りになります。研究不正やアカハラをもみ消せる大学や社会秩序になってしまいます。すでに、大学や大学の周りの社会構造は非常に歪んでいて、研究不正やアカデミック・ハラスメントをもみ消せる社会になっています。死者が出ていると思いますし、学問も公正にならないと思います。
大学自治は、まるで真理のように提唱されてしまっているのですが、学外の地域住民である私からすると、一方当事者である大学人の政治的要求にすぎないと思います。大学自治はまちがいです。私は、大学の理事会が、学者や実務家教員のみで、占められているのを問題視しています。保護者、例えば娘を大学に通わせている母親みたいな人を、理事会に理事として、参画させるべきだと思います。理事会で、「あなたがた教授は、うちの娘や他の女子大生に、セクシュアル・ハラスメントをしちゃだめですよ」と教授をけん制して、社会的弱者の人権を擁護する立場の人が必要です。男の教授が女子大生に手をつけるというタイプのハラスメントだけではなく、大学人は、在日外国人や障害者等にも加害します。差別意識があるのだと思います。ですから、社会的弱者の人権擁護を主張する立場の人を、理事会に参画させるべきだと思います。弁護士も参画させたほうがいいかもしれません。
欧米の学者で、自発的に研究不正のおとり捜査をした科学者がいます。ソーカルという人です。
1995年に「ソーカル事件」というのがありました。アラン・ソーカルというニューヨーク大学の物理学者が、まるで『どっきりカメラ』みたいに、わざとインチキ論文を書き、あるうさんくさい学会に送り、そうしたら査読を突破して掲載されちゃったのです。あとで、正体をばらして、「ぼくはわざとインチキ論文を書いたのに、きみたちは落選させずに、掲載した。きみたちは本当にまじめに学問をやっているのか?」とバラしたという出来事がありました。
Wikipedia の「ソーカル事件」の項目に詳しいことが書いてあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
人文学系の学問、哲学のポストモダン思想という学術分野で、数式を使って、まるで科学的であるかのように見せる論文を掲載している雑誌があったそうです。
(日本でも科学基礎論学会で、数式を使った哲学論文を掲載していて、うさんくさい)
ソーカルは、数式を使って、それっぽいインチキ論文を書いたらしいんです。そうしたら、査読を突破して、雑誌に掲載されちゃったらしいんです。
私は、アカデミアの外の人、地域住民です。普通の人から見て、「えらいな」と思いました。「自主的に、『研究不正っぽいな』と思う学術分野におとり捜査に出向く科学者だなんて、えらいな」と思います。プロがおとり捜査をときどきやって、アカデミアに激震を走らせてくれると、「腐敗した学術分野の研究者は、襟を正すのではないか? ちょっとまじめにやろうと反省するんじゃないか?」と思います。
一方、わが国は研究不正世界一なのに、理系の一部の科学者が騒いでいるだけです。大方の科学者(文系を含む)は、「おれたちは関係ない」とバックレています。「ろくでもないなあ」と思います。
NHKクローズアップ現代で、『特集 研究不正世界一』という番組を放映してほしいです。科学文化部長が出演して、「いままでのNHKは、科学者の言うことをうたがってきませんでした。へいこら、頭を下げるだけでした。これからは、科学者の言うことを『ほんとうかな?』と疑って聞き、つじつまがあっていたら賛同する、『おかしいな』と思ったら、『ちがうと思います。理由はかくかくしかじかです』とツッコミを入れるNHKになります」とクリティカル・シンキング宣言をしてほしいです。
NHKの科学文化部長がそれを言わないと、NHKの他の部署、例えば、ドラマ制作の部署等は、歴史考証の学者からインチキを言われても、へいこら従うしかないです。例えば、大河ドラマで戦国武将のドラマを作りますという場合、戦国武将の着物がどうだったかとか、お城のセットとか、馬の乗り方とかは、日本史学者等に話を聞いて、当時の着物を再現したりするわけです。その学者がいんちきを言ったりします。
今朝、話題になっていたのは、NHKの朝の連続テレビ小説『虎に翼』の歴史考証です。こんなことを言っている人がいて、2700リツイートされていました。
https://x.com/lingualandjp/status/1825783367432024473
今年JJAPに掲載された論文(過去には不思議な現象確認の為にNEDOなどの大型調査研究費有り)は、論理の間違いや抜けだらけです。何故、査読に通ったか不思議。著者に質問するも、最後の本質的な質問に対しては、皆と同じような愚問に対して応えない、研究者は皆認めているとして、ないしは、無視された状態です。
大きなテーマだけに著者は真摯に反省して、訂正や取り下げをすべきです。
なお、この論文から推測すると、NEDOの調査もいい加減か?
今後、進めるには、どの様な手続きや手段が有るでしょう。
掲載学術誌JJAPに「編集者への手紙」、「コメント」、「通信」欄などがあって、論文の問題点を指摘できるなら、そこで、学術的かつ建設的な意見交換をするのが1つの手段です。
上記が不可なら、問題点をパブピア(PubPeer)で具体的に指摘することです。関係者と問題点を共有できます。 → パブピア(PubPeer):https://pubpeer.com/
また、掲載学術誌JJAPにも伝える。間違いやズサンが本質的で、論文の結論に疑義が生じる場合、編集長が著者に問い合わせ、訂正を打診します。極端な場合、編集長の権限で論文を撤回する場合も、外国のまともな学術誌ではあります。
→ 出版規範委員会(COPE)の関連フローチャートが参考になります。
https://publicationethics.org/sites/default/files/handling-post-publication-critiques-cope-flowchart.pdf
不正を強要するようなこういう方が著名な学会へ所属していて、また学会の編集長を務めておられます。
初めてメールします。公益社団法人知財経営協会(SIR)会長兼理事長の玉井誠一郎です。
貴殿の活動には敬意を表します。当協会は無形資産を知財にして出願せずに保護活用する
世界初の仕組みを持った内閣府所管の公益法人です。趣旨や役員等は協会ホームページを
ご覧ください。https://www.ipbrand.org/
協会定款第3条(協会の目的)の中に、研究不正の防止を掲げていますので、コラボできると思います。当方母校阪大においても、2019年に発表のあった法学部教員による1億近くの出張旅費等の詐欺事件(これは刑事に問わずに4000万円で和解、もみ消し)やシリコン粉末から水素発生するサプリを開発してこれをサプリ業者に売り込み2億円の係争になった事件(近時消化管から吸収される水素は肺から排出され全身に回らないにも拘わらず16もの疾病に効果があったとする薬機法違反表現等)など、サプリや化粧品はほとんど黒に近いグレイが多いことのようです。
国民にこの真実を知らせ無知無明隷従から光明自立へ脱皮させ、公正健全社会をIntegrityの
復活とともに図りたいと思います。
可能であれば、メールにてお知らせください。もしくは協会ホームページお問い合わせ欄からお知らせください。沈みゆく日本と知財マネジメント革新については同じくホームページの新着情報に当方の小論を掲載していますのでご参照ください。 怱々
JSTの若手支援目的の創発プログラムには研究不正者が非常に多い。採択方法も不透明極まりない。
「選択と集中」と呼ばれる、文教政策があります。科学技術予算を、例えば旧帝大に集中的に投下して、地方の大学に投入しないという考え方のようです。そうすると、地方の大学は研究ができないわけです。
なので、「特定の大学に集中せずに、まんべんなく予算投下したほうがいいのではないか」という議論があります。
一方で、わが国は研究不正が世界一多いです。研究不正対策をやらないまま、科学技術予算を大学にたくさん投下しても、撤回される論文が増えるだけです。
底に穴の開いた袋に水を入れるようなものです。水は穴から出ていってしまうので、袋に何も残りません。
研究不正対策というのは、そんなに予算をかけずにできるように思います。
「選択と集中にこだわらずに、科学技術予算をたくさんわれわれにください」と要求することに時間をたくさん割くより、研究不正を含んだ論文を着々と撤回していくと、日本の科学の質は上がると思います。
上手に大学経営してほしいと思います。