2026年4月21日(火)掲載
最初に、AI川柳
- ジョージさん 常時(じょうじ)データは 作り物
(「ジョージ」という名にかけ、常に(常時)データを捏造・改ざんしていたという皮肉です) - クー先生 中身もやはり 空(くう)でした
(台湾での呼び方「クー」と、研究内容に実態がない「空(くう)」をかけました) - 進捗は 捏造だけで 進んでる
(研究そのものは進んでいないのに、捏造データによって「進捗報告書」だけは順調に提出されていた滑稽さを詠んでいます)
2026年3月10日(43歳?)、発覚から4年後(推定)(遅いですね)、研究公正局は、マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)・ポスドクだった”ジョージ”・クーが2019年~2020年(36~37歳?)にNIHに提出した2件の研究業績進捗報告書 (RPPR)と2022年の論文原稿1件にデータ捏造・改ざんがあったと発表した。2026年2月6日から3年間の締め出し処分、および、3年間の監督期間(Supervision Period)処分を科した。3年間の処分は普通の処分である。なお、”ジョージ”・クーは台湾に育ち、台湾の大学で研究博士号(PhD)を取得し、台湾でのポスドクを経て、米国のマウントサイナイ医科大学・ポスドクになった。記事執筆時点では、撤回論文はゼロ。国民の損害額(推定)は1億円(大雑把)。
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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
9.主要情報源
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●1.【概略】
チェン・イェ・“ジョージ”・クー(Chen-Yeh “George” Ke、Chen-Yeh Ke、柯振業、ORCID iD:https://orcid.org/0000-0003-2139-8508、写真出典(削除された))は、台湾の大学で研究博士号(PhD)を取得し、台湾でのポスドクを経て、2018年7月~2022年5月(35~39歳?)、米国のマウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)・ポスドクになった。専門は細胞生物学である。
なお、台湾人の「Ke」の呼び方を調べると、柯先生 (Kē xiānshēng)を「クー・シェンシェン」と呼ぶとあった。それで、「Ke」を「クー」とした。
2019年~2020年(36~37歳?)にNIHに提出した2件の研究業績進捗報告書 (RPPR: Research Performance Progress Reports)と、そのベースである研究成果をまとめた2022年の論文原稿1件でネカトをしていた。
論文原稿とNIH研究業績進捗報告書での虚偽データである。
公表されていない文書なので、ボスのフィリップ・ソリアーノ教授が不正を見つけて通報したと思われる。発覚時期は、2022年春、と白楽は推定した。
“ジョージ”・クーは、マウントサイナイ医科大学がネカト調査を始めた頃の2022年5月(39歳?)、マウントサイナイ医科大学を辞職した(させられた?)。
母国の台湾に戻り、台湾の進階生物科技股份有限公司(Level Biotechnology Inc)に就職した。
2026年3月10日(43歳?)、発覚から4年後(推定)(遅いですね)、研究公正局(ORIロゴ出典)は、マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)・ポスドクだった”ジョージ”・クーがNIHに提出した2件の研究業績進捗報告書 (RPPR)、そのベースである研究成果をまとめた2022年の論文原稿1件にデータ捏造・改ざんがあったと発表した。
2026年2月6日から3年間の締め出し処分、および、3年間の監督期間(Supervision Period)処分を科した。3年間の処分は普通の処分である。
マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)。写真出典
- 国:米国
- 成長国:台湾
- 医師免許(MD)取得:なし
- 研究博士号(PhD)取得:台湾の國立陽明大學
- 男女:男性
- 生年月日:不明。仮に1983年1月1日生まれとする。2001年に國立中山大學の学部生になった時を18歳とした
- 現在の年齢:43歳?
- 分野:細胞生物学
- 不正文書発表:2019年~2022年(36~39歳?)の4年間
- 不正文書発表時の地位:マウントサイナイ医科大学・ポスドク
- 発覚年:2022年(推定)(39歳?)
- 発覚時地位:マウントサイナイ医科大学・ポスドク
- ステップ1(発覚):第一次追及者は上司であるフィリップ・ソリアーノ教授(Philippe Soriano)(推定)
- ステップ2(メディア):「撤回監視(Retraction Watch)」
- ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①マウントサイナイ医科大学・調査委員会。②研究公正局
- 大学・調査報告書のウェブ上での公表:なし
- 大学の透明性:研究公正局でクロ判定(〇)
- 不正:捏造・改ざん
- 不正研究費申請書数:2件の研究業績進捗報告書 (RPPR)と論文原稿1件
- 時期:研究キャリアの中期
- 職:事件後に研究職(または発覚時の地位)を続けられなかった(Ⅹ)
- 処分:NIHから 3年間の締め出し処分
- 対処問題:
- 特徴:
- 日本人の弟子・友人:不明
【国民の損害額】
国民の損害額:総額(推定)は1億円(大雑把)。
●2.【経歴と経過】
主な出典:① Chen-Yeh Ke | LinkedIn(削除された)、② Chen-Yeh Ke (0000-0003-2139-8508) – ORCID
- 生年月日:不明。仮に1983年1月1日生まれとする。2001年に國立中山大學の学部生になった時を18歳とした
- 2001年~2005年(18~22歳?):台湾の國立中山大學(National Sun Yat-sen University)で学士号を取得:生物学
- 2005年8月~2007年7月(22~24歳?):台湾の國立陽明大學(National Yang Ming University)で修士号を取得:ゲノム科学
- 2015年8月(32歳?):同大学で研究博士号(PhD)を取得:発生生物学・分子生物学。「探討六號干擾素調控因子在上腭融合過程中之分子機制__臺灣博碩士論文知識加值系統(The molecular mechanisms of IRF6 in controlling palatal fusion)」
- 2015年10月~2018年6月(32~35歳?):台湾の长庚纪念医院(Chang Gung Memorial Hospital)・ポスドク
- 2018年7月~2022年5月(35~39歳?):米国のマウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)・ポスドク
- 2019年~2022年(36~39歳?):この4年間に、1件の論文原稿とNIHに提出したと2件の研究業績進捗報告書でネカトをした
- 2022年春(推定)(39歳?):ネカトが発覚
- 2022年6月(39歳?):台湾の進階生物科技股份有限公司(Level Biotechnology Inc)・マネージャーなど。
- 2026年3月10日(43歳?):研究公正局がネカトと発表
- 2026年4月20日現在(43歳?):2026年3月時点で、進階生物科技股份有限公司(Level Biotechnology Inc)・マネージャーに在職していたが、その後、在職し続けているかどうか不明
●5.【不正発覚の経緯と内容】
★研究人生
チェン・イェ・“ジョージ”・クー(Chen-Yeh “George” Ke、Chen-Yeh Ke、柯振業、ORCID iD:https://orcid.org/0000-0003-2139-8508、写真出典(削除された))は台湾で生まれ(推定)、台湾の國立陽明大學で研究博士号(PhD)を取得した。
博士論文は、「探討六號干擾素調控因子在上腭融合過程中之分子機制__臺灣博碩士論文知識加值系統(The molecular mechanisms of IRF6 in controlling palatal fusion)」である。
台湾の长庚纪念医院(Chang Gung Memorial Hospital)で3年間ポスドクをした後、2018年7月~2022年5月(35~39歳?)、米国のマウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)・ポスドクに就いた。
ボスは、フィリップ・ソリアーノ教授(Philippe Soriano、写真出典)である。
2022年、“ジョージ”・クーは、ソリアーノ教授と共著の「2022年3月のGenesis」論文(以下)を発表した。
- The Wnt1-Cre2 transgene is active in the male germline.
Dinsmore CJ, Ke CY, Soriano P.
Genesis. 2022 Mar;60(3):e23468. doi: 10.1002/dvg.23468. Epub 2022 Feb 18.PMID: 35180326
この論文発表の直後の2022年春(推定)、2019年~2020年(36~37歳?)にNIHに提出した2件の研究業績進捗報告書 (RPPR: Research Performance Progress Reports)とそのベースになる研究成果をまとめた2022年の論文原稿1件でネカトをしていたことが、発覚した。
2022年5月(39歳?)、マウントサイナイ医科大学を辞職(解雇?)し、母国の台湾に戻り、台湾の進階生物科技股份有限公司(Level Biotechnology Inc)に就職した。
ネカト発覚の経緯は不明だが、出版論文でのネカトではなく、論文原稿とNIH研究業績進捗報告書での虚偽データである。その虚偽データは、第三者がみてもわからないし、通常、第三者は見ることができない。それで、ボスのフィリップ・ソリアーノ教授が不正を見つけて通報したと思われる。
なお、台湾の進階生物科技股份有限公司は“ジョージ”・クーのネカトを知らないで採用したはずだ。今回、研究公正局がネカトを公表したことで、“ジョージ”・クーは解雇されるかもしれない。
★獲得研究費
チェン・イェ・“ジョージ”・クー(Chen-Yeh “George” Ke)はNIHから研究費を獲得していない。 → RePORT ⟩ Chen-Yeh Ke
2件の研究業績進捗報告書(R01 DE022363)はボスのフィリップ・ソリアーノ教授(Philippe Soriano)が研究代表者である。 → RePORT ⟩ R01 DE022363
★研究公正局
2026年3月10日(43歳?)、発覚から4年後(推定)(遅いですね)、研究公正局は”ジョージ”・クーが2019年~2020年(36~37歳?)にNIHに提出した2件の研究業績進捗報告書 (RPPR: Research Performance Progress Reports)とそのベースになる研究成果をまとめた2022年の論文原稿1件にデータの改ざんまたは捏造があったと発表した。
2026年2月6日から3年間の締め出し処分、および、3年間の監督期間(Supervision Period)処分を科した。3年間の処分は普通の処分である。
1件の論文原稿と2件の研究業績進捗報告書は以下の通り(研究公正局の発表のまま)。
- Transient activation of ERK promotes cell differentiation through non-canonical Wnt Signaling. Not submitted for publication (hereafter referred to as “Manuscript 2022”).
- R01 DE022363-07 (hereafter referred to as “RPPR 2019”)
- R01 DE022363-08 (hereafter referred to as “RPPR 2020”)
★研究公正局が指摘していない論文での不正
研究公正局の発表の後、著名なネカトハンターの ポール・ブルックス(Paul Brookes)は、研究公正局が指摘していない論文での不正を指摘した。
“ジョージ”・クーが第一著者の「2015年8月のSci Rep.」論文の図6aを、同じく“ジョージ”・クーが第一著者の「2019年8月のSci Signal」論文で、再使用していた。以下の図出典:https://pubpeer.com/publications/7285054EFE53E0869A8E7F8459678C#1

「2015年8月のSci Rep.」論文:“ジョージ”・クーの所属は台湾の國立陽明大學で、この年(2015年)、同大学で博士号を取得している。
- IRF6 is the mediator of TGFβ3 during regulation of the epithelial mesenchymal transition and palatal fusion.
Ke CY, Xiao WL, Chen CM, Lo LJ, Wong FH.
Sci Rep. 2015 Aug 4;5:12791. doi: 10.1038/srep12791.
PubPeer – IRF6 and TAK1 coordinately promote the activation of HIPK2 t…
「2019年8月のSci Signal」論文:“ジョージ”・クーの所属は台湾の國立陽明大學と台湾の长庚纪念医院である。
- IRF6 and TAK1 coordinately promote the activation of HIPK2 to stimulate apoptosis during palate fusion.
Sci Signal. 2019 Aug 6;12(593):eaav7666. doi: 10.1126/scisignal.aav7666.PMID: 31387937
●【捏造・改ざんの具体例】
2026年3月10日(43歳?)の研究公正局の発表で、1件の論文原稿と2件の研究業績進捗報告書のネカト部分が指摘されている。
言葉で説明されてもわかりにくいが、研究公正局がネカト発表した時点では、“ジョージ”・クーの発表論文のネカトは指摘されていない。わかりにくいが、以下、研究公正局のネカト発表を言葉で説明する。
★論文原稿
1件の論文原稿の情報を以下に示す。
- Transient activation of ERK promotes cell differentiation through non-canonical Wnt Signaling. Not submitted for publication (hereafter referred to as “Manuscript 2022”)
研究公正局は以下のように指摘した。
図1Bでは、ウェスタンブロットのバンドの画像を、つなぎ合わせ、偽のラベルを付けて異なる実験を示すように不正加工した。
図3と図5は細胞分化研究のための顕微鏡画像だが、AP染色したMEPM細胞の単一画像を複製、加工、再ラベルするという不正加工をした。
その他、研究公正局は詳細に述べているが、図示していない。
言葉で説明されてもわかりにくいので省略した。
★研究業績進捗報告書
2件の研究業績進捗報告書の情報を以下に示す。
- R01 DE022363-07 (hereafter referred to as “RPPR 2019”)
- R01 DE022363-08 (hereafter referred to as “RPPR 2020”)
研究公正局は以下のように指摘した。
前項で述べた論文原稿の不正加工データに基づいて、2件の研究業績進捗報告書(RPPR 2019およびRPPR 2020)で虚偽の報告をした。
研究公正局は詳細に述べているが、省略した。
●6.【論文数と撤回論文とパブピア】
データベースに直接リンクしているので、記事閲覧時、リンク先の数値は、記事執筆時の以下の数値より増えている(ことがある)。
★パブメド(PubMed)
2026年4月20日現在、パブメド(PubMed)で、チェン・イェ・“ジョージ”・クー(Chen-Yeh “George” Ke)の論文を「Chen-Yeh Ke [Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2015~2022年の8年間の4論文がヒットした。
2026年4月20日現在、「Retracted Publication」でパブメドの論文撤回リストを検索すると、0論文が撤回されていた。
★撤回監視データベース
2026年4月20日現在、「撤回監視(Retraction Watch)」の撤回監視データベースでチェン・イェ・“ジョージ”・クー(Chen-Yeh “George” Ke)を「Ke, Chen-Yeh」で検索すると、0論文が撤回されていた。
★パブピア(PubPeer)
2026年4月20日現在、「パブピア(PubPeer)」では、チェン・イェ・“ジョージ”・クー(Chen-Yeh “George” Ke)の論文のコメントを「”Chen-Yeh Ke”」で検索すると、1論文に前述したポール・ブルックス(Paul Brookes)のコメントがあった。
●7.【白楽の感想】
《1》研究公正局
チェン・イェ・“ジョージ”・クー(Chen-Yeh “George” Ke、写真出典(削除された))のネカト発表は、2026年に入ってから、研究公正局の2件目である。
研究公正局は、毎年10件程度発表していたが、2026年はどうなるのだろう。
《2》ボスと弟子
研究公正局は”ジョージ”・クーが2019年~2020年(36~37歳?)にNIHに提出した2件の研究業績進捗報告書 (RPPR: Research Performance Progress Reports)とそのベースになる研究成果をまとめた2022年の論文原稿1件にデータ捏造・改ざんがあったと発表した。
公表されていない文書なので、ボスのフィリップ・ソリアーノ教授が不正を見つけて通報したと思われる。発覚時期は、2022年春、と白楽は推定した。
では、ソリアーノ教授はどうやって不正を見つけたのか?
2019年~2020年に、2件の研究業績進捗報告書を提出する時は不正加工を見破れなかった。
2022年に論文原稿を推敲している時に見つけたと思われる。
ソリアーノ教授はこの時初めて”ジョージ”・クーのデータを精査したのだと思う。
この場合、論文原稿の不正なら、原稿を投稿しなければ済む。しかし、不正加工データを既に2件の研究業績進捗報告書に記載してNIHに提出してしまった。
それで、ソリアーノ教授は告発せざるを得なかった。
つまり、ボスのソリアーノ教授は、2件の研究業績進捗報告書を提出する時、ポスドクのデータを精査しないで研究業績進捗報告書に記載した(推定)。
この責任は問われていない。
これは妥当だろうか?
《3》「2022年3月のGenesis」論文
ソリアーノ教授が論文原稿の不正を告発する少し前、“ジョージ”・クーは、ソリアーノ教授と共著の「2022年3月のGenesis」論文(以下)を発表している。
- The Wnt1-Cre2 transgene is active in the male germline.
Dinsmore CJ, Ke CY, Soriano P.
Genesis. 2022 Mar;60(3):e23468. doi: 10.1002/dvg.23468. Epub 2022 Feb 18.PMID: 35180326
こうなると、「2022年3月のGenesis」論文も不正加工データがあると、普通は思うが、この論文のネカト調査をした気配がない? 大丈夫だろうか?
また、ソリアーノ教授は「R01 DE022363」グラントを2012年から2022年まで毎年受領している。そして、当然ながら、その研究業績進捗報告書を毎年送付している。こちらは大丈夫だろうか?
《4》研究公正局が指摘していない論文での不正
研究公正局の発表の後、著名なネカトハンターの ポール・ブルックス(Paul Brookes)は、“ジョージ”・クーが第一著者の「2019年8月のSci Signal」論文に重複画像があると指摘した。
“ジョージ”・クーが台湾の长庚纪念医院に所属していた時の論文で、台湾の國立陽明大學の時のデータも使用した。
しかし、“ジョージ”・クーは全部で4論文しか出版していないのに、その内の1論文で重複画像、5報目になるはずだった論文原稿に多数のネカト、と“ジョージ”・クーは不正行為の頻度が高い。どうなっているのだろう。
《5》研究不正を防ぐ方法
チェン・イェ・“ジョージ”・クー(Chen-Yeh “George” Ke)の研究不正を防ぐには、どうすればよかったか?
また、今後、同じような研究不正を起こさせないためにはどうすべきか?
論文原稿とNIH研究業績進捗報告書での虚偽データである。公表されている事件の記載からは、不正に至った状況は不明で、何のヒントも得られない。
研究公正局は基本的に発表様式を変えていない。
毎度のことだが、研究公正局の発表からは各事件での研究不正を防ぐ方法はわからない。研究公正局に発表スタイルの改善を望む。
と思う一方、“ジョージ”・クーの「個人」の性向・体質、ズルや不正をしてでも得しようという人生観(人生成功観)が根本にあるだろうと、推察した。
《5》AI川柳
- ジョージさん 常時(じょうじ)データは 作り物
(「ジョージ」という名にかけ、常に(常時)データを捏造・改ざんしていたという皮肉です) - クー先生 中身もやはり 空(くう)でした
(台湾での呼び方「クー」と、研究内容に実態がない「空(くう)」をかけました) - 進捗は 捏造だけで 進んでる
(研究そのものは進んでいないのに、捏造データによって「進捗報告書」だけは順調に提出されていた滑稽さを詠んでいます)
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★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。
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●9.【主要情報源】
① 研究公正局の報告:(1)2026年3月10日:Case Summary: Ke, Chen-Yeh “George” | ORI – The Office of Research Integrity。(2)2026年3月13日の連邦官報PDF版:2026-04984.pdf。(3)2026年3月13日の連邦官報:Federal Register :: Findings of Research Misconduct。(4)
② 研究公正局の2026年4月19日現在の処分者リスト:PHS Administrative Action Report
③ 2026年3月11日のアリシア・ガレゴス(Alicia Gallegos)記者の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:Former Mount Sinai postdoc falsified images in grant updates, ORI says – Retraction Watch