ベルント・ミュラー=ローバー(Bernd Müller-Röber)、サルマ・バラザデ(Salma Balazadeh)(ドイツ)

2025年6月15日掲載 

ワンポイント:ミュラー=ローバーはドイツの著名な科学者(男性)で、マックス・プランク分子植物生理学研究所の部長、ポツダム大学の教授。バラザデはイラン出身の15歳年下の女性で、ミュラー=ローバーの大学院生、ポスドク、恋人を経て、同研究所の部長になり、その後、現在はライデン大学の準教授。2人は17年間共同研究を続け、バラザデの論文の67%はミュラー=ローバーと共著である。2023年12月、パブピアで複数の論文の画像不正が指摘された。レオニッド・シュナイダーは研究所と大学の両方に不正通報。調査は開始されたが、2025年6月14日現在、結果は未発表。白楽の印象では、2人とも不正実行者ではないだろう。仮に不正が確定した場合、国民の損害額は約5億円と推定。この事件は、2024年ネカト世界ランキングの「より良い科学のために」の「第5位」。

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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.動画
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
9.主要情報源
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●1.【概略】

ベルント・ミュラー=ローバー(Bernd Mueller-Roeber、 Bernd Müller-Röber、ORCID iD:?、写真出典)は、ドイツのマックス・プランク分子植物生理学研究所(Max-Planck-Institut für molekulare Pflanzenphysiologie)・部長(グループリーダー)で、ポツダム大学(Universität Potsdam)・教授である。専門は植物科学。

2011年11月(47歳)、ドイツのスター科学者でフォーカス誌の「最も重要なドイツ人100人」に選ばれた:Bernd Müller-Röber, 46: Forscher – FOCUS online

サルマ・バラザデ(Salma Balazadeh、写真出典)は、イランのテヘラン大学で修士号を取得後、ミュラー=ローバー研究室の院生になり、その後、ポスドクとなった。

2022年まで植物生理学研究所・部長(グループリーダー)だったが、2025年6月現在、オランダのライデン大学(Leiden University)の準教授である。

ミュラー=ローバー(妻子持ち)は15歳年下で当時25歳だった院生のバラザデを恋人(不倫?)にしていたそうだ。

2009~2025年6月14日現在、この17年間のに2人の共著論文は51論文ある。

本記事では、ミュラー=ローバーを主役に、バラザデを脇役に記述する。

2023年12月、パブピア(PubPeer)が2人の論文の研究不正疑惑を指摘した。

レオニッド・シュナイダー(Leonid Schneider)が通報し、マックス・プランク分子植物生理学研究所、ポツダム大学はネカト調査を始めた。2025年6月14日現在、調査中で結論はを出していない。

シュナイダーはライデン大学にも通報したが、ライデン大学は調査をしていない。

ネカト調査中なので、確かなことは言えないが、資料を読んだ限りでは、白楽は、ミュラー=ローバーもサルマ・バラザデもネカト実行者ではないと思う。

この事件は、2024年ネカト世界ランキングの「より良い科学のために」の「第5位」である。

マックス・プランク分子植物生理学研究所(Max-Planck-Institut für molekulare Pflanzenphysiologie)。写真出典

★ベルント・ミュラー=ローバー(Bernd Mueller-Roeber、 Bernd Müller-Röber)を中心に。

  • 国:ドイツ
  • 成長国:ドイツ
  • 医師免許(MD)取得:なし
  • 研究博士号(PhD)取得:ベルリン自由大学
  • 男女:男性
  • 生年月日:1964年3月22日
  • 現在の年齢:61歳
  • 分野:植物科学
  • 不正論文発表:2005~2023年(41~59歳)の19年間
  • ネカト行為時の地位:マックス・プランク分子植物生理学研究所・部長(グループリーダー)で、ポツダム大学・教授
  • 発覚年:2023年(59歳)
  • 発覚時地位:マックス・プランク分子植物生理学研究所・部長(グループリーダー)で、ポツダム大学・教授
  • ステップ1(発覚):第一次追及者(詳細不明)が「パブピア(PubPeer)」で指摘したのを、ネカトハンターのレオニッド・シュナイダー(Leonid Schneider)が各機関に通報した
  • ステップ2(メディア):「パブピア(PubPeer)」、「より良い科学のために」
  • ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①マックス・プランク分子植物生理学研究所・調査委員会が調査中。②ポツダム大学・調査委員会も調査中
  • 大学・調査報告書のウェブ上での公表:なし。調査中
  • 大学の透明性:調査中(ー)
  • 不正:ねつ造・改ざん
  • 不正論文数:6報
  • 時期:研究キャリアの中期・後期
  • 職:事件後に研究職(または発覚時の地位)を続けた(〇)。調査中だから
  • 処分:なし。調査中だから
  • 対処問題:不明。調査中だから
  • 特徴:15歳年下の院生を恋人に17年間も不倫し、共同研究
  • 日本人の弟子・友人:不明

【国民の損害額】
国民の損害額:クロと想定し、国民の損害額(推定)は5億円(大雑把)。

●2.【経歴と経過】

★ベルント・ミュラー=ローバー(Bernd Mueller-Roeber、 Bernd Müller-Röber)
主な出典:Bernd Müller-Röber – Wikipedia

  • 1964年3月22日:ドイツで生まれる
  • 1992年(28歳):ベルリン自由大学(Freie Universität Berlin)で研究博士号(PhD)を取得:植物分子生物学
  • 2000年(36歳):マックス・プランク分子植物生理学研究所(Max-Planck-Institut für molekulare Pflanzenphysiologie)・部長(グループリーダー)
  • 2000年(36歳):ポツダム大学(Universität Potsdam)の植物科学教授
  • 2005~2023年(41~59歳):この19年間の12論文に「パブピア(PubPeer)」のコメントがある
  • 2011年11月(47歳):フォーカス誌の「最も重要なドイツ人100人」に選ばれた:Bernd Müller-Röber, 46: Forscher – FOCUS online
  • 2023年12月(59歳):パブピアで研究不正疑惑が指摘された
  • 2024年1月(59歳)(推定):レオニッド・シュナイダーが研究不正疑惑を関係機関に通報
  • 2024年1月(59歳)(推定):マックス・プランク分子植物生理学研究所が・客員教授が終了
  • 2024年2月29日(59歳):マックス・プランク分子植物生理学研究所・客員教授が終了
  • 2024年2月29日(59歳):マックス・プランク分子植物生理学研究所・客員教授が終了

★サルマ・バラザデ(Salma Balazadeh)
主な出典:Salma BalazadehSalma Balazadeh (0000-0002-5789-4071) – ORCID

  • 生年月日:不明。仮に1979年1月1日生まれとする。2001年に学士号を取得した時を22歳とした。イラン生まれ(推定)
  • 2001年(22歳?):イランのテヘラン大学( University of Tehran)で学士号取得:分子生物学
  • 2004年(25歳?):同大学で修士号取得:分子生物学
  • 2008年(29歳?):ドイツのポツダム大学(Freie Universität Berlin)で研究博士号(PhD)を取得:植物分子生物学
  • 2008~2010年(29~31歳?):ポツダム大学(Universität Potsdam)・ポスドク
  • 2010~2016年11月(31~37歳?):マックス・プランク分子植物生理学研究所(Max-Planck-Institut für molekulare Pflanzenphysiologie)・ポスドク
  • 2013~2021年(34~42歳?):この9年間の7論文に「パブピア(PubPeer)」のコメントがある
  • 2016~2022年(37~43歳?):同研究所・部長(グループリーダー)
  • 2022年11月(43歳?):オランダのライデン大学(Leiden University)の準教授
  • 2023年12月(44歳?):パブピアで研究不正疑惑が指摘された
  • 2024年1月(45歳?)(推定):レオニッド・シュナイダーが研究不正疑惑を関係機関に通報

●3.【動画】

以下は事件の動画ではない。

【動画1】
講演動画:「Bernd Müller-Röber: Auf dem Weg zum Design-Genom – YouTube」(ドイツ語)57分11秒。
Zentrum für interdisziplinäre Forschung(チャンネル登録者数 2340人) が2017/03/02に公開

【動画2】
1分55秒頃「ベルン・ミュラー=ルーバー」と紹介した。
講演動画:「Genial grün? (2024) – YouTube」(ドイツ語)1時間9分16秒。
Körber-Stiftung(チャンネル登録者数 2.16万人) が2024/01/23に公開

●5.【不正発覚の経緯と内容】

★研究人生

ベルント・ミュラー=ローバー(Bernd Müller-Röber、写真出典)は、ドイツのマックス・プランク分子植物生理学研究所(Max-Planck-Institut für molekulare Pflanzenphysiologie)・部長で、ポツダム大学(Universität Potsdam)・教授である。

2011年11月(46歳)、フォーカス誌の「最も重要なドイツ人100人」に選ばれた。:Bernd Müller-Röber, 46: Forscher – FOCUS online

ミュラー=ローバーはその優れた研究で、ドイツでは著名だった。

2022年(48歳)、クラリベイト社の2022年「高被引用研究者(Highly Cited Researchers)」の1人に選ばれた。 → 2022年11月15日記事:Medieninformationen der UP – Universität Potsdam

ただ、問題もあり、ミュラー=ローバーは自分の研究室の院生・ポスドクだったサルマ・バラザデ(Salma Balazadeh、写真出典)を長年、恋人(不倫?)にしていた。

バラザデは、イランのテヘラン大学で2001年に学士号、2004年に修士号を取得した。

その後、ドイツのポツダム大学でミュラー=ローバーの弟子として2008年に博士号を取得し、その後の2年間、2010年まで、ポツダム大学でミュラー=ローバーのポスドクだった(経歴)。

2022年まで、マックス・プランク分子植物生理学研究所(Max-Planck-Institut für molekulare Pflanzenphysiologie)・部長(グループリーダー)を務め、2025年6月14日現在、オランダのライデン大学(Leiden University)の準教授である

★ネカト指摘:「2013年12月のPlant Cell」論文

2023年12月(59歳)、「パブピア(PubPeer)」でミュラー=ローバーの「2013年12月のPlant Cell」論文にいちゃもんが付いた。この論文はバラザデが共著者である。2025年6月14日現在、撤回されていない。

画像を単に再使用したのではなく、実験の予想に合わせるために同じ植物の写真を別々に撮影している。

以下の画像出典:https://pubpeer.com/publications/2B199168969C0CEB5BB4622459CCCA

ーーーその1
黄色枠の植物が同じ。

ーーーその2

ーーーその3

ーーーその4

上のピンク色枠の植物の類似性は反転するとよくわかる。

2023年12月、ミュラー=ローバーは第一著者のマムーナ・ラウフ(Mamoona Rauf、写真出典)がこの実験を行なったので、彼女が対応すると、パブピアで答えている。

ラウフは、パブピアでExcel ファイルでデータを整理したが、データが膨大で、Excel 作業が難しく、手作業が多く、いろいろ間違えましたと弁解している。

なお、2025年6月現在、ラウフはパキスタンのアブドゥル ワリ カーン大学マルダン校(Abdul Wali Khan University Mardan)の準教授である(出典)。

ただ、ミュラー=ローバーは自分の研究室を頻繁に不在にし、院生・室員を適切に指導していなかったという指摘がある。

その上、ミュラー=ローバーは、研究成果を出せない(出さない)院生・室員を、積極的に避け、無視するアカハラ的なボスだったという指摘もある。

ポツダム大学のラルフ・グレーフ理学部長(Ralph Gräf)は、ミュラー=ローバー研究室の毒ラボ問題を認識していた。

★ネカト指摘:「2011年4月のPLoS One」論文

2023年12月(59歳)、「パブピア(PubPeer)」で「2011年4月のPLoS One」論文のデータにいちゃもんが付いた。この論文はバラザデが共著者になっていない。2025年6月14日現在、撤回されていない。

電気泳動バンドの画像重複。

以下の画像出典:https://pubpeer.com/publications/A77A481815BB43A78953755369EE05

2023年12月、ミュラー=ローバーはこの実験を行なった著者に聞いてみると、パブピアで答えている。

2025年6月現在、それから1年半が経過したが、誰も答えていない。このデータを出した室員がいない? ナ、わけないですね。

★ネカト指摘:「2021年9月のMol Plant.」論文

2023年12月(59歳)、「パブピア(PubPeer)」で「2021年9月のMol Plant.」論文のデータにいちゃもんが付いた。この論文はバラザデが共著者である。2025年6月14日現在、撤回されていない。

以下の画像出典:https://pubpeer.com/publications/8085931969B9DB0624F452E1785265

★調査

2024年1月(59歳)(推定)、ネカトハンターのレオニッド・シュナイダー(Leonid Schneider)は、ミュラー・ローバー研究室の過去と現在の研究不正疑惑を調査するよう、関係する研究機関に依頼した。

マックス・プランク分子植物生理学研究所(兼・マックス・プランク協会の生物科学部門)のオンブズマンであるマーク・スティット(Mark Stitt、写真出典)は、ミュラー・ローバーは遅くとも2024年2月29日に分子植物生理学研究所の客員教授が終了するので、分子植物生理学研究所が調査するかどうかわからない、と答えた。

スティットはわからないと答えたが、マックス・プランク分子植物生理学研究所は、2022年までマックス・プランク分子植物生理学研究所のグループリーダーだったバラザデの調査を始めた。

ポツダム大学のラルフ・グレーフ理学部長(Ralf Gräf、写真出典)は、シュナイダーのメールを誤解し、苛立たしいやり取りもあったが、結局、ネカト調査を始めた。

なお、ミュラー・ローバー研究室の毒ラボ的な研究室環境の問題(つまり、アカハラ疑惑)も取り上げるとシュナイダーに伝えた。

オランダのライデン大学(Leiden University)はサルマ・バラザデのネカト調査をしないと、シュナイダーに伝えた。

【ねつ造・改ざんの具体例】

上記したので省略。

●6.【論文数と撤回論文とパブピア】

データベースに直接リンクしているので、記事閲覧時、リンク先の数値は、記事執筆時の以下の数値より増えている(ことがある)。

★パブメド(PubMed)

2025年6月14日現在、パブメド(PubMed)で、ベルント・ミュラー=ローバー(Bernd Mueller-Roeber、 Bernd Müller-Röber)の論文を「Bernd Mueller-Roeber[Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2002~2025年の24年間の167論文がヒットした。

「Bernd Müller-Röber[Author]」で検索すると、2002~2004年の3年間の3論文がヒットした。

それで、以下の検索では、Bernd Mueller-Roeberの姓名を使用する。

2025年6月14日現在、「Retracted Publication」のフィルターでパブメドの論文撤回リストを検索すると、0論文が撤回されていた。

――サルマ・バラザデ――

ミュラー=ローバーの論文のうち、サルマ・バラザデ(Salma Balazadeh)と共著のを、「Bernd Mueller-Roeber[Author] AND Salma Balazadeh[Author]」で検索すると、2009~2025年の17年間の51論文がヒットした。167論文のうち51論文、つまり、ミュラー=ローバーの全論文の31%がサルマ・バラザデと共著だった。

サルマ・バラザデ側から見ると、彼女の2009~2025年の17年間の76論文中の51論文(67%)がミュラー=ローバーと共著だった。

★撤回監視データベース

2025年6月14日現在、「撤回監視(Retraction Watch)」の撤回監視データベースでベルント・ミュラー=ローバー(Bernd Mueller-Roeber、 Bernd Müller-Röber)を「Mueller-Roeber」で検索すると、0論文が撤回されていた。

★パブピア(PubPeer)

2025年6月14日現在、「パブピア(PubPeer)」では、ベルント・ミュラー=ローバー(Bernd Mueller-Roeber、 Bernd Müller-Röber)の論文のコメントを「Bernd Mueller-Roeber」で検索すると、2005~2023年(41~59歳)出版の12論文にコメントがあった。12論文のうち5論文はバラザデと共著だった。

サルマ・バラザデ(Salma Balazadeh)の論文のコメントを「”Salma Balazadeh”」で検索すると、2013~2021年(34~42歳?)出版の7論文にコメントがあった。7論文のうち5論文はミュラー=ローバーと共著だった。

●7.【白楽の感想】

《1》どうして 

この事件は、2024年ネカト世界ランキングの「より良い科学のために」の「第5位」である。

「より良い科学のために」の読者が、どうして、ミュラー=ローバー事件を好んで読んだのか?

公式な機関はミュラー=ローバーをクロと認定していない。

ネカト調査中なので、確かなことは言えないが、資料を読んだ限りでは、白楽は、ミュラー=ローバーもサルマ・バラザデもネカト実行者ではないと思う。

もちろん、ミュラー=ローバーは研究室主宰者で論文共著者なので、出版した論文のデータに大きな責任はあるが、データ操作は他の共著者が実行者だと思う。

研究不正そのものは大きな事件ではない。

なら、どうして、「第5位」になったのか?

思うに、ミュラー=ローバーはドイツのスター科学者だったからでしょう。有名人は大変ですね。

白楽の推察はハズレかもしれませんが、・・・。

《2》不倫

研究倫理ではなく、研究「者」倫理の問題も少し述べる。

イラン出身のサルマ・バラザデ(Salma Balazadeh)はミュラー=ローバー研究室の院生・ポスドクだった。

バラザデが院生の時からミュラー=ローバーの恋人だったそうだ。なお、ミュラー=ローバーは、当時結婚していて子供がいた。となると、不倫関係である。そして多分、現在も関係が続いているらしい。

バラザデは2001年に学士号を得ているので、1979年生まれだろう。ミュラー=ローバーは1964年生まれだから、15歳年下で、2004年に院生として出会ったとすると、バラザデは25歳、ミュラー=ローバーは40歳だった。

その後、2009~2025年の17年間、共著の論文を出版している。バラザデは当時・その後、別の人と結婚していた・した、のかどうか白楽は知らない。

院生と指導教授が性的関係を持てば、院生が了承していたとしても米国では現在、レイプ扱いになる(大学が多い?)。

ただ、友好な関係が続いていれば、院生から被害を訴えられず、大学当局はそのことを知る機会がない。それで、性不正事件にはならない。

ドイツでは、このような師弟間の不倫関係を学術界も社会も許容しているのかどうか不明だが、日本だったら、師の側の夫婦間で修羅場になるか、学術界でも社会でも問題視されるだろう(白楽の記憶があいまい)。

日本では、他大学の学生との不倫が大きく騒がれた最近の例がある。→ 2024年1月8日記事:宮台真司(64)はロリコン?44歳下女子大生とラブホ不倫ファン食い!?嫁は20歳下 美人書店員・宮台由美子!子供は? | インフォマガジン

日本の規則として、教員が自分の弟子(部下、ポスドク、学生、生徒などまとめて弟子と書いた)と性的関係を持つのはOK? 弟子が嫌がなければOK? 教員が既婚者でもOK? 弟子が既婚者でもOK? 弟子が「かつて」の弟子ならOK?

ハッキリした規則を決めておいてもらいたい。 

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日本の人口は、移民を受け入れなければ、試算では、2100年に現在の7~8割減の3000万人になるとの話だ。国・社会を動かす人間も7~8割減る。現状の日本は、科学技術が衰退し、かつ人間の質が劣化している。スポーツ、観光、娯楽を過度に追及する日本の現状は衰退を早め、ギリシャ化を促進する。今、科学技術と教育を基幹にし、人口減少に見合う堅実・健全で成熟した良質の人間社会を再構築するよう転換すべきだ。公正・誠実(integrity)・透明・説明責任も徹底する。そういう人物を昇進させ、社会のリーダーに据える。また、人類福祉の観点から、人口過多の発展途上国から、適度な人数の移民を受け入れる
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★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。
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●9.【主要情報源】

① ウィキペディア・ドイツ語版:Bernd Müller-Röber – Wikipedia
② ベルント・ミュラー=ローバー(Bernd Müller-Röber)のサイト:Research overview – Molecular Biology – Universität Potsdam
③ 2024年2月5日のレオニッド・シュナイダー(Leonid Schneider)の「より良い科学のために」記事:The Man Who Fed The World – For Better Science