「アカハラ」:タニア・シンガー(Tania Singer)(ドイツ)

2018年10月10日掲載

ワンポイント:シンガーは、マックス・プランク認知神経科学研究所(Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences)・教授で、共感科学の世界第一人者である。2018年8月、マックス・プランク研究所がシンガー教授(48歳)のアカハラを発表し、多くのメディアが報道した。辞職していない。国民の損害額(推定)は3億2300万円。

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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.動画
4.日本語の解説
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
8.主要情報源
9.コメント
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●1.【概略】

タニア・シンガー(Tania Singer、写真出典)は、ドイツのマックス・プランク認知神経科学研究所(Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences)・教授(ディレクターという役職名)で、医師ではない。専門は神経科学である。社会神経科学という新しい領域を確立し、共感科学の世界第一人者である。

2017年2月(47歳)、11人(8人という記述もある)の研究室員が、シンガー教授の長年にわたるアカハラをマックス・プランク認知神経科学研究所に訴えた。

2018年8月(48歳)、マックス・プランク協会がシンガー教授のアカハラを発表し、多くのメディアが報道した。

マックス・プランク認知神経科学研究所(Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences)。写真By Dirk Goldhahn (Dirk Goldhahn) [CC BY-SA 3.0 ], via Wikimedia Commons

  • 国:ドイツ
  • 成長国:ドイツ
  • 医師免許(MD)取得:なし
  • 研究博士号(PhD)取得:ベルリン自由大学
  • 男女:女性
  • 生年月日:1969年生まれ。仮に1969年12月31日生まれとする。
  • 現在の年齢:54 歳
  • 分野:神経科学
  • 最初の不正:2010年(40歳)?
  • 発覚年:2018年(48歳)
  • 発覚時地位:マックス・プランク認知神経科学研究所・教授(Director)
  • ステップ1(発覚):第一次追及者は研究室員で、研究所に通報
  • ステップ2(メディア): 「Science」、「BuzzFeed」など多数
  • ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①マックス・プランク認知神経科学研究所。②マックス・プランク協会
  • 研究所・調査報告書のウェブ上での公表:なし
  • 研究所の透明性:実名報道だが機関のウェブ公表なし(△)
  • 不正:アカハラ
  • 被害者数:11人
  • 時期:研究キャリアの中期から
  • 職:事件後に研究職(または発覚時の地位)を続けた(〇)が、少し条件が悪くなった。
  • 処分: 別の研究所の小さなグループに左遷・2年間
  • 日本人の弟子・友人:不明

【国民の損害額】
国民の損害額:総額(推定)は3億2300万円。内訳 ↓

  • ①研究者になるまで5千万円。研究者を辞めていないので損害額は0円。
  • ②大学・研究機関が研究者にかけた経費(給与・学内研究費・施設費など)は年間4500万円。研究者を辞めていないので損害額は0円。
  • ③外部研究費。研究成果のねつ造・改ざんではないので過去の成果での損額はない。将来への損害額は、概算で1億円。
  • ④調査経費。第一次追及の調査費用は100万円。大学・研究機関の調査費用は1件1,200万円。小計で1,300万円
  • ⑤裁判経費は2千万円。裁判はなかったので損害額は0円。
  • ⑥論文撤回は1報当たり1,000万円、共著者がいなければ100万円。撤回論文は0報なので損害額は0円。
  • ⑦アカハラ被害者11人。まともに育つハズの優秀な院生・ポスドク・研究員がキャリアー上、大きな損害を受けた。それは分国民の損害でもある。1人1,000万円として、損害額は1億1千万円。
  • ⑧研究者の時間の無駄と意欲削減+国民の学術界への不信感の増大は1億円。
  • ⑨健康被害:損害額は0円とした。

●2.【経歴と経過】

出典:Curriculum Vitae | Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences

  • 生年月日:1969年生まれ。仮に1969年12月31日生まれとする。有名な神経科学者ウルフ・シンガー(Wolf Singer)の娘である。
  • 1989 – 1992年(19 – 22歳):フィリップ大学マールブルク(Philipp University Marburg)で学士号取得:心理学
  • 1992 – 1996年(22 – 26歳):ベルリン工科大学(Technical University of Berlin)で修士号取得:心理学
  • 2000年(30歳):ベルリン自由大学(Free University of Berlin)で研究博士号(PhD)を取得:心理学
  • 2000 – 2002年(30 – 32歳):マックス・プランク教育研究所(Max Planck Institute for Human Development)・研究員
  • 2002 – 2006年(32 – 36歳):英国のユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London)のポスドク(Visiting Fellow, Research Fellow)
  • 2006 – 2010年(36 – 40歳):スイスのチューリッヒ大学(University of Zurich)・助教授.その後、教授相当?(Inaugural Chair of Social Neuroscience and Neuroeconomics)
  • 2010年(40歳):ドイツのマックス・プランク認知神経科学研究所(Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences)・教授(Director:ディレクターという役職名)
  • 2018年8月(48歳):アカハラと報道された

●3.【動画】

以下は事件の動画ではない。

【動画1】
講演の動画:「同情の神経科学|タニア・シンガー(The Neuroscience of Compassion | Tania Singer)- YouTube」(英語)19分59秒。
World Economic Forumが2015/03/09 に公開

【動画2】
対談の動画:「共感と思いやりを学ぶことができるか – 心理学者と神経科学者(Scobel: Sind Empathie und Mitgefühl lernbar – Psychologin und Neurowissenschaftlerin Tania Singer)- YouTube」(ドイツ語)19分59秒。
Psychologie Dokumentationが2017/11/28 に公開

●4.【日本語の解説】

★2018年8月6日:伊藤花子:彼女は世界最高の共感研究者です。しかし、同僚たちは彼女がいじめ、脅迫したと言います
.
出典 → ココ、(保存版

以下は編集引用である。

ドイツ・ライプツィヒのマックス・プランク人間認知・脳科学研究所の神経科学者であり、ディレクターを務めるタニア・シンガーは、共感の世界一の専門家の一人として知られています。

マックス・プランク協会(MPG)の最も注目度の高い女性研究者の一人であるシンガーは、妊娠した女性にしばしば過酷な発言をした。 「人々は恐怖を感じた。彼らは実際に彼女に妊娠について話すことを本当に恐れていました」と元同僚は述べています。 「赤ちゃんを持つことは、基本的にあなたが無責任で、チームを失望させた」と、シンガーの部門で働いている間に母親になった別の人は言う。

以下略

――――
以下は事件の解説ではない。タニア・シンガーの研究を解説する日本語文章は多い。日本人ファンが多いようだ。

★2006年1月20日:科学が解明 「復讐は蜜の味」 ただし男限定(イギリス) | BoxHeadRoom
.
出典 → ココ、(保存版

ロンドン大学のタニア・シンガーと同僚は、32名のボランティアに 「囚人のジレンマ」と呼ばれる単純なゲームをしてもらい、その後、fMRI((機能的磁気共鳴撮影装置))を使って脳をスキャンしました。

このゲームは互いに協力したり、裏切ったりして、互いに友情や敵意を育みます。ゲーム終了後、fMRIに入ってもらい、他のプレイヤーが電気ショックを受けるのを見せ、脳の活動を記録しました。

協力した仲間が電気ショックを受けているのと、裏切り者の場合を比較。結果、男性は女性よりも裏切り者への復讐時、より大きな反応が見られました。

シンガー 「驚きです。こんなに違いが出るとは思いませんでした。」

男女両方とも、他のプレイヤーが電気ショックを受けている時、身体の痛みを感じる部分が活性化しました。科学者は他人の体験に共感している時に活性化する神経を、ミラー・ニューロンと呼んでいます。

以下略

★2016年03月15日:幸せ探偵~フローライフ:慈悲の神経科学⑦~慈悲の修行を積めば自分で悩まず相手の苦に対処できる
.
出典 → ココ、(保存版

タニア・シンガー(Tania Singer)博士は、2010年以来、ライプチヒにあるマックス・プランク認知神経科学研究所の社会的神経科学部(Department of Social Neuroscience)の所長である。2000年に心理学で博士号を取得した後、ベルリンにある人間開発のためのマックス・プランク研究所(Max Planck Institute for Human Development)とロンドンにある認識神経科学の研究所(Institute of Cognitive Neuroscience)のWellcome Department of Imaging Neuroscienceで、ポスドクのフェローとなった。2006年にチューリッヒ大学(University of Zurich)の助教授のポストを受けその後、彼女は、社会神経科学と神経経済学(Social Neuroscience and Neuroeconomics)の開設ポジションに就任。社会と神経システム研究所(Laboratory for Social and Neural Systems Research)の共同ディレクタとなった。

中略

タニア・シンガー博士たちは、自分自身が痛みの刺激を経験したり、別の人が痛みの刺激を受けているのを観察しながら、参加者の脳活動を機能的磁気共鳴診断装置(fMRI=functional magnetic resonance imaging)で測定する方法を考え出す(図1)。「痛みの共感の実験」である(p273)。そして、痛みを経験しているときも、痛みを経験する他人の姿を観察するときも、前部島皮質(AI= anterior insula)と前部帯状皮質(aMCC=anterior medial cingulate cortex)がいずれも活動していることを見出す

以下略

★2017年10月24日:8週間の瞑想で脳が“生まれ変わる”ことが判明! 海馬の劇的変化で記憶や自己認識も向上、ハーバードとマックス・プランクが断言!
.
出典 → ココ、(保存版

ドイツのマックス・プランク研究所の研究チームは、3つの瞑想トレーニングプログラムを1日30分で週6回、3カ月以上実践した参加者の脳活動を詳しく調べた。

1つ目のプログラムは集中力と考察を高めるトレーニングで、プログラム終了後には集中力と考察に関係している大脳皮質に変化が見られた。2つ目は同情心や感謝の気持ち、共感能力などのソーシャルな能力を高めるプログラムで、3つ目は自己認識などの社会的認知活動に焦点をあてたプログラムであり、いずれもぞれぞれの能力をつかさどる脳の部分が変化したということである。つまり3カ月の瞑想プログラムで実際に脳が変化したのだ。

「我々の研究の結果は、短時間の日常訓練によって成人の脳の可塑性が発揮され、社会的知性を向上させるという素晴らしい証拠を提供するものになります」と研究を主導したタニア・シンガー氏は語る

以下略

●5.【不正発覚の経緯と内容】

★シンガー教授

https://alchetron.com/Tania-Singer

シンガー教授は、有名な神経科学者ウルフ・シンガー(Wolf Singer )の娘である。

社会神経科学という新しい領域を確立し、共感科学の世界第一人者である。

2000年(40歳)、マックス・プランク研究所が自然科学および社会科学の若手研究者に授与するオットー・ハーン・メダル科学賞を受賞した。

重要な会員にも選出されている(以下)。

  • Since 2014: Vicepresident of the Board, Mind & Life Europe, Zurich, Switzerland
  • Since 2013: Member, Young Academy of Europe (YAE), Europa
  • Since 2012: Board Member, Mind & Life Institute (MLI), Hadley, MA, USA
  • Since 2011: Member, European Initiative for Integrative Psychological Science, Association for Psychological Science (APS)

2015年、科学界だけでなく、シンガー教授はドイツ・ビジネス界で最も重要な女性50人の1人に選ばれた。
→ 2015年12月20日「Manager Magazin」記事:Frauen in Führungspositionen: Die Top 50 – manager magazin – Unternehmen

2017年、もシンガー教授はドイツ・ビジネス界で最も重要な女性75人の1人に選ばれた。
→ 2017年6月1日記事:The most important women in German business

★アカラハの経緯

シンガー教授は研究室員に対して長年にわたり暴言を吐いていた。研究室のグループミーティングで叫んだり、怒鳴ったりして研究室員に恐怖を与えていた。特に、妊婦に対する差別はひどかった(例:就業時間中に病院での診察を許めないなど)。

シンガー研究室の研究室員の75%がシンガー教授のアカハラを受けて、研究室を辞めていた。

2017年2月(47歳)、マックス・プランク認知神経科学研究所の科学諮問委員会(scientific advisory board)の会議で、11人(8人という記述もある)の研究室員がシンガー教授のアカハラを申し立てた。

マックス・プランク協会は、シンガー教授と研究室員を切り離すため、シンガー教授をライプツィヒにあるマックス・プランク認知神経科学研究所から切り離し、ベルリンの研究室で2〜3年間、小規模な研究グループを運営させることにした。

ライプツィヒのシンガー研究室にはかつて20人ほどの研究室員がいたが、現在は5人しか残っていない。旧シンガー研究室に残った5人の院生・ポスドクに、2〜3年間で、継続中の研究プロジェクトを終えさせることにした。

シンガー教授はマックス・プランク協会の提案に同意し、ベルリンで勤務し、2019年1月にライプツィヒに戻ることになった。但し、戻っても、以前に比べ、研究費と人員は小規模になる予定だ。

2018年8月8日(48歳)、マックス・プランク協会がシンガー教授のアカハラ問題を公表したことで、メディアがスキャンダルとして一斉に報じた。

★ネカト?

研究室員はシンガー教授がネカトをしたとも主張した。自分の仮説と矛盾あるいは否定するデータが出ると、シンガーはそのデータを省略するよう研究室員に圧力をかけたとのことだ。

5人の元・研究室員は、シンガー教授に逆らい、論文の共著者から外された。その場合、自分の研究成果が論文中に使用されているのに、論文の共著者から外された。

院生の就職や昇進は出版論文数に依存するので、これが真実であれば、かなり問題である。

ただ、シンガー教授は弁護士を通して、「ネカトや著者在順の主張は間違っている」と述べている。さらに、マックス・プランク協会は「上記のようなネカトや著者在順の申し立てを受けていない。また、調査の結果、そのようなネカトや著者在順の証拠はない」と述べている。

【アカハラの具体例】

★ベタニ・コック(Bethany Kok)

ベタニ・コック(Bethany Kok、写真出典)は、2012年8月 – 2017年2月、シンガー研究室のポスドクだった。

コックは、「彼女が妊娠するまでシンガー教授とうまくやれていた。妊娠したことで、突然、それがすべて変わった」と述べている。

シンガー教授は、産休が始まる前に論文を4報書くようコックに命じた。 しかし、研究所の出版物リストによれば、研究者は年平均で1〜2つの論文しか発表していない。

2015年10月のコックの帝王切開の日まで、シンガー教授は論文原稿を書くよう、しつこく電子メールしてきた。

この時点で、コックは産休に入っていたので、これは違法だとコックは述べている。

シンガー教授は「そのような内容の電子メールはありません」と告発を否定している。

★匿名3人

研究室の3人は、シンガー研究室で研究を始めた結果、不安障害を発症した。1人の院生は、1年間まるまるパニック発作を起こしていた。というのは、会議でシンガー教授に2度怒鳴られ、つかまれて、会議室から出してくれなかったからだ。

別の院生は睡眠障害を発症した。まともに研究するような環境ではなかった。

一方、シンガー教授の弁護士によると、シンガー教授は、研究室員がパニック発作や睡眠障害を抱えていたことを知らされていなかった。だから、勿論、なぜ睡眠障害を起こしたのかも分からない。

2013年にシンガー教授が代表で開始した大規模な「 ReSource 」研究プロジェクトには当初30人の研究者が従事していた。しかし、シンガー教授がアカハラをする殺伐とした研究室だったので、シンガー研究室を辞める人は多かった。数年で、研究員は30人からから7人へと激減した。

なお、シンガー教授の弁護士はこれを否定している。研究員は契約期間が終了したから研究室を去っただけで、科学界で一般的な期限付き雇用制度で運営した結果に過ぎない。奨学生1人を除いて、期限がくる前に研究室を辞めた人はいない、と反論している。

●6.【論文数と撤回論文とパブピア】

省略

●7.【白楽の感想】

《1》モッタイナイ

今まで、数件のアカハラ事件を記事にしてきた。今回のシンガー事件もそうだが、どれも、モッタイナイ。

タニア・シンガー(Tania Singer)はこの事件で、もう2度と、優れた研究成果を挙げられないだろう。なんで、こんなことになってしまうのか? もっと早く手を打つことができなかったのだろうか? ドイツにとっても、人類にとっても、大きな損失だ。モッタイナイ。

  • 「アカハラ」:天文学:マルセラ・カロロ(Marcella Carollo)(スイス):女性、52歳?、辞職
  • 「アカハラ」:ナズニーン・ラーマン(Nazneen Rahman)(英):女性、50歳、辞職
  • 「アカハラ」:天文学:グィネヴィア・カウフマン(Guinevere Kauffmann)(ドイツ):女性、50歳、辞職なし
  • 「アカハラ」:タニア・シンガー(Tania Singer)(ドイツ):女性、48歳、辞職なし
  • 「アカハラ」:トーマス・ジェッセル(Thomas M Jessell)(米):男性、66歳
  • 「アカハラ」:ベセル・ヴァン・デア・コルク(Bessel van der Kolk)(米):男性、75歳
  • 「アカハラ」:ニコラス・ロングリッチ(Nicholas Longrich)(英):男性
  • 「アカハラ」:天文学:ライチャード・バウウェンズ(Rychard Bouwens)(オランダ):男性

《2》日本

日本でも研究者のアカハラ事件が報道されている。
→ 日本のネカト・クログレイ事件一覧 | 研究倫理(ネカト)

欧米のアカハラ研究者は、今回のシンガー事件もそうだが、《1》のように、著名な研究者が多い。

一方、日本では、こういっては何だが、2流・3流の研究者がアカハラ事件を起こしている。

なんかヘンだ。日本の著名な研究者はアカハラをしていない? スポーツ界を見ればわかるように、日本の一流のスポーツ人がハラスメントをしている。日本の著名な研究者は、今のところ、告発されていないだけなんだろう。

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日本がもっと豊かに、そして研究界はもっと公正になって欲しい(富国公正)。正直者が得する社会に!
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https://imgur.com/gallery/kFGch6P

●8.【主要情報源】

① ウィキペディア英語版:Tania Singer – Wikipedia
② 2018年8月8日のカイ・クーパーシュミット(Kai Kupferschmidt)記者の「Science」記事:She’s the world’s top empathy researcher. But colleagues say she bullied and intimidated them | Science | AAAS
③ 2018年8月12日のクリーヴ・ウートスン・ジュニア(Cleve R. Wootson Jr.)記者の「Washington Post」記事:Empathy researcher Tania Singer created an intimidating work environment, former colleagues say – The Washington Post、、(保存版)
④ 2018年8月17日のパスカル・ミュラー(Pascale Mueller)記者の「BuzzFeed」記事:She Is The World’s Most Renowned Empathy Researcher — And Is Alleged To Have Been Harassing Employees For Years、(保存版)
⑤ 2018年8月以降:Culture of Empathy Builder: Tania Singer、(保存版)
★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。

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