アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)、サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)(米)

2022年9月5日掲載

ワンポイント:2人は夫婦と思われる。2018年、アリゾナ州立大学(Arizona State University)・研究助教授(カッカモ、女性)、同・準教授(オッド、男性)は「2018年8月のNeurobiol Aging」論文を出版したが、直ぐにネカト調査が入った。2021年(推定)、大学はクロと判定した。論文は撤回された。オッドはイタリアのメッシーナ大学(University of Messina)・準教授に移籍した。オッドはNIHから約1億1千万円の研究費を受給していたので、研究公正局の調査案件になっていると思われる。国民の損害額(推定)は3億円(大雑把)。

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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
9.主要情報源
10.コメント
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●1.【概略】

アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo、ORCID iD:?、写真出典)は、米国のアリゾナ州立大学(Arizona State University)・バナー神経変性疾患研究センター(Banner Neurodegenerative Disease Research Center)・研究助教授で医師免許は持っていない。専門は神経科学だった。

サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo、写真出典)は研究室主宰者で、カッカモの上司で夫(推定)である。イタリア出身で、同じアリゾナ州立大学(Arizona State University)・バナー神経変性疾患研究センター(Banner Neurodegenerative Disease Research Center)・準教授になった。医師免許は持っていない。専門は神経科学だった。

データねつ造事件だが、カッカモとオッドは夫婦(推定)で、どっちがネカト者なのかは不明である。多分、共犯だろう。

オッドはNIHから1100万ドル(約1億1千万円)、科学庁(NSF)から22万ドル(約2200万円)のグラントを受給していた。また、カッカモはNIHから54万ドル(約5400万円)を受給していた。

2018年秋、告発を受け、アリゾナ州立大学(Arizona State University)は両人の「2018年8月のNeurobiol Aging」論文のネカト調査を開始した。

2020年、両人はアリゾナ州立大学を辞職した。オッドはイタリアのメッシーナ大学(University of Messina)・準教授に移籍した。カッカモはイタリアのカタリーナ大学(University of Catania)に所属している思われるので、オッドに帯同したようだ。

2021年x月、アリゾナ州立大学は両人をネカトでクロと判定したようだが、調査報告書を公表していない。片方だけがクロと判定されたのかもしれない。

2021年8月、アリゾナ州立大学からのクロ報告を受け、「2018年8月のNeurobiol Aging」論文は撤回された。

オッドはNIHから約1億1千万円の研究費を受給していたので、2022年9月4日現在、このネカト事件は、研究公正局の調査案件になっていると思う。研究公正局は「調査している・していない」を公表しないので不明ではあるが・・・。

アリゾナ州立大学(Arizona State University)・バナー神経変性疾患研究センター(Banner Neurodegenerative Disease Research Center)。写真出典

  • 国:米国
  • 分野:神経科学
  • 不正論文発表:2017~2018年
  • 発覚年:2018年
  • 発覚時地位:アリゾナ州立大学・研究助教授(カッカモ)、同・準教授(オッド)
  • ステップ1(発覚):第一次追及者(詳細不明)がアリゾナ州立大学に公益通報
  • ステップ2(メディア):「撤回監視(Retraction Watch)」
  • ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①アリゾナ州立大学・調査委員会。②研究公正局?
  • 大学・調査報告書のウェブ上での公表:なし
  • 大学の透明性:[機関以外が詳細をウェブ公表(⦿)]、発表なし(✖)
  • 不正:ねつ造・改ざん
  • 不正論文数:2報撤回
  • 時期:研究キャリアの中期
  • 職:事件後に移籍し研究職を続けた(◒)(オッド)、同(カッカモ)
  • 処分:なし
  • 日本人の弟子・友人:不明

【国民の損害額】
国民の損害額:総額(推定)は3億円(大雑把)。

●2.【経歴と経過】

★アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)

主な出典:Antonella Caccamo | LinkedIn

  • 生年月日:不明。仮に1978年1月1日生まれとする。2003年に最初の論文を出版した時を25歳とした
  • 20xx年(xx歳):米国のカリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine)で学士号取得(推定)。この時、オッドと出会い、後に結婚(推定)
  • 2013~2016年(35~38歳?):イタリアのカタリーナ大学(University of Catania)で研究博士号(PhD)を取得:生物工学
  • 2016年3月(38歳?):米国のアリゾナ州立大学(Arizona State University)・バナー神経変性疾患研究センター(Banner Neurodegenerative Disease Research Center)・研究助教授
  • 2017~2018年(39~40歳?):後に撤回された2論文を発表
  • 2018年(40歳?):不正が発覚
  • 2020年9月(42歳?)以前:アリゾナ州立大学・研究助教授を辞職
  • 2021年8月(43歳?)以前:アリゾナ州立大学・ネカト調査委員会がネカト者と結論
  • 2022年9月4日(44歳?)現在:「2022年8月出版の論文」ではイタリアのカタリーナ大学(University of Catania)に所属。しかし、2022年9月4日、カタリーナ大学のサイトで検索してもヒットしなかった。正規職員ではないということだろう:「Search | University of Catania

★サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)2

主な出典:(1)CURRICULUM VITAE Salvatore Oddo – PDF Free Download、(2) CURRICULUM VITAE Salvatore Oddo

  • 生年月日:不明。仮に1977年1月1日生まれとする。1999年に学士号を取得した時を22歳とした
  • 1999年(22歳?):イタリアのカタリーナ大学(University of Catania)で学士号取得:分子生物学
  • 2005年(28歳?):米国のカリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine)で研究博士号(PhD)を取得:神経生物学。この時、カッカモと出会い、後に結婚(推定)
  • 2008年7月~2013年6月(31~36歳?):米国のテキサス大学ヘルスサイエンスセンター、サンアントニオ(Texas Health Science Center at San Antonio)・助教授
  • 2015年8月(38歳?):米国のアリゾナ州立大学(Arizona State University)・バナー神経変性疾患研究センター(Banner Neurodegenerative Disease Research Center)・準教授
  • 2017~2018年(40~41歳?):後に撤回された2論文を発表
  • 2018年(41歳?):不正が発覚
  • 2020年9月(43歳?)以前:アリゾナ州立大学・準教授を辞職。2020年2月20日は在籍:履歴書
  • 2020年(43歳?):イタリアのメッシーナ大学(University of Messina)・準教授
  • 2021年8月(44歳?)以前:アリゾナ州立大学・ネカト調査委員会がネカト者と結論
  • 2022年9月4日(45歳?)現在:イタリアのメッシーナ大学(University of Messina)・準教授に在職:220903保存版

●5.【不正発覚の経緯と内容】

★カッカモとオッドは夫婦(推定)

アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)、サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)の2人の最古の共著論文は以下に示す「2003年7月のNeuron」論文である。この時の所属は米国のカリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine)だった。

この時、オッドはフランク・ラフェラ教授(Frank M LaFerla、写真出典)の院生だった。

その後、カッカモとオッドは所属先を変えながらもたくさんの共著論文を出版している。

それで、推定だが、2人はカリフォルニア大学アーバイン校で一緒に研究している内に仲良くなり、結婚したと思われる。

後述するようにどちらがネカト犯なのか特定されていない。そのこともあり、本記事では、両人が共犯でネカト行為をしたという流れで記述した。

★受給研究費

2020年9月10日の「撤回監視(Retraction Watch)」記事では、オッドはNIHから1100万ドル(約1億1千万円)、科学庁(NSF)から22万ドル(約2200万円)のグラントを受給していた、とあった。カッカモはNIHから54万ドル(約5400万円)を受給していた。

オッドは、研究費を得るのにとても優れていた。

Grantome: Search」で調べると、オッドは2007~2019年の13年間にNIHから18件、2016年に科学庁(NSF)から1件のグラントを得ていた。

カッカモは2018年にNIHから1件のグラントを得ていた。 → 「Grantome: Search

★発覚の経緯

次項で述べるように「2018年8月のNeurobiol Aging」論文がネカトとの告発があったが、告発者の名前は記載されていない。

別途調べたが、白楽は、告発者が誰なのかを特定できなかった。

★大学の調査

2018年秋、アリゾナ州立大学(Arizona State University)は「2018年8月のNeurobiol Aging」論文がネカトだとの告発を受け、ネカト調査を開始した。

2020年9月10日の「撤回監視(Retraction Watch)」記事では、調査は進行中なのだが、アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)、サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)の2人はこの時点で、「元教員」と記載されていた。それで、両人はアリゾナ州立大学を2020年9月10日以前に辞職したと思われる。

2021年8月、「2018年8月のNeurobiol Aging」論文は撤回された。 → 2021年8月の撤回公告:Retraction notice [Neurobiology of Aging Volume 68, August 2018, Page 59-67] – ScienceDirect

撤回公告に、大学のネカト調査によると、カッカモとオッドは図3A、4A、6Aで不正をした、とある。しかし、大学はネカト調査報告書を公表しなかった。

2022年9月4日現在、研究公正局の調査案件になっていると思うが、研究公正局は「調査している・していない」を公表しないので不明である。

【ねつ造・改ざんの具体例】

★「2018年8月のNeurobiol Aging」論文

「2018年8月のNeurobiol Aging」論文の書誌情報を以下に示す。2021年8月、撤回された。

2021年8月の撤回公告に、図3A、4A、6Aが不正とある。 → 2021年8月の撤回公告:Retraction notice [Neurobiology of Aging Volume 68, August 2018, Page 59-67] – ScienceDirect

一応以下に指摘データを示す。以下の図の出典は原論文。

―――図3A

―――図4A

―――図6A

皆さん、どこが不正かわかります?

バンドの重複使用だとは思いますよね。

白楽は目視では、どのバンドが再使用されたバンドなのかわからなかった。

最近、白楽は目が悪くなってきた。パソコンで文章入力する際、入力ミスも増えている。視力が落ちているのを痛感している。

そのこともあって、バンドを見てても、それらの類似性はわからない。

科学分析を試してみた。 → Forensically, free online photo forensics tools – 29a.ch

―――図3A

ピンク色の線が同じ部分を示している。なるほど、重複使用ですね。

―――図4A

―――図6A

なるほど、なるほど。

バンドの重複使用がわかりました。

しかし、この重複使用を目視で見破るのはかなり眼力がないと難しい。最初に見つけた人はスゴイ! 白楽にはむりだ。

●6.【論文数と撤回論文とパブピア】

★パブメド(PubMed)

まず、アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)を調べた。

2022年9月4日現在、パブメド(PubMed)で、アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)の論文を「Antonella Caccamo [Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2003~2022年の20年間の44論文がヒットした。

44論文の内39論文がサルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)と共著だった。

最古の共著論文は「2003年7月のNeuron」論文で所属は米国のカリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine)である。

2022年9月4日現在、「Retracted Publication」のフィルターでパブメドの論文撤回リストを検索すると、サルヴァトーレ・オッドと共著の「2018年8月のNeurobiol Aging」・1論文が撤回されていた。

別途、サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)も調べた。

2022年9月4日現在、パブメド(PubMed)で、サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)の論文を「Salvatore Oddo [Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2002~2022年の21年間の97論文がヒットした。

2022年9月4日現在、「Retracted Publication」のフィルターでパブメドの論文撤回リストを検索すると、アントネッラ・カッカモと共著の「2018年8月のNeurobiol Aging」・1論文が撤回されていた。

★撤回監視データベース

まず、アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)を調べた。

2022年9月4日現在、「撤回監視(Retraction Watch)」の撤回監視データベースでアントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)を「Antonella Caccamo」で検索すると、 2論文が撤回されていた。

「2017年6月(データベースでは2016年8月と誤記)のMol Psychiatry.」論文が2021年7月(データベースでは2020年8月11日と誤記)に、「2018年8月のNeurobiol Aging」論文が2021年6月20日に撤回された。

別途、サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)も調べた。

「Salvatore Oddo」で検索すると、 2論文が撤回されていた。

2撤回論文はカッカモの2撤回論文と同じだった。

★パブピア(PubPeer)

2022年9月4日現在、「パブピア(PubPeer)」では、アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)の論文のコメントを「Antonella Caccamo」で検索すると、本記事で問題にした「2018年8月のNeurobiol Aging」論文を含め2005~2018年の6論文にコメントがあった。6論文ともサルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)が共著者だった。

米国のテキサス大学ヘルスサイエンスセンター、サンアントニオ(Texas Health Science Center at San Antonio)所属時代の「2010年のJournal of Biological Chemistry」論文、「2011年のJournal of Biological Chemistry」論文にもコメントがあった。

別途、サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)も調べた。

サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)の論文のコメントを「Salvatore Oddo」で検索すると、本記事で問題にした「2018年8月のNeurobiol Aging」論文を含め2003~2021年の12論文にコメントがあった。アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo)との共著論文は6論文で、上の検索結果と同じだった。

12論文の内4論文はガイドラインで、原著論文ではない。著者も多いので、オッドのネカト行為とは無縁だと思う。

すると、残りは8論文で、カッカモと共著ではない2論文は2報とも2004年の論文だった。

●7.【白楽の感想】

《1》「功を急いだ」 

以下は印象である。どの記事にも記載はない。証拠もない。

この事件で不可解なのは、なぜ・どうして、ネカトをしたかである。

サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo)は準教授として研究室を主宰し、研究費もたくさん得て、順風満帆だった。

なぜ、2017~2018年(40~41歳?)に、後に撤回された2論文を発表したのか?

2論文とも、アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo、写真出典不明)が第一著者である。

妻のカッカモは、2016年にイタリアのカタリーナ大学(University of Catania)で研究博士号(PhD)を取得し、米国のアリゾナ州立大学の研究助教授に就任したばかりだった。

白楽の推定だが、カッカモが「功を急いだ」のだと思う。普通に研究を進めてもおいそれと望むデータは出なかった。それで、博士号を取得したばかりのカッカモは、自分の研究能力を誇示したい気持ちが優先し、また、夫のオッド研究室を盛り立てようと、「功を急いで」データねつ造論文を出版したのだと思う。

功を急いでもいいが、研究規範を破るのは禁断のリンゴである。

カッカモのように、標準的な大学院教育を受けてこない人に、この手の研究規範を甘く見る研究者が散見するように思う。

最初、上記のように事件を読み解いた。

しかし、カッカモが共著者になっていないオッドが第一著者の「2004年8月のNeuron」論文に、 データねつ造の可能性が、2022年7月、指摘された。

2004年、27歳(?)のオッドが既にネカトをしていたらしい。そうなると、主犯は夫のオッドで、オッドはネカト癖が染みついていることになる。

《2》ネカト経歴

サルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo、写真出典)はネカトがバレて、米国のアリゾナ州立大学(Arizona State University)にいられなくなり、2020年(43歳?)、イタリアのメッシーナ大学(University of Messina)・準教授に移籍した。

メッシーナ大学はオッドのネカトを承知していた(いる)のだろうか?

少なくとも移籍時に、アリゾナ州立大学を辞めた理由をネカト発覚とは言ってないハズだ。

しかし、移籍 の数か月後の2020年9月10日、「撤回監視(Retraction Watch)」がオッドのネカト行為を記事にしているので、メッシーナ大学は移籍の理由を知ったハズだ。

2022年9月4日(45歳?)現在、それから2年近く経つが、オッドは、イタリアのメッシーナ大学(University of Messina)・準教授に在職している(220903保存版)。

これは「あり」なのだろうか?

日本の研究者も外国でネカトし、その後帰国し、何食わぬ顔で日本の大学教授になっているケースがある。

これは問題だなと思う面と、日本ではネカト処分は停職程度なので、復職すれば前職を維持することになる。

だから、日本では、ネカトでクロとされた教員が大学で教育・研究しているケースは普通である。「普通」という意味は「多い」という意味で、許容できるという意味ではない。白楽は、許容すべきではないと思っている。

アントネッラ・カッカモ(Antonella Caccamo、女性、写真出典)とサルヴァトーレ・オッド(Salvatore Oddo、男性、写真出典

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●9.【主要情報源】

① 2020年9月10日のアダム・マーカス(Adam Marcus)記者の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:Arizona State investigating data anomalies in work by two former neuroscience faculty members – Retraction Watch
★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。

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