イヴァナ・フレッチ(Ivana Frech)(米)

2023年11月10日掲載 

ワンポイント:2023年8月30日(44歳?)、発覚から12年後、最初の論文撤回から11年後(とても遅いですね)、研究公正局は、ユタ大学(University of Utah)・助教授だったフレッチの3報の発表論文に8個のねつ造・改ざん画像があったと発表した。2023年8月21日から3年間の締め出し処分を科した。フレッチは研究公正局の発表前日、研究公正局を被告に裁判所に何かを訴えた。内容は非公開なので不明。なお、フレッチはイタリアに育ち、イタリアのメッシーナ大学で研究博士号(PhD)を取得後、米国のユタ大学(University of Utah)・ポスドクを経て、助教授になった。記事執筆時点では、撤回論文は3報。国民の損害額(推定)は3億円(大雑把)。

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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
9.主要情報源
10.コメント
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●1.【概略】

イヴァナ・フレッチ(Ivana Frech、旧姓名はイヴァナ・デ・ドメニコ(Ivana De Domenico)、ORCID iD:、写真出典)は、イタリアに育ち、イタリアのメッシーナ大学で研究博士号(PhD)を取得後、米国のユタ大学(University of Utah)・ポスドクを経て、助教授になった。専門は血液学である。

ネカト発覚の経緯は不明である。発覚時期は、2011年x月(32歳?)と推定される。

2013年5月8日(34歳?)、ユタ大学はネカト調査を終え、調査報告書をまとめた。ただ、フレッチがデータをねつ造・改ざんをしたと結論しなかった(できなかった)。

しかし、研究規範を逸脱する不正行為があったので、ユタ大学は調査結果を研究公正局に伝えた。

2013年、フレッチとボスのジェリー・カプラン教授(Jerry Kaplan)はユタ大学を去った。なお、2023年11月9日現在、カプラン教授はユタ大学・名誉教授である。

2023年8月30日(44歳?)、発覚から12年後、最初の論文撤回から11年後(とても遅いですね)、研究公正局(ORIロゴ出典)は、ユタ大学(University of Utah)・助教授だったフレッチの3報の発表論文に、8個の画像のねつ造・改ざんがあったと発表した。

2023年8月21日(44歳?)から3年間の締め出し処分を科した。3年間の締め出し処分は普通の処分である。

2023年8月29日(44歳?)、研究公正局の発表前日、フレッチは研究公正局を被告に裁判所に何かを訴えた。内容は非公開なので不明。

ユタ大学(University of Utah)。写真出典

  • 国:米国
  • 成長国:イタリア
  • 医師免許(MD)取得:なし
  • 研究博士号(PhD)取得:イタリアのメッシーナ大学
  • 男女:女性
  • 生年月日:不明。仮に1979年1月1日生まれとする。イタリアで生まれた。1997年に大学・学部に入学した時を18歳とした
  • 現在の年齢:45 歳?
  • 分野:血液学
  • 不正論文発表:2008~2011年(29~32歳?)の4年間
  • ネカト行為時の地位:ユタ大学医科大学院・ポスドク、助教授
  • 発覚年:2011年(32歳?)
  • 発覚時地位:ユタ大学医科大学院・助教授
  • ステップ1(発覚):第一次追及者は不明。学術誌が大学にネカト疑惑を通報
  • ステップ2(メディア):「撤回監視(Retraction Watch)」
  • ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①ユタ大学・調査委員会。②研究公正局
  • 大学・調査報告書のウェブ上での公表:あり。「撤回監視(Retraction Watch)」が開示した2013年5月8日付けの調査報告書:https://retractionwatch.files.wordpress.com/2013/08/utah-report.pdf
  • 大学の透明性:研究公正局のクロ判定なので(〇)
  • 不正:ねつ造・改ざん
  • 不正論文数:3報の発表論文。撤回論文は3報
  • 時期:研究キャリアの初期
  • 職:事件後に研究職(または発覚時の地位)を続けられなかった(Ⅹ)
  • 処分:NIHから 3年間の締め出し処分
  • 日本人の弟子・友人:森田英嗣(モリタ エイジ)は共著論文がある。現在、弘前大学・農学生命科学部・分子生命科学科・准教授

【国民の損害額】
国民の損害額:総額(推定)は3億円(大雑把)。

●2.【経歴と経過】

主な出典:(1):Ivana De Domenico | LinkedIn 、(2):December 2018 – Ivana Frech – Making the Rounds

  • 生年月日:不明。仮に1979年1月1日生まれとする。イタリアで生まれた。1997年に大学・学部に入学した時を18歳とした
  • 1997~2002年(18~23歳?):イタリアのメッシーナ大学(University of Messina)で学士号を取得:生物科学
  • 2002~2005年(22~26歳?):同大学で研究博士号(PhD)を取得:細胞生物学・バイオテクノロジー
  • 2007~2008年(28~29歳?):ユタ大学医科大学院(University of Utah School of Medicine)・ポスドク。ボスはジェリー・カプラン教授(Jerry Kaplan)
  • 2008~2011年(29~32歳?):この4年間に出版した3論文が後に撤回された
  • 2009年(30歳?):ユタ大学医科大学院(University of Utah School of Medicine)・助教授
  • 2011年秋(32歳?):学術誌がネカト疑惑を大学に通報
  • 2013年5月8日(34歳?):ユタ大学がネカト調査報告書をまとめた
  • 2013年(34歳?):ユタ大学医科大学院・助教授を退職
  • 2014年(35歳?):ユタ大学医科大学院で経営学修士(MBS)を取得
  • 2016年(37歳?)(推定):結婚し、姓を「De Domenico」から「Frech」に変えた
  • 2018年(39歳?):アイオワ大学(University of Iowa)・実験室マネージャー。ボスはフランク・ザン教授(Frank Zhan)
  • 2022年(43歳?)(推定):アイオワ大学(University of Iowa)・実験室マネージャーを退職
  • 2023年8月29日(44歳?):研究公正局を被告に裁判に訴えた
  • 2023年8月30日(44歳?):研究公正局がネカトと発表

●5.【不正発覚の経緯と内容】

★研究人生

イヴァナ・フレッチ(Ivana Frech、写真出典)はイタリアで生まれ、イタリアのメッシーナ大学(University of Messina)で細胞生物学・バイオテクノロジーの研究博士号(PhD)を取得した。

その後、米国のユタ大学医科大学院(University of Utah School of Medicine)・ポスドクになり、その後、助教授になった。

ユタ大学医科大学院でのボスはジェリー・カプラン教授(Jerry Kaplan、写真出典)だった。

ネカト発覚の経緯は不明であるが、2011年1月~2012年6月6日の間に発覚したと思える。ここでは2011年x月に発覚とした。

告発者は不明だが、学術誌がユタ大学に通報した。つまり、告発者は最初、学術誌に通報した。

★獲得研究費

イヴァナ・フレッチ(Ivana Frech)が受領した研究助成金は、フレッチがユタ大学にいる間に数百万ドル(数億円)に及んだ。ただ、フレッチはそのすべての研究代表者ではなかった。

研究代表者としては、フレッチは、「Ivana De Domenico」の名前で、NIHから2010~2012年に3件、計1,116,276ドル(約1億1163万円)の研究費を獲得した。なお、「Ivana Frech」の名前では一度も獲得していない。 → RePORT ⟩ Ivana De Domenico

以下にその3件を示す(出典は上記)

★研究公正局

2023年8月30日(44歳?)、発覚から12年後、最初の論文撤回から11年後(とても遅いですね)、研究公正局はフレッチが3報の発表論文の8個の画像をねつ造・改ざんしていたと発表した。

2023年8月21日(44歳?)から3年間の締め出し処分を科した。3年間の締め出し処分は普通の処分である。

3報の発表論文は研究公正局の発表のまま記載すると、以下の通り。2008~2011年(29~32歳?)の4年間の3論文である。

  1. Two Distinct Modes of ESCRT-III Recognition are Required for VPS4 Functions in Lysosomal Protein Targeting and HIV-1 Budding. Dev Cell. 2008 Jul;15(1):62-73. doi: 10.1016/j.devcel.2008.05.014 (hereafter referred to as “Dev. Cell 2008”).
  2. The Role of Ubiquitination in Hepcidin-independent and Hepcidin-dependent Degradation of Ferroportin. Cell Metab. 2011 Nov 2;14(5):635-46. doi: 10.1016/j.cmet.2011.09.008 (hereafter referred to as “Cell Met. Nov. 2011”) Retracted: Cell Met. 2012 Jun 6;15(6):927. doi: 10.1016/j.cmet.2012.04.107.
  3. Decoupling Ferritin Synthesis from Free Cytosolic Iron Results in Ferritin Secretion. Cell Metab. 2011 Jan 5;13(1):57-67. doi: 10.1016/j.cmet.2010.12.003 (hereafter referred to as “Cell Met. Jan. 2011”). Retracted: Cell Met. 2012 Jun 6;15(6):927. doi: 10.1016/j.cmet.2012.04.012.

★裁判

2023年8月29日、フレッチの弁護士であるジャクソン・ニコルズ(Jackson Nichols、写真出典)が研究公正局を被告に裁判所に訴えた。

この訴状は、裁判所のみが閲覧できる非開示(under seal)の法廷文書なので、白楽を含めた第三者は内容を知ることができない。

以下は法廷文書のサイトの冒頭部分(出典:同)。全文は → https://dockets.justia.com/docket/district-of-columbia/dcdce/1:2023cv02530/259201

ネカトで何をどう訴えたのか? 興味ありますね。

★過去を振り返る

研究公正局がネカト論文の2番目と3番目にあげた「2011年11月のCell Met」論文と「2011年1月のCell Met」論文は2012年6月6日に、撤回された。この撤回が最初である。

ということは、フレッチのネカトは2011年1月(または同年11月)~2012年6月6日の間に発覚したことになる。

また、2011年秋(32歳?)に、学術誌がネカト疑惑を大学に通報している。

それで、ここではフレッチのネカト発覚時期を2011年x月(32歳?)とした。

連絡著者でフレッチのボスであるカプラン教授は、データは再現可能で、論文の結論に影響しないが、図を組み立てた時、多数の間違いをした。そして、解雇したテクニシャンが研究ノートを許可なく廃棄したため、元データの一部を消失してしまった。それで、論文を撤回した。と、説明している。

カプラン教授は、研究ノートの廃棄は論文の間違いに気づく前の出来事だったと述べている。

当時、研究ノートの廃棄を大学に報告した、とも述べている。

2012年、さらに多くの論文が訂正され、フレッチとカプラン教授は2013年にユタ大学医科大学院を去った。

以下は「撤回監視(Retraction Watch)」が情報公開法で得たユタ大学の調査報告書(2013年5月8日)の冒頭部分(出典:同)。全文(9ページ)は → https://retractionwatch.files.wordpress.com/2013/08/utah-report.pdf

2013年、ソルトレーク・トリビューン紙は、ユタ大学はこの事件を調査したのに、フレッチがデータねつ造・改ざんをしたと結論しなかったことを、痛烈に批判した。 → 2013年8月2日のリンジー・ホワイトハースト(Lindsay Whitehurst)記者の「Salt Lake Tribune」記事:Probe finds ‘reckless’ misconduct in University of Utah lab – The Salt Lake Tribune

ユタ大学は、フレッチをネカト者と断定しなかったが、しかし、フレッチに研究規範を逸脱する不正行為があったと述べ、ユタ大学は調査結果を研究公正局に伝えた。

【ねつ造・改ざんの具体例】

2023年8月30日の研究公正局の発表で、各論文のネカト部分を指摘した。

以下、英語のママ貼り付けた。

  1. a western blot image in Figure 5B (right bottom panel) of Dev. Cell 2008 by reusing and relabeling an image of three western blot bands to represent the results of different experiments
  2. western blot images in Figure 1C (top and bottom panels) of Cell Met. Nov. 2011 by reusing and relabeling an image of western blot bands to represent the results of two different experiments
  3. western blot images in Figures 1D and 3 of Cell Met. Nov. 2011 by reusing and relabeling one image to represent the results of two different experiments
  4. western blot images in Figures 2Aii and 2B of Cell Met. Nov. 2011 by reusing and relabeling one image as representing the results of two different experiments
  5. western blot images in Figures 2Aii and 5 of Cell Met. Nov. 2011 by reusing and relabeling one image as representing the results of two different experiments
  6. images in Figure 4B (top and bottom left panels) of Cell Met. Jan. 2011 by reusing and relabeling an image of an autoradiogram to misrepresent the reported experimental conditions and results

1~5はウェスタンブロット画像、6はオートラジオグラム画像で、これらの画像は別の実験条件なのに、データとして再利用したとある。専門家はこれでわかるだろうが、言葉で説明されてもわかりにくい。

2論文を適当に選んで研究公正局の指摘箇所を図で示そう。

★「2008年7月のDev Cell」論文

「2008年7月のDev Cell」論文の書誌情報を以下に示す。2014年6月3日に撤回された。

フレッチはこの論文では、第一著者でも連絡著者でもなかった。なお、第三著者の「Morita E」は森田英嗣(モリタ エイジ、写真出典)で、現在、弘前大学・農学生命科学部・分子生命科学科・准教授である。

研究公正局は、図5Bの右下の画像が再使用だとしている(図の出典は原著)。

★「2011年11月のCell Met」論文

「2011年11月のCell Met」論文の書誌情報を以下に示す。2012年6月6日に撤回された。

研究公正局は、複数の画像が再使用だとしている(図の出典は原著)。

―――図1Cのウェスタンブロット画像(以下)―――

―――図1Dのウェスタンブロット画像(以下)―――

―――

他も同じような画像なので、省略した。

●6.【論文数と撤回論文とパブピア】

データベースに直接リンクしているので、記事を閲覧した時、リンク先の数値は、記事執筆時の以下の数値より増えていると思います。

★パブメド(PubMed)

2023年11月9日現在、パブメド(PubMed)で、イヴァナ・フレッチ(Ivana Frech)の論文を「Ivana Frech [Author]」で検索した。2017~2021年の4年間の6論文がヒットした。

「Retracted Publication」でパブメドの論文撤回リストを検索すると、0論文が撤回されていた。

旧姓名の「Ivana De Domenico [Author]」で検索すると、2005~2015年の5年間の43論文がヒットした。

「Retracted Publication」でパブメドの論文撤回リストを検索すると、3論文が撤回されていた。

★撤回監視データベース

2023年11月9日現在、「撤回監視(Retraction Watch)」の撤回監視データベースでイヴァナ・フレッチ(Ivana Frech)を「Ivana Frech」で検索すると、0論文が撤回されていた。

2023年11月9日現在、「撤回監視(Retraction Watch)」の撤回監視データベースで旧姓名の「Ivana De Domenico」で検索すると、3論文が撤回されていた。

「2008年7月のDev Cell」論文が2014年6月3日に、「2011年11月のCell Met」論文と「2011年1月のCell Met」論文が2012年6月6日に、撤回された。

★パブピア(PubPeer)

2023年11月9日現在、「パブピア(PubPeer)」では、イヴァナ・フレッチ(Ivana Frech)の論文のコメントを旧姓名の「”Ivana De Domenico”」で検索すると、3論文にコメントがあった。

●7.【白楽の感想】

《1》裏がある? 

2023年8月30日に、研究公正局はフレッチのネカトを発表した。

ネカト発覚から12年後、最初の論文撤回から11年後である。

ウ~ン、遅い!

2013年にユタ大学が調査報告書をまとめているので、研究公正局は2014~2015年頃、クロと発表できたハズだ。しかし、それができなかった。ということは、できなかった理由があったということだ。

その理由は何だったのか?

また、フレッチは研究公正局の発表前日の2023年8月29日、研究公正局を被告に裁判所に訴えた。

訴えた内容は非公開なので不明である。

これも、なんか特殊な事情がある、と想定させる。

フレッチ事件、何が起こっているのかわからないけど、なにやら単純なネカト事件ではない気配がある。

ユタ大学の調査報告書(2013年5月8日)が相当ヒドイのも、事態を複雑にしているのかもしれない。

白楽の思い過しかもしれないけど。

左から、ジェリー・カプラン教授(Jerry Kaplan)、イヴァナ・フレッチ(Ivana Frech)、ダイアン・ウォード(Diane Ward)。写真出典

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[事件とは無関係な事件の大学の写真]:撮影:白楽

白楽のユタ大学訪問。

ランチはサーモンのサラダとターキーハム・サンド。

構内は緑が一杯

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日本の人口は、移民を受け入れなければ、試算では、2100年に現在の7~8割減の3000万人になるとの話だ。国・社会を動かす人間も7~8割減る。現状の日本は、科学技術が衰退し、かつ人間の質が劣化している。スポーツ、観光、娯楽を過度に追及する日本の現状は衰退を早め、ギリシャ化を促進する。今、科学技術と教育を基幹にし、人口減少に見合う堅実・健全で成熟した良質の人間社会を再構築するよう転換すべきだ。公正・誠実(integrity)・透明・説明責任も徹底する。そういう人物を昇進させ、社会のリーダーに据える。また、人類福祉の観点から、人口過多の発展途上国から、適度な人数の移民を受け入れる。
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●9.【主要情報源】

① 研究公正局の報告:(1)2023年8月30日:Case Summary: Frech, Ivana | ORI – The Office of Research Integrity。(2)2023年9月5日の連邦官報:Frech FRN 2023-19086.pdf 。(3)2023年9月5日の連邦官報:Federal Register :: Findings of Research Misconduct。(4)2023年9月12日:NOT-OD-23-181: Findings of Research Misconduct
② 2023年8月30日のアイヴァン・オランスキー(Ivan Oransky)記者の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:Researcher sues U.S. government following debarment, misconduct finding – Retraction Watch
③ 2012年5月23日のアイヴァン・オランスキー(Ivan Oransky)記者の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:Authors retract two Cell Metabolism papers after “data were inappropriately removed from the laboratory” – Retraction Watch
④ 2013年8月2日のリンジー・ホワイトハースト(Lindsay Whitehurst)記者の「Salt Lake Tribune」記事:Probe finds ‘reckless’ misconduct in University of Utah lab – The Salt Lake Tribune
⑤ 2013年8月5日のアイヴァン・オランスキー(Ivan Oransky)記者の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:University of Utah finds former faculty member guilty of misconduct because of “reckless disregard” – Retraction Watch
⑥ 2013年9月15日~2013年9月17日の記事3部作:(1):U panel unearths fraud allegations – The Daily Utah Chronicle、(2):Whistleblower prof makes fraud allegations – The Daily Utah Chronicle、(3):Whistleblower prof brings fraud to light | UWire
★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。

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