カリン・ダールマン=ライト(Karin Dahlman-Wright)(スウェーデン)

2019年12月14日掲載 

ワンポイント:カロリンスカ医科大学(Karolinska Institute)・副学長の「2008年のPNAS」論文と「2016年のCancer Res.」論文に画像のねつ造・改ざんがあると、2018年7月(56歳)、ネカトハンターのレオニッド・シュナイダー(Leonid Schneider)が指摘した。調査の結果、ネカト実行者は第一著者でポスドクの、前者はヤウェン・リュウ(Yawen Liu)であり、後者はミン・ジア(Min Jia)だった。しかし、2人のポスドクはカロリンスカ医科大学を離れたためか、処分を受けなかった。ダールマン=ライトは有責とされたのを受け、2019年9月9日(57歳)、副学長を辞任した。教授職はキープした。国民の損害額(推定)は2億円(大雑把)。

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