2019年12月17日掲載
ワンポイント:本ブログは基本的に宗教界のネカトを扱わないが、撤回論文ランキングにローマ・カトリックのロジーカ司祭が世界第28位(撤回論文数は23報)に登場したので記事にした。2019年2月(59歳)、盗用研究者のマイケル・ドハティ(Michael Dougherty)らが、ロジーカ司祭が長年にわたりスピーチやコラムでたくさんの盗用をしていたことを指摘した。指摘されただけでも、盗用は1990年-2018年8月(31-58歳)の27年間に渡っていた。ロジーカは不注意だったと盗用を認め、いくつかの役職を辞任した。国民の損害額(推定)は5億円(大雑把)。