2024年12月15日掲載
ワンポイント:2024年10月8日(48歳?)、研究公正局は、ニューヨーク州精神医学研究所(New York State Psychiatric Institute)・研究精神科医、コロンビア大学精神医学科(Columbia University Department of Psychiatry)・準教授だったラザフォードの5報の発表論文にねつ造・改ざんがあったと発表した。2024年9月27日から3年間の締め出し処分とその後3年間の監督期間(Supervision Period)処分を科した。2021年(45歳?)、ラザフォードが主導した臨床試験で治験者の1人が自殺した。記事執筆時点では、撤回論文は3報。国民の損害額(推定)は3億円(大雑把)。
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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.動画
4.日本語の解説
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
9.主要情報源
10.コメント
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●1.【概略】
ブレット・ラザフォード(Bret Rutherford、Bret R. Rutherford、ORCID iD:、写真出典)は、ニューヨーク州精神医学研究所(New York State Psychiatric Institute)・研究精神科医、コロンビア大学精神医学科(Columbia University Department of Psychiatry)・準教授だった。専門は精神医学(老人うつ病)である。
なお、ニューヨーク州精神医学研究所とコロンビア大学は病院・建物・スタッフを共有している。
2021年9月(45歳?)、ラザフォードが進めていた臨床試験のうつ病患者1人が自殺した。
ラザフォードの論文をネカト視したのは、患者の自殺と関係しているのかどうか、白楽は、はっきりつかめなかった。ネカト発覚は、2022年だと思われるが、誰がどう見つけたのか不明である。白楽記事ではネカト発覚を2022年とした。
ニューヨーク州精神医学研究所がネカト調査を終え、クロと判定した頃の2023年6月1日(47歳?)、ラザフォードは、コロンビア大学とニューヨーク州精神医学研究所を辞職(resign)した(させられた?)。
2024年10月8日(48歳?)、研究公正局(ORIロゴ出典)は、ニューヨーク州精神医学研究所(New York State Psychiatric Institute)・研究精神科医、コロンビア大学精神医学科(Columbia University Department of Psychiatry)・準教授だったラザフォードの5報の発表論文にねつ造・改ざんがあったと発表した。
2024年9月27日から3年間の締め出し処分とその後3年間の監督期間(Supervision Period)処分を科した。処分は普通の処分である。
ニューヨーク州精神医学研究所とコロンビア大学精神医学科(New York State Psychiatric Institute and Columbia University Department of Psychiatry)。写真出典
- 国:米国
- 成長国:米国
- 医師免許(MD)取得:コロンビア大学
- 研究博士号(PhD)取得:なし
- 男女:男性
- 生年月日:不明。仮に1976年1月1日生まれとする。2002年にコロンビア大学・精神医学科を卒業した時を26歳とした
- 現在の年齢:48 歳?
- 分野:精神医学(老人うつ病)
- 不正論文発表:2019~2021年(43~45歳?)の3年間
- ネカト行為時の地位:コロンビア大学・精神医学科・準教授、ニューヨーク州精神医学研究所・研究精神科医
- 発覚年:2022年(46歳?)(推定)
- 発覚時地位:コロンビア大学・精神医学科・準教授、ニューヨーク州精神医学研究所・研究精神科医
- ステップ1(発覚):第一次追及者は不明
- ステップ2(メディア):「Transmitter」、「New York Times」、「撤回監視(Retraction Watch)」
- ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①ニューヨーク州精神医学研究所・調査委員会。②研究公正局
- 研究所・調査報告書のウェブ上での公表:なし
- 研究所の透明性:研究公正局でクロ判定(〇)
- 不正:ねつ造・改ざん
- 不正論文数:研究公正局は2019~2021年(43~45歳?)の3年間の5論文を問題視し、撤回または訂正するよう指示した。2024年12月14日現在、3論文撤回、2論文訂正
- 時期:研究キャリアの中期
- 職:事件後に研究職(または発覚時の地位)を続けられなかった(Ⅹ)
- 処分:NIHから3年間の締め出し処分とその後3年間の監督期間(Supervision Period)処分
- 対処問題:なし
- 特徴:ネカトで患者1人自殺(因果関係は推定)
- 日本人の弟子・友人:不明
【国民の損害額】
国民の損害額:総額(推定)は3億円(大雑把)。
●2.【経歴と経過】
主な出典:①:Bret R. Rutherford, Md | Columbia University | United States of America、②Dr. Bret Rutherford, MD – Psychiatrist in New York, NY | Healthgrades
- 生年月日:不明。仮に1976年1月1日生まれとする。2002年にコロンビア大学・精神医学科を卒業した時を26歳とした
- xxxx年(xx歳):ハーバード大学(Harvard College)で学士号を取得
- 2002年(26歳?):コロンビア大学・医科大学院(Columbia University College of Physicians and Surgeons)。医師免許(MD)を取得。
- xxxx年(xx歳):同大学・研修医。2002~2006年、New York Presbyterian Hospital (Cornell Campus) ・研修医という記載もある
- xxxx年(xx歳):NIH・国立精神衛生研究所(National Institutes of Mental Health)・ポスドク
- 2010年(34歳?):コロンビア大学・精神医学科(Columbia Department of Psychiatry)・助教授、ニューヨーク州精神医学研究所(New York State Psychiatric Institute)・研究精神科医
- 20xx年(xx歳):同・準教授、ニューヨーク州精神医学研究所・研究精神科医
- 2019年1月9日(43歳?):レボドパ(levodopa)の治験開始
- 2019~2021年(43~45歳?):この3年間の5論文を研究公正局はネカトと結論
- 2021年x月(45歳?):レボドパ治験者が自殺
- 2021年9月(45歳?):レボドパ治験が中止
- 2022年(46歳?):ネカト発覚(推定)
- 2023年6月1日(47歳?):コロンビア大学とニューヨーク州精神医学研究所を辞職(resign)
- 2024年3月21日(48歳?):食品医薬品局(Food and Drug Administration)が「Warning Letter(警告書)」を発行
- 2024年10月8日(48歳?):研究公正局がネカトと発表
- 2024年12月14日(48歳)現在:ニューヨーク・プレスビティリアン病院(New York-Presbyterian Hospital.)で精神科医として勤務:Dr. Bret Rutherford, MD (241214保存版)
●3.【動画】
以下は事件の動画ではない。
【動画1】
インタビュー講演動画:「Hollender Lecture 21 Jan22 – YouTube」(英語)59分1秒。
VUMC Psychiatry(チャンネル登録者数 947人)が2021/01/23に公開
●5.【不正発覚の経緯と内容】
★研究人生
ブレット・ラザフォード(Bret Rutherford)は、ハーバード大学(Harvard College)で学部を過ごし、コロンビア大学・医科大学院で医師免許(MD)を取得した米国のエリート医学研究者である。
次項で示すようにNIHから約16億9千万円の研究費を得ていたこともあり、患者よりも業績重視の医学者だった。
2021年9月(45歳?)、ラザフォードが進めていた臨床試験のうつ病患者1人が自殺した。
問題視された5論文のうちの最新の論文は2021年12月29日に出版されている。
それで、ラザフォードの論文をネカト視したのは、2022年だと思われるが、誰がどう見つけたのか不明である。白楽記事ではネカト発覚を2022年とした。
なお、不祥事が表沙汰になったためだと思われるが、ラザフォードは、ウェブサイトの情報をほとんど削除した(と思われ、ウェブ上の情報は乏しい)。
★獲得研究費
ブレット・ラザフォード(Bret Rutherford、Bret R. Rutherford)は、NIHから2010~2023年の14年間に37件、計16,932,017(約16億9千万円)の研究費を獲得していた。 → RePORT ⟩ Bret R. Rutherford
以下に最新の4件を示す(出典は上記)
★治験者の自殺
2019年1月9日、ラザフォードは、パーキンソン病の治療薬であるレボドパ(levodopa、右図出典)が、うつ病の高齢者の治療に有効かどうかの臨床試験を開始した。 → Study Details | L-DOPA vs. Placebo for Depression and Psychomotor Slowing in Older Adults | ClinicalTrials.gov
レボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)の解説
パーキンソン病では主に脳内のドパミンが不足することで手足の震えや筋肉のこわばりなどがおこる。
ドパミン自体は中枢へ薬物などが移行するのを防ぐ役割を果たす血液脳関門(Blood Brain Barrier)を通過できないが、ドパミンの前駆物質であるレボドパ(L-ドパ)はこの関門を通過することができる。レボドパは脳内に移行した後、ドパミンへ変化して脳内のドパミン量を増やす。
本剤はレボドパを主成分として含む製剤であり、脳内へ移行しドパミンへ変化して脳内のドパミン量を増やすことでパーキンソン病の症状を改善する効果が期待できる。(出典:レボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)の解説|日経メディカル処方薬事典)
2021年(45歳?)、治験開始2年後、ラザフォードの治験患者(全部で51人)、二重盲検試験のプラセボ群のうつ病患者が1人自殺した。
その参加者が研究前に抗うつ薬を服用していたかどうかは不明である。
2021年9月8日(45歳?)、自殺患者が出た数か月後、臨床試験は中止された。
2023年6月(47歳?)、自殺患者がでたことで、米国人間研究保護局(U.S. Office of Human Research Protections )は、連邦政府から助成されたニューヨーク州精神医学研究所のすべての臨床研究を停止し、その実態調査を開始した。 → 2023年8月15日記事:HHS Halts Studies at NYSPI After a Subject’s Suicide: Spectrum, NYT – The Alliance for Rights and Recovery
2023年6月1日(47歳?)、ラザフォードはコロンビア大学とニューヨーク州精神医学研究所を辞職(resign)した。
レボドパ(levodopa)の臨床試験で、ラザフォードは90人の治験者を集めることを目指していた。
しかし、治験者を集めるのは容易ではなかった。
臨床試験手順によると、参加者の募集を強化するため、参加者に交通費を払い、8回の来院で1回につき15ドル(約1,500円)を払った。MRIまたは陽電子放出断層撮影スキャン(positron emission tomography scans)に参加した人は、最大400ドル(約4万円)を払った。 → 臨床試験手順:Unified_PSF_L_DOPA vs. Placebo for Depression and Psychomotor Slowing in Older Adults_(10_11_20-2.pdf
ラザフォードの臨床研究の対象者は、うつ病の高齢者だが、歩くのが遅く、軽度または中等度のうつ病で、自殺のリスクが低い患者の参加を募っていた。
しかし、参加者が集まらないので、自殺のリスクが高い患者や他人に暴力をふるいそうな患者を除くことを、実際は、重要視していなかったと疑念視されている。
ラザフォードの研究室の元研究助手で、初年度に臨床試験を管理した精神療法士(psychotherapist)のエミリー・ロバーツ(Emily Roberts、写真出典)は、研究者と機関の研究倫理委員会が設定した基準を満たす参加者を募集するのが困難だったと、証言している。
治験者を集めるのが難しいこのような臨床研究では、基準を甘くしがちになる。治験に参加した患者の多くは経済的に貧しく、少額の治験料をもらえることで参加した可能性が高い、とロバーツは指摘した。
ラザフォード研究室の別の元室員による証言では、ラザフォード研究室の臨床試験は、患者よりも出版物を優先することが多い高圧的な環境だった、と述べている。
★研究公正局
2024年10月8日(48歳?)、発覚から2年後、研究公正局はラザフォードが5報の発表論文にねつ造・改ざんがあったと発表した。
2024年9月27日から3年間の締め出し処分とその後3年間の監督期間(Supervision Period)処分を科した。3年間の処分は普通の処分である。
5報の発表論文は以下の通り(研究公正局の発表をそのまま貼り付けた)。2019~2021年(43~45歳?)の3年間の5論文である。
- Effects of L-DOPA Monotherapy on Psychomotor Speed and [11C]Raclopride Binding in High Risk Older Adults With Depression. Biol. Psychiatry 2019 Aug 1;86(3):221-229. doi: 10.1016/j.biopsych.2019.04.007 (hereafter referred to as “Biol. Psychiatry 2019”). Retraction in: Biol. Psychiatry 2023 Feb 15;93(4):382. doi: 10.1016/j.biopsych.2022.12.007.
- Neuroanatomical predictors of L-DOPA response in older adults with psychomotor slowing and depression: A pilot study. J. Affect. Disord. 2020 Mar 15;265:439-444. doi: 10.1016/j.jad.2020.01.066 (hereafter referred to as “
- Association between neuromelanin-sensitive MRI signal and psychomotor slowing in late-life depression. Neuropsychopharmacology 2021 Jun;46(7):1233-1239. doi: 10.1038/s41386-020- 00860-z (hereafter referred to as “Neuropsychopharmacology 2021”). Retraction in: Neuropsychopharmacology 2024 Jun;49(7):1202. doi: 10.1038/s41386-024-01851-0.
- Slowed Processing Speed Disrupts Patient Expectancy in Late Life Depression. Am. J. Geriatr. Psychiatry 2021 Ju1;29(7):619-630. doi: 10.1016/j.jagp.2020.11.001 (hereafter referred to as “Am. J. Geriatr. Psychiatry 2021a”). Erratum in: Am. J. Geriatr. Psychiatry 2023 Jan;31(1):78-79. doi: 10.1016/j.jagp.2022.09.006.
- Association of White Matter Integrity With Executive Function and Antidepressant Treatment Outcome in Patients With Late-Life Depression. Am. J. Geriatr. Psychiatry 2021 Dec;29(12):1188-1198. doi: 10.1016/j.jagp.2021.01.004 (hereafter referred to as “Am. J. Geriatr. Psychiatry 2021b”). Erratum in: Am. J. Geriatr. Psychiatry 2023 Jan;31(1):76-77. doi: 10.1016/j.jagp.2022.09.007.
●【ねつ造・改ざんの具体例】
2024年10月8日(48歳?)の研究公正局の発表によると、ラザフォードは、臨床試験に参加した患者、つまり、治験者、の情報を5論文で改ざんしていた。
治験者は、臨床試験が始まる前の28日間は今まで服用していた薬を服用してはならない。治験で投薬した時、従来服用していた薬の作用が影響するかもしれないからである。この28日間を休薬期間(ウォッシュアウト期間、washout period)と呼ぶ。
ラザフォードの臨床試験に参加した45人の治験者は、実際には抗うつ薬やその他の薬を服用していたにもかかわらず、ラザフォードは、臨床試験に適格だと報告していた。
例えば、休薬期間のはずなのに15人の治験者が薬を服用していた。また、別の8人の治験者は、休薬期間が 28日未満だったのに休薬期間が終わった人として登録されていた。
このネカト行為で5つの論文の研究方法と結果に影響があると判定された。それで、5報のうち3報は撤回され、2報は訂正された。
●6.【論文数と撤回論文とパブピア】
データベースに直接リンクしているので、記事閲覧時、リンク先の数値は、記事執筆時の以下の数値より増えている(ことがある)。
★パブメド(PubMed)
2024年12月14日現在、パブメド(PubMed)で、ブレット・ラザフォード(Bret Rutherford、Bret R. Rutherford)の論文を「Bret R. Rutherford [Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2006~2024年の19年間の84論文がヒットした。
「Clinical Trial」で検索すると、臨床研究の論文は上記84論文中、20論文あった。
「Retracted Publication」でパブメドの論文撤回リストを検索すると、3論文が撤回されていた。
★撤回監視データベース
2024年12月14日現在、「撤回監視(Retraction Watch)」の撤回監視データベースでブレット・ラザフォード(Bret Rutherford、Bret R. Rutherford)を「Bret R. Rutherford」で検索すると、3論文が撤回されていた。
この3撤回論文は臨床研究の論文である。
★パブピア(PubPeer)
2024年12月14日現在、「パブピア(PubPeer)」では、ブレット・ラザフォード(Bret Rutherford、Bret R. Rutherford)の論文のコメントを「Bret R. Rutherford」で検索すると、1論文にコメントがあった。
●7.【白楽の感想】
《1》隠蔽
ブレット・ラザフォード(Bret Rutherford、Bret R. Rutherford)の臨床試験で患者の1人が自殺した。
この臨床試験では、治験者として不適格な患者を登録するというルール違反があった。
このことで、臨床試験が中止されたが、臨床試験の結果を発表した論文のネカトとして、論文の撤回・訂正がなされた。
自殺者は治験者として不適格な患者だったのかどうか、発表されていない。簡単にわかる情報だし、重要な情報なのに発表されないということは、意図的に隠蔽されたということだ。
ただ、臨床試験なので、治療とその結果の関係は明確ではないだろう。
一般論として、ネカトがなくても健康被害はある。
しかし、いつも思うことだが、臨床試験や病気治療に絡む論文で、データねつ造・改ざんがあった時、そのネカトが、どれだけの影響を与えたのか、死んだ人数、健康被害を受けた人数、など肝心の数字が示されない。いつも曖昧である。
多くの場合、健康被害はなかったとするが、まともに調査したという印象はない。
算定は難しいと思うけど、なるべく正確な数字を示すべきだ。
ラザフォード事件の被害者はもっと多いのではないだろうか?
ブレット・ラザフォード(Bret R. Rutherford)、出典不明
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日本の人口は、移民を受け入れなければ、試算では、2100年に現在の7~8割減の3000万人になるとの話だ。国・社会を動かす人間も7~8割減る。現状の日本は、科学技術が衰退し、かつ人間の質が劣化している。スポーツ、観光、娯楽を過度に追及する日本の現状は衰退を早め、ギリシャ化を促進する。今、科学技術と教育を基幹にし、人口減少に見合う堅実・健全で成熟した良質の人間社会を再構築するよう転換すべきだ。公正・誠実(integrity)・透明・説明責任も徹底する。そういう人物を昇進させ、社会のリーダーに据える。また、人類福祉の観点から、人口過多の発展途上国から、適度な人数の移民を受け入れる。
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●9.【主要情報源】
① 研究公正局の報告:(1)2024年10月8日:Case Summary: Rutherford, Bret | ORI – The Office of Research Integrity。(2)2024年10月15日の連邦官報:2024-23689.pdf 。(3)2024年10月15日の連邦官報:Federal Register :: Findings of Research Misconduct。(4)2024年10月xx日 ::NOT-OD-24- ?
② 研究公正局の現在の処分者リスト:PHS Administrative Action Report
③ 2024年10月8日のエリー・キンケイド記者(Ellie Kincaid)とブレンダン・ボレル記者(Brendan Borrell)の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:Former Columbia University psychiatrist committed research misconduct, says federal watchdog – Retraction Watch
④ 2024年10月8日のブレンダン・ボレル記者(Brendan Borrell)とエリー・キンケイド記者(Ellie Kincaid)の「Transmitter」記事:Former Columbia University psychiatrist committed research misconduct, says federal watchdog | The Transmitter: Neuroscience News and Perspectives
⑤ 2013年5月9日のブレンダン・ボレル記者(Brendan Borrell)の「Transmitter」記事:Flawed protocol for levodopa clinical trial brings retractions | The Transmitter: Neuroscience News and Perspectives
⑥ 2013年7月31日のブレンダン・ボレル記者(Brendan Borrell)の「Transmitter」記事:Exclusive: Shake-up at top psychiatric institute following suicide in clinical trial | The Transmitter: Neuroscience News and Perspectives
⑦ 2013年8月10日のエレン・バリー記者(Ellen Barry)の「New York Times」記事:Research Trials Halted at Columbia’s Psychiatric Center After Suicide – The New York Times
★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。
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