2022年2月20日掲載
ワンポイント:リバモア研究所・兵器研究部の物理学者であるピーター・ウィリアムズ(Peter Williams)は核兵器に使われるPBX 9502と呼ばれるポリマー結合爆薬の研究をしていたが、上司が燃焼モデルのデータを改ざんした。2017年(?)、リバモア研究所に改ざんを通報した。すると、報復として解雇された。それで、2020年5月22日、復職を訴える訴訟を起こした。それから1年9か月が経過したが続報がない。核兵器の性能データなので、機密で報道されないのか、些細な改ざんで報道されないのか、よくわからない。国民の損害額(推定)は不明。