2020年10月30日掲載
ワンポイント:トルコ・アンカラの英国考古学研究所(British Institute of Archaeology at Ankara)・副所長だったメラートは、1958年(33歳)、トルコのチャタル・ヒュユク遺跡(Catalhoyuk)を発見した。2012年7月29日、メラートは86歳で死亡した。その5年後の2018年2月(没5年後)、考古学者のエバーハルト・ツァンガー(Eberhard Zangger)は、はロンドンのメラートのアパートでメラートの遺品を整理し、発掘品がねつ造されていたことに気がついた。国民の損害額(推定)は10億円(大雑把)。