ホァウヤン・ワン(Hoau-Yan Wang)、リンゼイ・バーンズ(Lindsay Burns)、キャッサバ・サイエンシズ社(Cassava Sciences, Inc.)(米)

2021年11月27日掲載

ワンポイント:キャッサバ・サイエンシズ社(Cassava Sciences, Inc.)のアルツハイマー病治療薬であるシムフィラム(simufilam)のネカト事件。2021年8月23日、米国の食品医薬品局(FDA)は、ラバトン・スチャロウ法律事務所(Labaton Sucharow)が市民請願(Citizen Petition)でキャッサバ・サイエンシズ社(Cassava Sciences)の臨床試験のデータねつ造疑惑を指摘したと発表した。株価は大暴落し、約3600億円を失った。その後、エリザベス・ビック(Elisabeth Bik)らが疑惑データを確認し、さらに別のネカトも指摘した。2021年11月26日現在、撤回論文はない。但し、パブピアで2000~2021年(41~62歳?)の31論文にコメントがある。ネカト調査に関しては大学、食品医薬品局(FDA)、研究公正局は沈黙しているが、10日前、米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)とNIHが調査を始めたと新聞報道があった。国民の損害額(推定)は3600億円(大雑把)。

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