化学:ラリー・ダルトン(Larry Dalton)(米)

2020年5月6日掲載 

ワンポイント:【長文注意】。シアトルのワシントン大学(University of Washington)・教授で、学界ボス。約1億ドル(約100億円)の研究費を獲得。2014年(71歳)に2論文を撤回した。1報は、データ盗用あるいは著者在順違反の「2004年のInorg. Chem. Acta」論文である。もう1報は、学部・修士を過ごしたミシガン州立大学から投稿した47年前の「1967年のInorg. Chem. Acta」論文である。両論文とも、盗用論文だが、ワシントン大学もミシガン州立大学も不意都合な真実に蓋をした。ダルトンがワシントン大学に2,000万ドル(約20億円)、ミシガン州立大学に200万ドル(約2億円)を寄付したからだと言われている。ニューヨーク大学(New York University)の化学・教授のバート・カー(Bart Kahr)が追及した。国民の損害額(推定)は50億円(大雑把)。

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