「大学・研究所の調査不正」カテゴリーアーカイブ

歴史学:ウィリアム・オライリー(William O’Reilly)(英)

2023年12月15日掲載

ワンポイント:ケンブリッジ大学(University of Cambridge)・準教授のオライリーは「2018年のJournal of Austrian-American History」論文を発表した。3年後の2021年(49歳?)、元学部生は自分が書いた2つのエッセイが上記論文に盗用されているとケンブリッジ大学に告発した。2年間の調査の後、ケンブリッジ大学は盗用を認めたが、意図的な行為ではなく過失だったと結論し、オライリーを解雇しなかった。ケンブリッジ大学の解雇せずにメディアは大ブーイング。典型的な「大学のネカト調査不正」事件。国民の損害額(推定)は2億円(大雑把)。

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