2021年2月6日掲載
ワンポイント:撤回論文ランキングの世界第24位(リストで25番目、26撤回論文)に登場したので記事にした。カルボ=ギラドはカトリカ・サン・アントニオ・デ・ムルシア大学(Universidad Catolica San Antonio de Murcia)・教授でスペインの著名な歯科医である。2010~2020年出版した26論文が画像の重複使用で2018~2020年に撤回された。多数論文撤回者である。西オーストラリア大学(University of Western Australia)のリサ・ハイツ=メイフィールド教授・編集長(Lisa J. A. Heitz-Mayfield)が、カルボ=ギラド論文の重複画像を見つけた。大学はネカト調査をしていない。従ってカルボ=ギラドを処分していない。国民の損害額(推定)は5億円(大雑把)。