ジェームズ・ボールディング(James Bolding)(米)

2021年8月23日掲載

ワンポイント:ボールディングはテキサス州のヒューストン警察署・犯罪研究所(Houston Police Department, Crime Laboratory)・血清部門(serology unit)の部門長だった。1984年~2000年の17年間、鑑識結果をねつ造・改ざんし、数百人の罪のない人々を有罪にした。2000年9月、監査で、ヒューストン警察署・犯罪研究所が組織的にデータをねつ造・改ざんしていたことが発覚した。冤罪として、例えば、ジョージ・ロドリゲス(George Rodriguez)は、14歳の少女を誘拐・レイプした罪で投獄され、2002年、ボールディングのねつ造・改ざんが証明されるまで、17年間も投獄されていた。ボールディングは解雇される前に退職し、その後、罪に問われていない。国民の損害額(推定)は500億円(大雑把)。

記事を読む → https://haklak.com/page_James_Bolding.html