イヴァナ・フレッチ(Ivana Frech)(米)

2023年11月10日掲載

ワンポイント:2023年8月30日(44歳?)、発覚から12年後、最初の論文撤回から11年後(とても遅いですね)、研究公正局は、ユタ大学(University of Utah)・助教授だったフレッチの3報の発表論文に8個のねつ造・改ざん画像があったと発表した。2023年8月21日から3年間の締め出し処分を科した。フレッチは研究公正局の発表前日、研究公正局を被告に裁判所に何かを訴えた。内容は非公開なので不明。なお、フレッチはイタリアに育ち、イタリアのメッシーナ大学で研究博士号(PhD)を取得後、米国のユタ大学(University of Utah)・ポスドクを経て、助教授になった。記事執筆時点では、撤回論文は3報。国民の損害額(推定)は3億円(大雑把)。

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