2021年8月20日掲載
ワンポイント:パティア=ネビオーグはトルコの大学・学部を卒業し、ドイツのハイデルベルク大学(Heidelberg University)の院生になった。2019年2月(32歳?)、「2019年2月のelife」論文を出版したが、直ぐに、「パブピア(PubPeer)」で論文画像の不適切さが指摘された。指導教授のカリン・シューマッハー(Karin Schumacher)が素早く対応し、パティア=ネビオーグをネカト犯とつきとめ、論文は、出版から約1か月後の2019年3月に撤回された。パティア=ネビオーグは研究界から排除された。国民の損害額(推定)は1億円(大雑把)。