2021年4月25日掲載
ワンポイント:ギリシャ出身のジアマスがインペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London, ICL)・ポスドクの時に出版した「2009年4月のNucleic Acids Research」論文が、8年後の2017年(40歳?)にねつ造画像があると指摘された。ジアマスは否定し、一件落着。それから4年後の2021年2月(44歳?)、今度はアクチノポリスポーラ・ビスクレンシス(Actinopolyspora Biskrensis)に、ヤッパリ、ねつ造画像だと指摘され、今度は、論文に懸念表明が付いた。「疑念 → 否定 → 終息 → 再度、クロ?」というネカト物語。ジアマスは現在、英国のサセックス大学(University of Sussex)・教授。国民の損害額(推定)は1億円(大雑把)。