2015年2月20日掲載、2024年6月25日更新 【長文注意】
ワンポイント:ダス はインド出身で、コネチカット大学・健康センター(University of Connecticut Health Center (UCHC))・教授、心血管研究センター・所長になった。2008年(62歳)、匿名の公益通報によりねつ造・改ざんが発覚した。2012年1月11日(66歳)、コネチカット大学・調査委員会は、145か所にデータねつ造・改ざんがあったと発表した。「赤ワイン健康説」、11億6千万円の研究費受給、のネカト事件だったので、多くのメディアが報道し、大事件になった。2013年9月19日(67歳)、ダスは、ねつ造・改ざんを認めていないまま死亡した。2016年4月7日(没3年後)時点で、ダスの撤回論文数は20報で、「撤回論文数」世界ランキングの17位(番号17)だった。この事件は「大学のネカト調査不正」事件の印象がある。国民の損害額(推定)は12億円(大雑把)。
記事を読む → ディパク・ダス(Dipak Das)(米)