ダニエル・ディクソン(Danielle Dixson)(米)

2023年1月25日掲載

ワンポイント:ディクソンはデラウェア大学・準教授のスター科学者で、大気の二酸化炭素が増え、海洋がそれを吸収することで海洋が酸性化し、サンゴ礁が消滅すると主張し、気候変動と環境問題の売れっ子の科学者である。ところがこの主張のベースになる魚の行動に関する論文が再現できないと「2020年1月のNature」論文で指摘された頃から、デラウェア大学がネカト調査に入り、2022年8月(39歳?)、ネカト調査委員会がクロと結論した。論文撤回は1報だが、「パブピア(PubPeer)」では、2009~2022年(26~39歳?)の14年間の7論文が疑念視されている。いずれ、デラウェア大学・準教授を辞職(解雇)するだろう。国民の損害額(推定)は10億円(大雑把)。

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