2020年3月7日掲載
ワンポイント:ウィットウォーターズラント大学(University of Witwatersrand)・教授で医師のベズウォーダは、乳癌患者への治療法の臨床試験でデータねつ造し、「1995年のJ Clin Oncol」論文に発表した。2000年3月(58歳?)、米国・ジョージタウン大学のレイモンド・ワイス教授の現場監査チームがデータねつ造を見つけ、「ランセット」誌にネカトだと発表した。ベズウォーダは解雇。被害患者数は数千人だが、身体的被害の程度は不明。経済的被害の程度も不明。国民の損害額(推定)は20億円(大雑把)。