2023年10月23日掲載
白楽の意図:インターネット時代、論文データベースのスコーパス(Scopus)は被乗取学術誌に適切に対応できていない。その状況を解説した2論文と被乗取学術誌リストを開設した1論文。①モハメド・アル=アムル(Mohammed Al-Amr)の「2020年9月のRetraction Watch」論文、②アンナ・アバルキナ(Anna Abalkina)の「2021年5月のRetraction Watch」論文、③「撤回監視の被乗取学術誌リスト(Retraction Watch Hijacked Journal Checker)」を公開したアイヴァン・オランスキー(Ivan Oransky)の「2022年5月のRetraction Watch」論文を読んだので、紹介しよう。
記事を読む → 7-128 蝕(むしば)まれている論文データベース・スコーパス(Scopus)と被乗取学術誌リストの公開