物理学:レオ・カウウェンホーフェン(Leo Kouwenhoven)、エリック・バッカーズ(Erik Bakkers)(オランダ)

2022年6月30日掲載

ワンポイント:画期的な量子コンピュータ開発の基本となる「マヨラナ粒子」が存在するのかしないのか? 存在すると証明したハズの「2018年3月のNature」論文は、2021年3月8日に撤回された。関連する「2017年8月のNature」論文も2022年4月19日に撤回された。撤回理由は「データ改ざん」で、カウウェンホーフェン教授はポスドクだったハオ・ジャン(Hao Zhang)がネカト者だと指摘したが、公式な発表はまだない。そこで、研究を主導したデルフト工科大学(Delft University of Technology)のカウウェンホーフェン教授とバッカーズ教授を中心に状況をみていこう。国民の損害額(推定)は約6千億円(大雑把)。

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