「性的暴行」:カールトン・ガジュセック(Carleton Gajdusek)(米国)

2015年1月2日掲載。2022年6月10日改訂

ワンポイント:ガジュセックは、米国・NIHの研究者で医師。1976年(53歳)、クールー病の研究で、ノーベル生理学・医学賞を受賞した。南太平洋でクールー病の研究をしたが、現地の貧しい子を米国で育てようと、結局、56人(主に男の子)を養子にして米国で育てた。ところが、1986年(62歳)、成人に育った養子の1人がかつて性的暴行を受けたと訴えた。1997年(73歳)、有罪判決で、懲役1年7か月の実刑判決が言い渡された。刑期を終えた後、2度と米国に戻らず、欧州に住み、2008年12月11日(85歳)、ノルウェーで亡くなった。死因不明。白楽は「恩を仇で返す恩知らず」事件だと思った。国民の損害額(推定)は100億円(大雑把)。

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