7-45 ネカトの要因と対策

2019年12月23日掲載 

白楽の意図:ファネーリ論文の第2弾。以下、第1弾のほぼ再掲。研究者はどうしてネカトをするのか? としばしば質問される。白楽は、規則・処罰が甘く「ヤリ得だからする」と答えているが、科学的に分析した結果の結論ではない。一方、論文出版のプレッシャーに負けてネカトをすると主張する人が多い。白楽は、この説に否定的だ。プレッシャーに負けて不正するなら、職業を問わず、人間、生きていけないし、言い訳としてもナサケナイ。正統的ネカト研究者のダニエル・ファネーリ(Daniele Fanelli)が、ネカトする要因を科学的に分析した「2019年6月のSci Eng Ethics」論文を読んだので(読めてないけど)、紹介しよう。

記事を読む → https://haklak.com/page_2019_Fanelli.html