2023年1月15日掲載
ワンポイント:スワーブはアムステルダム大学・元教授、オランダ神経科学研究所(Netherlands Institute for Neuroscience)・研究チームリーダー、オランダの神経科学の重鎮である。2021年(76歳)、母親が妊娠中に摂取した薬の影響で胎児の脳は同性愛者になると述べた「2021年12月のNeurosci Biobehav Rev.」論文(総説)を発表した。2022年12月15日(77歳)、スワーブは同意していないが、学術誌はこの論文を撤回した。撤回理由は明確に記載されていないが、ネカトではない。動物モデルを人間に適用した点が批判されている。間違いも指摘されている。国民の損害額(推定)は1億円(大雑把)。2022年ネカト世界ランキングの「2」の「7」である。