ニールス・ビルバウマー(Niels Birbaumer)、ウージワル・チャウダリー(Ujwal Chaudhary)(ドイツ)

2022年7月15日掲載

ワンポイント:ビルバウマーはテュービンゲン大学(University of Tübingen)の有名な教授で、チャウダリーは部下の研究員でインド出身である。ビルバウマーが71歳、チャウダリーが33歳(?)に発表した「2017年1月のPLoS Biol.」論文が大きな脚光を浴びた。しかし、2019年、同じテュービンゲン大学のポスドクのマーティン・スピュラー(Martin Spüler)がデータを統計的に分析し、結果を再現できないとした。2019年、テュービンゲン大学、その後、ドイツ研究振興協会(DFG)は独立にネカト調査をし、2人をクロと判定した。締め出し期間をビルバウマーに5年間、チャウダリーに3年間科した。「2017年1月のPLoS Biol.」論文は撤回された。国民の損害額(推定)は20億円(大雑把)。

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