2020年8月13日掲載
ワンポイント:2006年、オハイオ州立大学(Ohio State University)で人類学の博士号を取得したが、博士論文が盗用だった。2010年8月(31歳?)、被盗用者のボーリング・グリーン州立大学(Bowling Green State University)のモンタナ・ミラー助教授(Montana C. Miller)が裁判で訴えたことから世間の知ることとなった。盗用は逐語盗用で、盗用文字率は高そうである。2010年5月、博士号がはく奪された。2010年12月(31歳?)、裁判は、ニクソンがミラー助教授に損害賠償金15,000ドル(約150万円)を支払う示談でケリがついた。国民の損害額(推定)は1億円(大雑把)。