2023年7月25日掲載
白楽の意図:日本でのネカト告発は危険な無償ボランティアである。告発はマレな上、大学のネカト対処怠慢・ネカト調査不正が横行するので、学術界の研究不正は減らず、研究不正大国の汚名が返上される気配がない。本記事では、米国のデューク大学のネカトとネカト対処怠慢・隠蔽を提訴し、34歳で34億円をゲットした米国のジョセフ・トーマス(Joseph Thomas)を紹介する。このシステムを、是非、日本に導入して欲しい。今回、複数の論文をまとめたが、3つ挙げる。「2019年3月の司法省」論文、アイヴァン・オランスキー(Ivan Oransky)の「2019年3月の撤回監視(Retraction Watch)」論文、エドワード・マーティン(Edward Martin)の「2019年8月のBusiness North Carolina」論文。
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