ジョナサン・プルイット(Jonathan Pruitt)(カナダ)

2020年8月4日掲載 

ワンポイント:プルイットは若いスーパースター研究者である。プルイットとの共著論文の第一著者だったケイト・ラスコウスキー(Kate Laskowski)は、英国のエクセター大学(University of Exeter)のトム・トレジェンザ教授(Tom Tregenza)から疑念を指摘された。ラスコウスキーは、生データの異常を確かめ、そのデータを提供したプルイットに説明を求めたが、満足する説明が得られず、2020年1月29日(36歳?)、論文を撤回するとツイッターで公表した。2020年8月3日現在、米国のカリフォルニア大学サンタバーバラ校とピッツバーグ大学、カナダのマックマスター大学は、ネカト調査中と思われ、結果を発表していない。従って、プルイットは処分されていない。しかし、2013-2016年の5論文が撤回された。プルイットには院生・ポスドク・共同研究者が多く、ネカト被災者は多いだろう。国民の損害額(推定)は10億円(大雑把)。

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