全期間ランキング

2017年1月27日掲載。

ワンポイント:歴史的に大事件となったネカト、インチキ科学、科学上の大事件ランキングをなるべくたくさん集めた。年度ごとのランキングは別記事に記載した。分野を記載していないのは生命科学である。カタカナ名の赤字は本ブログで解説済み。

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★ビジネス・インサイダーの「歴史的に最も有名な10大科学インチキ」:2016年9月11日

出典:The most famous scientific hoaxes in history – Business Insider保存版

インチキの大きさの順位ではなく、年代順である。
パープル色は説明(日本語・英語)にリンクしている。
全項目に写真が提示されているが、ここでは、1と6と8のみ示した。

  1. ヨハン・ベリンガー(Johann Beringer)(ドイツ)の贋化石:1725年

    Wikimedia Commons
  2. チャールズ・レドヘッファー(Charles Redheffer)(米)の永久機関:1813年
  3. 月の生命体という大嘘」。Great Moon Hoax – Wikipedia:1835年
  4. ジョージ・ハル(George Hull )(米)のカーディフの巨人 :1869年
  5. チャールズ・ドーソン(Charles Dawson)(英)ピルトダウン人 :1912年
  6. レイ・サンティリ(Ray Santilli )(英)宇宙人解剖: 1947年

    Wikimedia Commons
  7. マヌエル・エリザルデ(Manuel Elizalde)(フィリピン)の タサダイ族 :1971年
  8. 藤村新一(Shinichi Fujimura)(日本)の旧石器捏造事件:1981年

    Didier Descouens
  9. ヴィクトル・ニノフ(Victor Ninov)(米)の118番元素と116番元素発見:1998年
  10. 無名の農夫(中国)の恐竜アーカエオラプトル(archaeoraptor)化石:1999年

著者はアリ・サンダーミアー(Ali Sundermier、写真出典)。フリーランス・ライター。ビジネス・インサイダーの科学インターン。、ストーニーブルック大学(Stony Brook University)・学士号(英語学)、同修士号(ジャーナリズム)。

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★Insider Monkeyの「全期間の盗用11大スキャンダル」:2016年8月22日

出典:11 Biggest Plagiarism Scandals of All Time – Insider Monkey保存版

以下、盗博または研究者だけ抽出した。

著者はアレクサンダル・イェフティッチ(Aleksandar Jevtic)。経歴不明。

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★Toptenz.netの「有名人の10大盗用」:2016年1月28日

出典:10 Famous People Accused of Plagiarism – Toptenz.net、(保存版)

以下、盗博または研究者だけ抽出した。

  • 第3位:宗教学:マーティン・ルーサー・キング牧師(Martin Luther King, Jr.)(米)・・・人種差別で戦い、「I Have a Dream」で有名なマーティン・ルーサー・キング牧師は、1964年にノーベル平和賞を受賞している。1955年6月5日(26歳)、ボストン大学から宗教学の研究博士号(PhD)を授与された。
    1991年10月、ボストン大学・調査委員会はキング牧師の博士論文は盗用だったと結論した。しかし、キング牧師は、その23年前の1968年4月没で、ボストン大学は博士号をはく奪しなかった。
  • 第7位:ジェーン・グドール(Jane Goodall)(英)

著者はガブリエリ・ファン・ジャースヴェルド(Gabrielle Van Jaarsveld、写真出典)。オランダのエラスムス・ロッテルダム大学、米国のドレクセル大学(Drexel University)・学士号(心理学)。南アフリカ出身。
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★「Listverse」誌の「フィクションを事実として発表した面汚し科学者10人」:2015年12月17日

出典:10 Disgraced Scientists Who Presented Fiction As Fact – Listverse保存版

  1. エミール・アブデルハルデン(Emil Abderhalden)(ドイツ)
  2. ディパク・ダス(Dipak K. Das)(米)
  3. ヒュンイン・ムン(Hyung-In Moon)(韓国)
  4. ポール・キャメロン(Paul Cameron)(米):心理学
  5. ドンピョウ・ハン(Dong-Pyou Han)(米)
  6. イゴール・ボグダノフ (Igor Bogdanov) とグリシュカ・ボグダノフ (Grichka Bogdanov) (仏): 物理学。 → ボグダノフ事件 – Wikipedia
  7. ヘンドリック・シェーン(Hendrik Schön)(米): 物理学
  8. マルコム・ピアース(Malcolm Pearce)(英)
  9. カレル・ベゾーシカ(Karel Bezouška)(チェコ)
  10. アンドリュー・ウェイクフィールド(Andrew Wakefield)(英)

執筆者のデブラ・ケリー(Debra Kelly)はフリーランスライター。研究者としてのキャリアーは不明。

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★気候警告者の米国史上最大のスキャンダル:2015年10月2日

出典:Climate Alarmist ‘Largest Science Scandal in U.S. History’、(保存版

ランキングではありませんが、タイトルが似ているので、ここに入れておきます。

執筆者は、ジェームス・デリングポール(James Delingpole、写真出典)。 デリングポールはモルバーン大学とクライスト・チャーチ (オックスフォード大学)を卒業した英国のコラムニスト。

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★「Washington Post」の有名な5大科学インチキ:2015年3月2日

出典:Five of the most famous scientific hoaxes – The Washington Post保存版

順位はついていない。

執筆者は、ネイサン・ビール(Nathan Beal)。経歴不明。

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★「POLITICO」の「著名人の10大盗用」:2014年7月23日

出典:10 high-profile plagiarism cases – POLITICO(保存版)

以下、盗博または研究者だけ抽出した。

著者はサラ・スミス(Sarah Smith)。

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★「有名人の正気でない見え透いた5大盗用」:2014年2月18日

出典:5 Insanely Blatant Acts of Plagiarism by Famous People保存版

以下、盗博または研究者だけ抽出した。

著者はグリムス(A.C. Grimes)。経歴不明。
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★「歴史上の10大医学スキャンダル」:2013年2月20日

出典:10 Biggest Medical Scandals in History (保存版

ネカトが中心ではないが、生命科学でのスキャンダル。各事件の過程にネカトが含まれている(と思う)。
パープル色は説明(日本語・英語)にリンクしている。

  1. サリドマイドによる胎児障害スキャンダル(ドイツ、世界):1950年代-1960年代
  2. 薬害エイズ事件(日本):1980年代
  3. 毒入りせき止めシロップ(パナマ):2007年
  4. PIP 社の豊胸バッグスキャンダル(フランス):2009年
  5. ニューイングランド・コンパウンディング・センター(New England Compounding Center )の髄膜炎薬害(米):2012年
  6. エリキシル・スルファニルアミド(Elixir Sulfanilamide)による大量死亡(米):1937年
  7. ヘパリン粗悪品(Heparin Adulteration)(中国):2008年
  8. 馬血清の破傷風菌汚染スキャンダル(Jim the Horse Tetanus Scandal )(米):1900年代初期
  9. 腎臓違法移植スキャンダル(Gurgaon Illegal Kidney Transplant Racket )(インド):2008年
  10. アンドリュー・ウェイクフィールド(Andrew Wakefield)(英):1990年代。

執筆者は、yvetteで、経歴不明。

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★「高等教育界を震撼させた著名人の10大盗用スキャンダル」:2013年1月10日

出典:10 High Profile Plagiarism Scandals That Rocked Higher Ed(保存済)

パープル色は説明(日本語・英語)にリンクしている。

  1. カーヴヤ・ヴィスワナタン(Kaavya Viswanathan)(米):インド出身のハーバード大学・女子学生の盗用 ①2006年5月13日の「Japan Times Weekly」、②Kaavya Viswanathan
  2. 歴史学:スティーヴン・アンブローズ(Stephen Ambrose)(米)
  3. 民族学:ワード・チャーチル(Ward Churchill)(米)
  4. ハーバード大学(Harvard University)(米): 2012年、125人の学部生。①2012年9月4日のj-cast記事
  5. パール・シュミット(Pál Schmitt)(ハンガリー)
  6. カルパガム大学(Karpagam University)(インド):情報工学:ロメン・クマール(Romen Kumar)、M・ヘマラータ(M Hemalatha)
  7. カーリーン・バスラー(Carleen Basler)(米)
  8. ニューカッスル大学(University of Newcastle)(豪):Paul Ryder
  9. ウォータールー大学(University of Waterloo)(カナダ):Yasaman Daghighi
  10. サザン・ユタ大学(Southern Utah University)(米):2013年。ベリンダ・フロスト(Belinda Frost)

著者の記載がなく、著者は不明である。

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★「世界最悪の科学スキャンダル」:2013年の記事(推定)

出典:The Science World’s Greatest Scandals | Phactual保存版

  1. アンドリュー・ウェイクフィールド(Andrew Wakefield)(英)
  2. ジークムント・フロイト(Sigmund Freud)(オーストリア)
  3. ディーデリック・スターペル(Diederik Stapel)(オランダ):社会心理学
  4. 企業:バイオテスト工業試験会社(Industrial Bio-Test Laboratories Inc.)(米)
  5. マーク・ハウザー(Marc D. Hauser)(米)
  6. ドンピョウ・ハン(Dong-Pyou Han)(米)
  7. ロザリンド・フランクリン(Rosalind Franklin)(英)
  8. フィリップ・ジンバルドー (Philip Zimbardo)(米):心理学 → スタンフォード監獄実験

OliviaJames_smallランクした人は、オリヴィア・ジェームス(Olivia James)。2012年に米国・聖オラフカレッジ (Olaf College)で哲学と宗教学の学士号を取得。アイルランドで倫理学(Global Ethics)の修士号を取得(?)。(経歴と写真の出典
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★「Online College Courses」の「学術史上の10大研究スキャンダル」ランキング2012年6月3日

出典:The 10 Biggest Research Scandals in Academic History – Online College Courses保存版

  1. スティーヴン・アンブローズ(Stephen Ambrose)(米):歴史学
  2. ジェームズ・ワトソン(James Watson)、フランシス・クリック(Francis Crick)、ロザリンド・フランクリン(Rosalind Franklin)(英)
  3. ヘンドリック・シェーン(Hendrik Schön)(米): 物理学
  4. フィリップ・ジンバルドー (Philip Zimbardo)(米):心理学 → スタンフォード監獄実験
  5. ワード・チャーチル(Ward Churchill)(米):民族学
  6. アニル・ポティ (Anil Potti)(米)
  7. ナンシー・オリビエリ(Nancy Olivieri)(カナダ) → 参照:「脅迫」:ギデオン・コレン(Gideon Koren)(カナダ)
  8. ディーデリック・スターペル(Diederik Stapel) (オランダ):社会心理学
  9. マーク・ハウザー(Marc D. Hauser)(米)
  10. ヘンリエッタ・ラックス (Henrietta Lacks) (米):被害者

ランクした人は、「Online College Courses」のスタッフ・ライターたちで、氏名は明記されていない。
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★「OnlineUniversities.com」の「大学の10大研究不正」ランキング:2012年2月27日

出典:The 10 Greatest Cases of Fraud in University Research – OnlineUniversities.com保存版

  1. ディーデリック・スターペル(Diederik Stapel) (オランダ):社会心理学
  2. アニル・ポティ (Anil Potti)(米)
  3. マヘシュ・ヴィスヴァナタン(Mahesh Visvanathan)、ジェラルド・ラシントン(Gerald Lushington)(米)
  4. アンドリュー・ウェイクフィールド(Andrew Wakefield)(英)
  5. ウソク・ファン(Woo Suk Hwang)(韓国)
  6. 「博士号はく奪」:ベング・シゼン(Bengü Sezen) (米)
  7. 大学:コロンビア大学の「ミラクル」研究(Columbia University ‘Miracle’ Study)(米)
  8. ディパク・ダス(Dipak K. Das)(米)
  9. ステファノ・フィオルッチ(Stefano Fiorucci)(イタリア)
  10. 物質工学:クレイグ・グライムス(Craig Grimes)(米)

ランクした人は、「OnlineUniversities.com」のスタッフ・ライターたちで、氏名は明記されていない。
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★「タイム誌の6大科学ネカト事件」2012年1月12日

出典:Great Science Frauds| Full List | TIME.com保存版

ディパク・ダス(Dipak K. Das)(米)
アンドリュー・ウェイクフィールド(Andrew Wakefield)(英)
③ウソク・ファン(Woo Suk Hwang)(韓国)
ロジャー・ポアソン(Roger Poisson)(カナダ)
⑤デビッド・ボルティモア(David Baltimore)(米)
⑥チャールズ・ドーソン(Charles Dawson)(英)

mg_1809ランクした人は、アリス・パーク(Alice Park)。1993年以降、タイム誌のスタッフ・ライター。(経歴写真の出典)

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★「Listverse」の科学10大インチキ:2008年4月9日

出典:Top 10 Scientific Frauds and Hoaxes – Listverse保存版

全項目に写真が提示されているが、ここでは、1、6、7、9のみ示した。
パープル色は説明(日本語・英語)にリンクしている。

  1.  チャールズ・ドーソン(Charles Dawson)(英)ピルトダウン人 :1912年
  2. アラン・ソーカル(Alan Sokal)(米)。でたらめな内容を論文に発表したソーカル事件:1994年
  3. パウル・カンメラー(Paul Kammerer)(オーストリア)
  4. 月の生命体という大嘘」。Great Moon Hoax – Wikipedia:1835年
  5. 藤村新一(Shinichi Fujimura)(日本)の旧石器捏造事件:1981年
  6. マヌエル・エリザルデ(Manuel Elizalde)(フィリピン)の タサダイ族 :1971年
  7. ヨハン・ベリンガー(Johann Beringer)(ドイツ)の贋化石:1725年
  8. チャールズ・レドヘッファー(Charles Redheffer)(米)の永久機関:1813年
  9. ジョージ・ハル(George Hull )(米)のカーディフの巨人 :1869年
  10. ヘンドリック・シェーン(Hendrik Schön)(米): 物理学、2002年

ランクした人は、Listverseのスタッフ。
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★英国・「ガーディアン」紙の「10大まゆつばもの」:2003年11月13日

出典:Too good to be true | Education | The Guardian保存版

パープル色は説明(日本語・英語)にリンクしている。

  1.  チャールズ・ドーソン(Charles Dawson)(英)ピルトダウン人 :1912年
  2. マヌエル・エリザルデ(Manuel Elizalde)(フィリピン)の タサダイ族 :1971年
  3. ダグ・バウワー(Doug Bower)とデイブ・チョーリー(Dave Chorley)のクロップ・サークル(Crop circle)(英):1991年
  4. 心理学:シリル・バート(Cyril Burt)(英):1971年
  5. ヘンドリック・シェーン(Hendrik Schön)(米): 物理学、2002年
  6. レイ・サンティリ(Ray Santilli )(英)宇宙人解剖: 1947年
  7. ヨハン・ベリンガー(Johann Beringer)(ドイツ)の贋化石:1725年
  8. チャールズ・レドヘッファー(Charles Redheffer)(米)の永久機関:1813年
  9. トロフィム・ルイセンコ(Trofim Lysenko)(露)の獲得形質の遺伝説:1929年
  10. ヴィクトル・ニノフ(Victor Ninov)(米)の118番元素と116番元素発見:1998年

ランクした人は、ティム・ラドフォード(Tim Radford)。1940年にニュジーランドで生れ、21歳で英国に渡り、2005年まで英国・「ガーディアン」紙で32年間働いたフリーランス記者。(経歴と写真の出典