2025年8月5日掲載
ワンポイント:インド生まれ育ちのパンチャナサンはアリゾナ州立大学・教授から米国の科学庁(NSF、国立科学財団)・長官に就任した。2024年12月以降、オズラム・フィセック記者がアリゾナ州立大学・教授時代のパンチャナサンの論文盗用を追及した。しかし、大学は調査しない。研究者の誰もこの盗用を話題にしない。メディアも取り上げない。4か月後の2025年4月24日(64歳)、盗用のことには何も触れず、パンチャナサンは1年4か月の任期を残して科学庁・長官を辞任した。なんかヘンである。なお、パンチャナサンは盗用以外にもアカハラ加害、職務怠慢を批判され、トランプ政権から締め付けを受けていた。国民の損害額(推定)は10億円(大雑把)。
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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.動画
4.日本語の解説
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文とパブピア
7.白楽の感想
9.主要情報源
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●1.【概略】
セトゥラマン・パンチャナサン(Sethuraman Panchanathan、ORCID iD:?、写真By National Science Foundation/Photo by Stephen Voss, Public Domain, 出典)は、インドで生まれ育ち、カナダで博士号を取得し、米国のアリゾナ州立大学(Arizona State University)・教授から米国の科学庁(NSF、国立科学財団)・長官に就任した。専門はコンピュータ学である。
米国では、外国で生まれ育った元・外国人が大臣になることがある。日本では、前例がない。17歳で日本国籍を取得し、大臣(内閣府特命担当大臣)になった蓮舫は元・外国人だが、日本で生まれ育っている。
2020年6月23日(59歳)、一期目のトランプ大統領の時、パンチャナサンは科学庁(NSF、国立科学財団)・長官に任命された。長官在任中は、アリゾナ州立大学・教授職を長期休職にした。
2024年2月(63歳)、アリゾナ州立大学時代に出版した多数の論文に盗用(自己盗用、二重出版、サラミ出版)があるとオズラム・フィセック記者が「Minding The Campus」サイトで指摘した。
しかし、どういうわけか、研究者の誰もこの盗用を話題にしない。フィセック記者以外の誰もメディアで取り上げない。アリゾナ州立大学もネカト調査をしない。
そして、盗用発覚の1年2か月後、2025年4月24日(64歳)、パンチャナサンは1年4か月の任期を残して科学庁(NSF、国立科学財団)・長官を辞任した。真の辞任理由は不明だが、盗用に関しては何もふれていない。
アリゾナ州立大学(Arizona State University)。写真出典
- 国:米国
- 成長国:インド
- 医師免許(MD)取得:なし
- 研究博士号(PhD)取得:カナダのオタワ大学
- 男女:男性
- 生年月日:1960/1961年。仮に1961年1月1日生まれとする。インドで生まれる
- 現在の年齢:64歳?
- 分野:コンピュータ学
- 盗用論文発表:1998~2018年(37~57歳)の21年間
- 盗用行為時の地位:アリゾナ州立大学・準教授、同・教授
- 発覚年:2024年(63歳)
- 発覚時地位:米国の科学庁(NSF、国立科学財団)・長官、アリゾナ州立大学・教授(休職)
- ステップ1(発覚):第一次追及者はオズラム・フィセック記者(Ozlam Fisek)。「Minding The Campus」で指摘
- ステップ2(メディア):「パブピア(PubPeer)」、「Minding The Campus」
- ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①学術誌、調査せず。②アリゾナ州立大学、調査せず。③科学庁(NSF、国立科学財団)、調査せず
- 大学・調査報告書のウェブ上での公表:なし。調査していない
- 大学の透明性:調査していない、隠蔽(✖)
- 不正:自己盗用、二重出版
- 不正論文数:27報?
- 盗用ページ率:全ページ?
- 盗用文字率:80%以上?
- 時期:研究キャリアの中期・後期
- 職:事件後に研究職(または発覚時の地位)を続けた(〇)
- 処分:なし
- 対処問題:大学怠慢、学術誌怠慢
- 特徴:行政的に偉い人のためか、フィセック記者以外、誰もこの盗用を話題にしない。大学はネカト調査をしない。メディアも取り上げない。
- 日本人の弟子・友人:不明
【国民の損害額】
国民の損害額:総額(推定)は10億円(大雑把)。
●2.【経歴と経過】
主な出典:Sethuraman Panchanathan – Wikipedia
- 生年月日:1960/1961年。仮に1961年1月1日生まれとする。インドで生まれる
- 1981年(20歳):インドのマドラス大学(University of Madras)で学士号取得:物理学
- 1984年(23歳):インドのインド理科大学院(The Indian Institute of Science / IISc)で学士号取得:電子工学
- 1986年(25歳):同大学で修士号取得:電子工学
- 1989年(28歳):カナダのオタワ大学(University of Ottawa)で研究博士号(PhD)を取得:コンピュータ学
- 1989年(28歳):カナダのオタワ大学(University of Ottawa)・助教授
- 1994年(33歳):同大学・準教授
- 1997年(36歳):米国のアリゾナ州立大学(Arizona State University)・準教授
- 1998~2018年(37~57歳):この21年間の27論文に「パブピア(PubPeer)」のコメントあり
- 2001年(40歳):同大学・正教授
- 2020年6月23日(59歳):トランプ大統領により科学庁(NSF、国立科学財団)・長官に任命。アリゾナ州立大学を長期休職
- 2021年2月xx日(60歳):アリゾナ州立大学のシンシア・セイガーズ教授(Cynthia Sagers)にアカハラと訴えられた
- 2024年2月xx日(63歳):論文盗用が発覚
- 2025年4月24日(64歳):科学庁(NSF、国立科学財団)・長官を辞任
- 2025年8月4日(64歳)現在:アリゾナ州立大学・教授職を維持
●3.【動画】
以下は事件の動画ではない。
【動画1】
「セトゥラマン・パンチャナサン」と自己紹介。
講演動画:「Sethuraman Panchanathan: The Future of Competitiveness – YouTube」(英語)35分20秒。
AAAS Annual Meeting(チャンネル登録者数 796人) が2021/04/02に公開
【動画2】
講演動画:「U.S. National Science Foundation Director Sethuraman Panchanathan – YouTube」(英語)6分23秒。
NITRD Program(チャンネル登録者数 333人) が2024/07/03に公開
●4.【日本語の解説】
★2020年6月29日:著者不記載(科学技術振興機構 研究開発戦略センター・DW編集局):NSF長官の辞任表明
(2025年4月24日付、国立科学財団(National Science Foundation:NSF)の標記発表の概要は以下のとおり)
本日、パンチャナサン(Panchanathan)NSF長官が、以下のような辞任表明を行った。
「本日、私はNSF長官を辞任する。この5年間、NSF長官を務めさせていただいたことは、大変光栄であった。NSFの重要な使命を推進するために、私ができることはすべてやり遂げたと思っており、ここで新たなリーダーにバトンを渡す時が来たと感じている。
私は、NSFの使命に触発され、NSFの優れた人々とともに科学コミュニティに貢献したいと思い着任した。そしてこの5年間、この思いが毎日私を突き動かしてきた。私は常々、イノベーションとチャンスはあらゆる場所で迅速かつ大規模に解き放たれなければならないと考えてきた。これにより、この偉大な米国のあらゆる地域で才能を育むことができる。このような取り組みによって、私達は国際的競争力を維持し、革新的であり続けることができる。
続きは、原典をお読みください。
●5.【不正発覚の経緯と内容】
★研究人生
セトゥラマン・パンチャナサン(Sethuraman Panchanathan、写真出典)はインドで生まれ育ち、インドの大学で修士号を取得してからカナダに渡り、28歳でカナダのオタワ大学(University of Ottawa)で研究博士号(PhD)を取得した。
その後、オタワ大学の助教授・準教授を経て、1997年、36歳で米国のアリゾナ州立大学(Arizona State University)・準教授になり、その大学で正教授・副学長と昇進した。
2020年6月23日(59歳)、一期目のトランプ大統領により、59歳で科学庁(NSF、国立科学財団)・長官に任命された。長官在任中は、アリゾナ州立大学・教授を長期休職にした。
2024年2月(63歳)、アリゾナ州立大学時代に出版した多数の論文に盗用があると指摘された。この時、既に、数百報という膨大な数の論文を出版していた。
この盗用事件は騒がれることはなかった。アリゾナ州立大学もネカト調査をしなかった。
しかし、盗用発覚の1年2か月後、2025年4月24日(64歳)、1年4か月の任期を残して科学庁(NSF、国立科学財団)・長官を辞任した。真の辞任理由は不明だが、盗用に関しては何もふれていない。
科学庁の予算90億ドル(約9千億円)の55%を2026年度に削減すること、1700人の職員の半分を解雇するように、というホワイトハウスからの命令に嫌気がさしたという見方も指摘されている。
★アカハラ
アリゾナ州立大学の元研究担当副学長のシンシア・セイガーズ教授(Cynthia Sagers、写真出典)は、パンチャナサンが敵対的な職場環境を作っている、とパンチャナサンの言動を問題視した。するとパンチャナサンは、セイガーズ教授の降格を申請した。
セイガーズ教授はこれをアカハラだと大学に告発した。
アリゾナ州立大学はセイガーズ教授の主張について内部調査を行ない、主張には根拠がないと結論した。大学は2020年12月1日付でセイガーズ教授の降格手続きを進めた。
2021年2月xx日(60歳)、セイガーズ教授は、パンチャナサンのアカハラ行為を裁判所に訴えた。 → 2021年4月24日記事:ASU professor files lawsuit against former head of Knowledge Enterprise – The Arizona State Press
白楽はこの裁判の結論を把握していない。パンチャナサンが勝訴した(と思う)。
★オズラム・フィセック記者(Ozlam Fisek)
パンチャナサンの盗用は、メディア「Minding The Campus」のオズラム・フィセック記者(Ozlam Fisek、顔写真見つからない)が1人で追及している。
他のメディアは何も記事にしていない。研究者たちも沈黙している。
フィセック記者はフロリダ在住の独立系アナリストで、学術出版のトレンドに関心があり、「パブピア(PubPeer)」の熱心なファンだそうだ。
★発覚
2024年2月xx日(63歳)、パブピア名・Uronema marinum(フィセック記者の別名?)がセトゥラマン・パンチャナサン(Sethuraman Panchanathan)の「2001年のACM SIGCSE Bulletin」論文の盗用を「パブピア(PubPeer)」で指摘した。 → PubPeer – A comprehensive curriculum for IT education and workforce de…
- A comprehensive curriculum for IT education and workforce development: an engineering approach
F. Golshani, S. Panchanathan, O. Friesen, Y. C. Park, J. J. Song
ACM SIGCSE Bulletin, Volume 33, Issue 1, Pages 238 – 242
Published: 01 February 2001
https://doi.org/10.1145/366413.364592
パンチャナサンはその論文出版時はアリゾナ州立大学(Arizona State University)の正教授に昇格したばかりだった。,
被盗用論文は、前年の自分たちの以下の論文(著者3人は同じ)である。
- A logical foundation for an information engineering curriculum
Forouzan Golshani, Sethuraman Panchanathan, Oris Friesen
” 30th Annual Frontiers in Education Conference. Building on A Century of Progress in Engineering Education. Conference Proceedings (IEEE Cat. No.00CH37135), Kansas City, MO, USA, 2000, pp. T3E/8-T3E12 vol.1, doi: 10.1109/FIE.2000.897639.
https://doi.org/10.1109/FIE.2000.897639
流用した箇所を引用符で示していない、出典を引用していない、著作権者の許可を示していない。
自己盗用だが、内容と流用量が多く、二重出版やサラミ出版が妥当かもしれない。
左が盗用論文、右が被盗用論文。同色が盗用部分。以下の3つの盗用比較図の出典: https://pubpeer.com/publications/100B9F303CAA295CE2968F7FB9E8B7
★怠慢・非対応・隠蔽
パンチャナサンの盗用を訴えても、大学・機関は対応しないと、フィセック記者が指摘している。
【アリゾナ州立大学】
学長と研究公正責任者を含む30名以上の職員に対し、パンチャナサンが著作権者の許可なく引用せずに流用したのは、アリゾナ州立大学の規則に違反する盗用ではないのかと、フィセック記者が質問したが、誰も回答してこなかった。
後に、サリー・モートン副学長(Sally Morton、写真出典)は「研究不正行為は起きていない」と答えた。
【米国計算機学会(Association of Computing Machinery)】
フィセック記者が問い合わせると、論文を掲載した学術誌の母体である米国計算機学会(Association of Computing Machinery)の倫理委員会はパンチャナサンの論文を「調査しない」と表明した。
●【盗用の具体例】
「2001年のACM SIGCSE Bulletin」論文の盗用を上記したが、それ以外の論文での盗用も指摘されている。
「パブピア(PubPeer)」では、27論文にコメントがあった。どれも、盗用の指摘である。
適当に選んだ2報をを示す。
―――以下は「2010年12月のIEEE」論文―――
以下のパブピアの図の出典:https://pubpeer.com/publications/8E2133B26CB9818EFF1482751D689C
「2010年12月のIEEE」論文は、前日(2010年12月11日)に出版した以下の論文を90%以上自己盗用している。 90%以上の自己盗用なので二重出版というべきかもしれない。
- Multiple Kernel Learning for Efficient Conformal Predictions
Vineeth Balasubramanian, Shayok Chakraborty, Sethuraman Panchanathan
https://doc.ml.tu-berlin.de/mkl_workshop/papers/vineeth_Balasubramanian.pdf
左が被盗用論文、右が盗用論文
この論文は他の箇所も盗用しているが、盗用比較図を省略する。
―――以下は「2017年のInternational Journal of Semantic Computing」論文―――
以下のパブピアの図の出典:https://pubpeer.com/publications/E1A453C6835E312C8C6F86A463FABE
- Enriching the Fan Experience in a Smart Stadium Using Internet of Things Technologies
Sethuraman Panchanathan, Shayok Chakraborty, Troy McDaniel, Ramin Tadayon, Bijan Fakhri, Noel E. O’Connor, Mark Marsden, Suzanne Little, Kevin McGuinness and David Monaghan
International Journal of Semantic Computing Vol. 11, No. 02, pp. 137-170 (2017)
上記「2017年のInternational Journal of Semantic Computing」論文の3分の2は、下記の「2016年のIEEE」論文を盗用している。被盗用論文の著者にパンチャナサンは入っていないが、両論文には共通の著者が複数人いる。自己盗用である。:
- Holistic features for real-time crowd behaviour anomaly detection
Mark Marsden ; Kevin McGuinness ; Suzanne Little ; Noel E. O’Connor
2016 IEEE International Conference on Image Processing (ICIP), Phoenix, AZ, USA, 2016, pp. 918-922, doi: 10.1109/ICIP.2016.7532491
左が被盗用論文、右が盗用論文
この論文は他の箇所も盗用しているが、盗用比較図を省略する。
●6.【論文数と撤回論文とパブピア】
データベースに直接リンクしているので、記事閲覧時、リンク先の数値は、記事執筆時の以下の数値より増えている(ことがある)。
★スコーパス(Scopus)
2025年8月4日現在、スコーパス(Scopus)で、セトゥラマン・パンチャナサン(Sethuraman Panchanathan)の論文を検索した。443論文がヒットした。
★撤回監視データベース
2025年8月4日現在、「撤回監視(Retraction Watch)」の撤回監視データベースでセトゥラマン・パンチャナサン(Sethuraman Panchanathan)を「Sethuraman Panchanathan」で検索すると、0論文が撤回されていた。
★パブピア(PubPeer)
2025年8月4日現在、「パブピア(PubPeer)」では、セトゥラマン・パンチャナサン(Sethuraman Panchanathan)の論文のコメントを「Sethuraman Panchanathan」で検索すると、1998~2018年の27論文にコメントがあった。
●7.【白楽の感想】
《1》なーんでか?
2024年12月以降、オズラム・フィセック記者がパンチャナサンの盗用論文を何度も追及した。しかし、他の誰もこの盗用を話題にしない。メディアも取り上げない。
なーんでか? 堺すすむの「なーんでかフラメンコ」。
「沈黙の文化」である日本のメディアや研究者ならわかるが、米国のメディアや研究者が沈黙している。
なーんでか?
パンチャナサンはそもそも、なぜ盗用したのか?
「なーんでか?」と書こうと思ったけど、答えは簡単だ。論文数を増やして業績を多く見せたかったためだ。
成功して、米国の科学庁(NSF、国立科学財団)・長官になった。不正で得した典型例だと思う。
《2》なーんでか? その2
2020年6月23日、トランプ大統領は、こんなパンチャナサンを、科学庁(NSF、国立科学財団)・長官に任命した。
しかも白人でなくインド人の移民。
なーんでか?
他に適任者がいなかった? 米国の人材不足はこれほどヒドイ? そんなわけないでしょう。ナンカ理由があるハズ。
《3》なーんでか? その3
パンチャナサンは1年4か月の任期を残して科学庁(NSF、国立科学財団)・長官を辞任した。
公式には以下のようだ。
NSFの重要な使命を推進するために、私ができることはすべてやり遂げたと思っており、ここで新たなリーダーにバトンを渡す時が来たと感じている。(「4.【日本語の解説】)の科学技術振興機構 研究開発戦略センター・DW編集局の日本語訳:Statement by Director Sethuraman Panchanathan on his departure | NSF )
これが真の理由だと思う人はほぼいないでしょう。
では、ハイ、皆さんご一緒に、「なーんでか?」
本当の理由は何だったのか?
病気? 不正発覚? 栄転?
栄転なら発表するので、栄転はない。
「Science」記事は、科学庁の予算90億ドル(約9千億円)の55%を2026年度に削減すること、1700人の職員の半分を解雇するように、というホワイトハウスからの命令に嫌気がさしたのかもしれない、と述べている。
そうかなあ~?
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日本の人口は、移民を受け入れなければ、試算では、2100年に現在の7~8割減の3000万人になるとの話だ。国・社会を動かす人間も7~8割減る。現状の日本は、科学技術が衰退し、かつ人間の質が劣化している。スポーツ、観光、娯楽を過度に追及する日本の現状は衰退を早め、ギリシャ化を促進する。今、科学技術と教育を基幹にし、人口減少に見合う堅実・健全で成熟した良質の人間社会を再構築するよう転換すべきだ。公正・誠実(integrity)・透明・説明責任も徹底する。そういう人物を昇進させ、社会のリーダーに据える。また、人類福祉の観点から、人口過多の発展途上国から、適度な人数の移民を受け入れる
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★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。
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●9.【主要情報源】
① ウィキペディア英語版:Sethuraman Panchanathan – Wikipedia
② 2024年12月31日のオズラム・フィセック(Ozlam Fisek)記者の「Minding The Campus」記事: Plagiarism Allegations Against NSF Director—And the Oversight That Isn’t — Minding The Campus
③ 2025年2月5日のオズラム・フィセック(Ozlam Fisek)記者の「Minding The Campus」記事: Oversight Still Fails—NSF Director’s Alleged Plagiarism Still Not Investigated — Minding The Campus
④ 2025年4月24日のジェフリー・マービス(Jeffrey Mervis)記者の「Science」記事:Exclusive: NSF director to resign amid grant terminations, job cuts, and controversy | Science | AAAS
⑤ 2025年5月14日のオズラム・フィセック(Ozlam Fisek)記者の「Minding The Campus」記事: ASU’s Plagiarism Loophole — Minding The Campus
⑥ 2025年7月4日のオズラム・フィセック(Ozlam Fisek)記者の「Minding The Campus」記事: Top NSF Officials Used Duplicate Research to Boost Their Careers — Minding The Campus