2021年12月30日掲載
ワンポイント:ポーランドのポズナン医科大学(Poznan University of the Medical Sciences)・パートタイム準教授だが、10冊以上の著書を出版しているドイツ人科学者である。有名な学者らしい。2021年6月(64歳)、ワラックは、COVID-19のパンデミックに関する2つの論文を発表した。その論文の結論がデタラメだったことで、大きな批判を浴び、直ぐに撤回された。国民の損害額(推定)は100億円(大雑把)。この事件は、2021年ネカト世界ランキングの「1」の「3」に挙げられた(記事掲載は元旦)。