「レイプ」:音楽学:スティーブン・シップス(Stephen Shipps)(米)

2022年8月10日掲載

ワンポイント:シップスは1977-2018 年(25-66歳)の約40年もの間、ネブラスカ大学オマハ校(University of Nebraska-Omaha)、ノースカロライナ大学・芸術学部(University of North Carolina School of the Arts)、ミシガン大学(University of Michigan)の各大学在職中にヴァイオリン教師として勤めながら、学内外でヴァイオリンを学ぶ才能のある数十人の中高生・学部生の少女(13歳~20前半)の身体を触り、キス、レイプ、セクハラなどの性不正をしてきた。多数の被害者が大学に訴えたが、大学の対応は最悪だった。2018年、ミシガン大学・学部2年生の男性・サミー・サスマン(Sammy Sussman)が事件の詳細をミシガン大学新聞に報道したので、ミシガン大学は初めて、大慌てで対応した。シップスを役職から外し、休職にした。翌2019年(67歳)、シップスは退職した。2022年(70歳)、逮捕、5年の刑務所刑が科されたが理由は性不正ではない。国民の損害額(推定)は20億円(大雑把)。

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