8‐2.すべてのコメント

格闘中:上手く改善できない。(210830)。
最新のコメントは、このページの最下段にある。

====================================

すべてのコメントをここに表示した(2020年12月16日)。

改行、フォント、ページ化、など改善点が多いけど・・、一応、導入成功(2020年12月16日)。

白楽は読者からのコメントに感謝し、何度も読んでいる。今まで、読者からの質問と間違いの指摘に対応した。しかし、異なる意見・感想に自分の意見を説明・再表明しない方針だった。議論するつもりがなかったからだ。しかし、今回、コメントをまとめ、改めて読むと、白楽の意見を述べた方が良いと思った。今後、なるべくそうしよう(2020年12月16日)。
====================================

  • haklak さんのコメント。記事は 化学:ラリー・ダルトン(Larry Dalton)(米)

    白楽です。代理投稿です。
    ーーーーーここから

    By accident, I stumbled across your website, https://haklak.com/page_Larry_Dalton.html
     
    Let me state my appreciation for your work to bring my efforts against science nekato and bribery to a larger audience. It is heartening to discover that there remain a few others in the world committed to the traditional values of science and the academy.

    Many thanks and please be well,

    Bart Kahr
    Professor
    New York University

    ーーーーーここまで

    Go to comment
    2021/08/27 at 12:30 pm
  • フォスター さんのコメント。記事は 5C 長崎大学の盗用事件:②異常な調査と判定

    記事を拝読いたしました。大変なご苦労が文章からも感じられます。

    「結論に影響がないから研究不正ではない」「悪意がないから~」と言うのは
    一昔前までは不正を行った研究者の典型的な言い訳でしたが
    近年は不正を調査する立場にある所属機関がこの様な言い訳をすることも珍しくありません。
    私もネット上に出ている調査委員会の報告書を幾つか読んでおりますが
    ひどいものになると「査読付き論文に関する不正の疑義は所属機関ではなく、学術誌の編集委員が行うべき」という、文科大臣もたまげるだろうトンデモ調査結果もあります。

    これはSTAP細胞を経て、日本の研究公正は進歩どころか
    衰退している何よりの証拠であると私も考えております。
    研究費が年々削減されるのも、やむを得ないと思いますし
    自分で自分の首を絞めている現実に早く多くの研究者が気づいてほしいとも思います。

    さておき長崎大学の調査報告書を読むと
    まず「長崎大学における研究活動の不正行為防止等に関する規程」第14条1項に
    違反していることが読み取れます。
    つまり、予備調査の結果、本調査を実施する事を決定した場合には概ね30日以内に
    本調査委員会を設置し調査しなければなりませんが
    長崎大学の報告書の記載によれば、予備調査終了が令和元年11月25日、本調査開始が令和2年6月21日と、半年以上も放置されております。

    白楽先生の文章では、本調査は「2019年(令和元年)11月27日から」と書かれておりますが、これは長崎大学から調査委員名簿の通知があった日付ではないでしょうか?
    仮に通知が無ければ、これまた第14条4項の違反になります。

    結びになりますが、研究者が思っているほど日本の研究者は
    市民からは信用されていないとも思います。
    私が勤める会社でも(税金で食べている)研究者とのお付き合いがありますが
    論文に掲載された実験データについて必ず上司から「再現実験は必ず行うように」と
    指示を貰います。要するに、研究者を鵜呑みにはしないのですね。
    企業の場合はPL法に基づく損害賠償責任が付いて回りますのでそこは慎重なのかと思います。もちろん不正は研究者だけに限らず、企業にも多いのですが。

    Go to comment
    2021/09/27 at 1:51 am
  • わんちゃん さんのコメント。記事は 5C 長崎大学の盗用事件:②異常な調査と判定

    そもそもですけど、委員長の研究担当理事は、研究開発推進機構・機構長です。
    河合氏は研究開発推進機構の所属、すなわち直接の上長です。

    委員長=理事=機構長=「河合氏の上長」です。
    役職かぶりすぎで、どれも正しいですけど、上長とわざと明かしていないようにみえます。

    Go to comment
    2021/09/28 at 2:57 pm
  • 怠惰なクマ さんのコメント。記事は 5C 長崎大学の盗用事件:②異常な調査と判定

    今回の事件改めて思ったことは「研究者ではない」人が教員であることの危険性です。今回の調査研究に関わっている人たちの多くは大学で研究者または教育者としてではなく「専門スタッフ」として雇用されている人です。労働条件等の関係で教員として雇用されている、または肩書を与えられている人たちです。能力向上のために研究をすることは奨励されるべきでしょう。ただし、研究者としての作法を習得する機会がないまま「先生」といわれることで自己評価が過大になっていた可能性があります。本来、中立であるいわゆる産学連携本部のスタッフはいわばレフリー役なのに、自分がプレイヤーになったため、学内で指摘されなかった状況があったことも不正をうんだ原因ではないでしょうか。もちろん一番の原因で深刻なのは当事者の先行研究に対するリスペクトの欠如です。ブログだからと根拠なく下に見ていたのだと思います。そして私はその姿勢を軽蔑します。

    Go to comment
    2021/10/02 at 8:42 am
  • ワンチャンス さんのコメント。記事は 5C 長崎大学の盗用事件:②異常な調査と判定

    河合氏は別の大学に奉職してます。その大学のページにはすでにメンバーとして公開されてます。
    河合氏は研究責任者として見抜けなかっただけ。もちろんそこにも責任はあるのでしようけど。
    河合氏は逆に戦略職員のポストが空いていたから戦略職員になっただけで、科研費も取り論文も出し、講義もするヒトです。

    Go to comment
    2021/10/06 at 9:44 am
  • フォスター さんのコメント。記事は 5C 国会の「研究不正」発言

    「過度な競争意識や研究資金の不足が不正を招く」と言う考えに対して
    以下の様な記事がありますので、この場を借りて紹介いたします。

    論文不正などの研究不正を撲滅する3つの解決策、STAP細胞の教訓」https://kaikei.mynsworld.com/stap/

    公的な研究機関に所属していない私の身分からは「なるほど」と思わされる
    記事ですが、研究者から見るとどの様に感じるのかも気になります。

    ぜひ、白楽先生の感想もうかがってみたいです。

    Go to comment
    2021/10/14 at 12:58 am
    • haklak さんのコメント。記事は 5C 国会の「研究不正」発言

      フォスターさんありがとう。コメントにお答えします。

      提示していただいた記事では、研究不正は最近のことで、昔はなかったという認識です。これは間違いです。ネカト行為とネカト事件は100年以上前の昔からありました。人間はズルする生き物で、「試験にカンニング、研究にネカト」は、ヘンな言い方ですが、表裏一体です。

      定量的データはないので白楽の推定になるけど、研究者当たりのネカト行為数は、昔の方が、多分、ズッと多かった。

      ただ、日本では、20年くらい前から、メディアがネカト事件を記事やニュースとして取りあげるようになった。その影響で、文科省がネカトに対応するようになった。だから、研究不正は最近20年間に急増していると勘違いしている日本人がソコソコいる。

      その人たちは、研究不正の原因を最近20年間の日本の学術界の変化に原因を探す。

      もちろん、研究者・研究活動は研究費・院生(ポスドク)数・研究職数・雇用形態・給料(収入)・社会的ステータスなどに大きな影響を受ける。つまり、最近20年間の日本の変化と日本の学術界の変化に大きな影響を受けている。

      そして、基本的に、研究不正を最近の学術体制の諸問題に絡めて論じる方が、世間受けする。記事が売れる・読まれる。それで、かなりのメディアがその線で研究不正を論じる。

      提示していただいた記事も、研究不正問題をダシにして学術体制の問題点をツマミ食いした内容です。研究不正を本気で解決しようとする構想とは思えません。

      それで、白楽は、日本のこの手の記事を信用していません。まともに論じる気はありません。

      とはいえ、白楽は、通常は、よほどのことがない限り、そのような記事でも批判しない方針です。理由は、一般社会にネカト問題についての関心をもってもらいたいからです。「かっぽう着姿のかわいい女性研究者」の事件でも、無関心よりはマシだというスタンスです。今回は要望があったので批判的に書いたけど・・・。

      同じように、「5C 国会の「研究不正」発言」で、国会の質問・答弁を「上から目線」で「ヘン」を指摘したけど、議員・参考人・文部科学省はめげないで欲しいと思っています。この程度で「めげない」と思いますけど。

      Go to comment
      2021/10/14 at 9:46 am
      • フォスター さんのコメント。記事は 5C 国会の「研究不正」発言

        白楽先生
        コメントにお返事頂き、ありがとうございます。

        ネカト行為とネカト事件は100年以上前の昔からありました。」は仰る通りで
        江戸時代の国学者、椿井政隆の事例もあります。
        現代の研究者によって古文書の嘘が発覚したと言われておりますが
        これが本当ならば、江戸時代(それ以前からも)ネカトは存在していることになります。
        他にも、メンデルやガリレオの研究成果にもデータをいじった疑いが指摘されております。

        20年くらい前からマスメディアが研究不正を取り上げるようになったのは
        「旧石器時代捏造(ゴッドハンド)事件」が契機だと私は思います。
        (当時その教科書で日本史を勉強しており、後に後輩の教科書からは記述が無くなったことをよく覚えております。)
        研究不正が義務教育に悪影響を及ぼした象徴的な事例なのかもしれません。

        紹介させて頂きました記事について、私は
        「資金や雇用等、ここ20年来の研究環境の悪化が不正を招く」という
        研究者・マスコミサイドの言い分に対する著者の方の反論なのかな?
        という視点で読みました。
        私も「研究環境の悪化が~」という研究者の言い訳に対しては
        「ウソつけ」としか思えません。市民を侮辱しているからです。
        「資金が潤沢な大企業なら不正をしない。反して零細企業は不正をする」
        と言っている様なものです。

        何はともあれ、議員・参考人・文科省には頑張ってほしいと私も思いますけど
        最低限、論文に用いた研究データの保存については法整備が欲しいな、と思う次第です。
        研究不正問題に関心がある議員をフォローアップする学術団体があればよいのですが・・・

        Go to comment
        2021/10/14 at 7:36 pm
  • 四谷みこ さんのコメント。記事は 8‐1.議論・情報・意見・提言・質問など(1)

    「ソドム」の物語は隕石の衝突から生まれた?…最新の研究が示唆https://www.businessinsider.jp/post-244454 
    聖書考古学はバイアスかかってんだ問題はどうでしょうか?
    社会科学的に実証されえないのならネカトの要因になりそうですが?

    Go to comment
    2021/11/17 at 1:41 pm
  • 木下圭吾 さんのコメント。記事は ジェイコブ・ハンナ(Jacob Hanna)(イスラエル)

    今年の3月、彼の研究チームが人工子宮で受精卵の段階からネズミを成長させることに成功して話題になりましたが、そのことについて詳細を教えて頂きたいです。
    彼はbiomedical engineeringの学士号もないのに、どうやって開発したのでしょうか
    (同じく人工子宮“bio bag”を開発したのもフィラデルフィア小児病院の医師Alan Flake氏でしたが、彼もbiomedical engineering を専攻して学位を得たことは無いようでした)。
    人工子宮の開発に携わる研究者になるには、大学及び大学院で何を専攻すればいいのでしょうか

    Go to comment
    2021/12/01 at 11:07 am
    • haklak さんのコメント。記事は ジェイコブ・ハンナ(Jacob Hanna)(イスラエル)

      白楽です。

      木下様の過去・現在を知らないので、的外れかもしれませんが、回答してみます。

      「大学及び大学院で何を専攻すればいいのでしょうか」とあるので、高校生または学部1~2年生と想定しました。

      人工子宮の開発に携わる研究者になるという目標と現在の有力研究者が明確なので、大学院生としてジェイコブ・ハンナ(Jacob Hanna)またはAlan Flake氏の研究室に入る、です。

      成功を祈る。

      Go to comment
      2021/12/03 at 4:38 pm
  • コットンポット さんのコメント。記事は 8‐1.議論・情報・意見・提言・質問など(1)

    研究不正告発に対する某学会の対応について皆さまのご見解やご指南をいただきたくご相談申し上げます。
     
     
    1)A氏の発表論文が二重投稿であることが疑われたため、投稿先の公益社団法人である某学会に告発をした。問題論文は科研費を得てなされた研究結果である。

     

    2)某学会の回答とそれに関わる疑問点は下記の通り。

     

    ①「学会内部の問題である。この度も組織内の関連部署にて、関連規定等に基づき、厳正に検討を行い適切に対処しているため当学会の組織内部の事案に関しては、告発者への個別の回答、外部への公表はしていない」

     

    疑問点:これは公益社団法人の学会であるにもかかわらず「内部の問題であるので公表はしない」としているのは不適切な処置ではないでしょうか。

     

     

    ②「告発者が指摘した発表・論文によって告発者の利益・権利が侵害されているといった状況があるのか、あるのならその点を指摘の発表・執筆者と告発者との関係も合わせて知らせてほしい。それによっては、本学会のこの件に対する対処について再考する場合もある」

     

    疑問点:告発者が問題としているのは研究不正に科研費が使われているという点であるのに、告発者の利益・権利が侵害されている場合であれば対処を再考するというのはどういうことなのか。

     

     

     

     

    以上、学会の対応につき何が問題であるのかご教示いただければ幸いです。

    Go to comment
    2021/12/22 at 9:41 am
    • haklak さんのコメント。記事は 8‐1.議論・情報・意見・提言・質問など(1)

      白楽です。

      事情が分からない点が多いので、曖昧な判断ですが、 感じた点を書いてみます。

      公益社団法人とあるので、この学会を日本の学会と仮定します。
      「学会の対応」とあるのは、学会長または倫理委員長などが公式に対応したと仮定します。そして、コットンポット様がその対応者と今まで利害関係はなかったと仮定します。
      ―――――

      [分からない事情]
      コットンポット様は見解を聞いて何をどうしたいのか? ②この学会(誌)の規則では二重投稿をどのように規制しているのか? ③二重投稿は2論文ともその学会誌の論文なのか 原著の研究論文なのか、そうではないのか? ⑤日本語なのか外国語なのか? ⑥A氏の単著なのか? ⑦ 2発表論文は学会員以外も読めるのか? ⑧ A氏の所属する大学・研究機関の倫理規定では二重投稿をどのように規制しているのか? ⑨A氏の所属する大学・研究機関にネカトを告発したのか? 
      ―――――

      感じた点
      この学会のこの対応は、基本的に、不正を隠蔽する姿勢が強い対応です。だから告発に対して感謝するのではなく敵対的に対応しています。この敵対的な対応こそが、とても問題です。

      「二重投稿」に関しては、日本学術会議は、文部科学省から依頼され、2015年、検討し、次のように「二重投稿の禁止」をした。この考えが日本の基準です。
      https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo169-3.pdf のp3

      二重投稿とは、印刷物あるいは電子媒体を問わず、既に出版された、ないしは、他の学術誌に投稿中の論文と本質的に同一の内容の原稿をオリジナル論文として投稿する行為である。こうした行為は、不必要な査読により他の研究者の時間を無駄にするだけでなく、業績の水増しや特定の考えを示す論文を多く見せることによるミスリードをもたらすことにもなるので、厳に禁止されるべきである。

      各研究機関及び各学会が刊行する学術誌において、上記の趣旨に則した二重投稿に関する規程を定めて公表すべきである。


      それで、二重投稿が学会(誌)の規則に違反しているかどうかは、学会(誌)の規則によります。

      例えば、

      ①日本教育工学会 投稿規定
      http://www.jset.gr.jp/thesis/pdf/kitei140401.pdf

      ②日本小児科学会の見解
      http://www.jpeds.or.jp/modules/publications/index.php?content_id=72

      なお、学会が「対処結果を公表しない」ことは、「不適切な処置」で、透明性に欠け、説明責任を果たしていない不健全な対応です。
      ―――――

      「二重投稿」を調査し、クロの場合、処罰を科す、日本の大学はかなり少数です。

      多くの大学は、規則上、「二重投稿」を「研究活動上の不正行為」としていないので、ネカト調査をしません(白楽は網羅的に調べていない)。

      例えば、京都大学はパンフレットで、「二重投稿は、研究者倫理に反する行為として多くの学術誌の投稿規程等において禁止されている」とあるが、大学の規則では言及していない。

      ・パンフレット:https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/inline-files/Research-integrity-leaflet-202103-47a232b725c266331e72dcfa477edd46.pdf
      ・京都大学における公正な研究活動の推進等に関する規程:
      https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/inline-files/kenkyukosei-kitei-1035bde9ab04f6b2015203ad86a46fa7.pdf

      Go to comment
      2021/12/23 at 9:52 am
      • まるっと さんのコメント。記事は 8‐1.議論・情報・意見・提言・質問など(1)

        名前の挙がっている日本教育工学会に対して、論文および口頭発表における二重投稿・自己盗用について通報したことがあります。しかし、匿名のままだと、(予備)調査をしたとしても結果を教えてくれないうえに、不正が認められても公表しないようです。もちろん通報は顕名が原則なのは承知していますが、日本教育工学会はいったい何を守ろうとしているか、さっぱり分かりませんね。

        Go to comment
        2021/12/25 at 6:26 pm
      • コットンポット さんのコメント。記事は 8‐1.議論・情報・意見・提言・質問など(1)

        白楽先生

        ご見解ありがとうございました。

        >なお、学会が「対処結果を公表しない」ことは、「不適切な処置」で、透明性>に欠け、説明責任を果たしていない不健全な対応です。

        このご意見を伺い、やはり学会の対応は不誠実であると認識を新たにしました。
        二重投稿につき当該研究者の所属先大学及び「公益社団法人の学会」以外の二重投稿先の学会にも告発したのですが、あいまいな回答でお茶を濁されてしまいました。

        科研費を得ての論文発表であるので不公正性を訴えるべく別の方策を探ります。

        ご丁寧にありがとうございました。

        Go to comment
        2021/12/24 at 7:20 pm
  • フォスター さんのコメント。記事は 7-77 研究倫理教育は時間の無駄?

    研究不正防止のための研究倫理教育は多くの国で既に実施されてますが
    他の国ではさらに一歩進んで厳格な研究ルールが定められていると思います。
    例えばスウェーデンでは法整備が進み、2020年から第三者機関(NPOF)による
    研究不正の調査・判定が行われており、機関の長には裁判官が入っています。
    面白い事に、ネイチャー記事によれば寄せられた告発件数は当初NPOFが想定していた
    3倍もの件数だったそうです。

    スウェーデンの様な事例は『研究不正防止のためには倫理教育だけでは不十分である』
    という事実を物語っているのではないでしょうか。

    翻って、日本の文科省・学術界は相変わらずの倫理教育一辺倒であり
    第三者機関の設立に関心を持ちません。
    今後日本においては、「研究倫理教育が功を奏して日本では研究不正が減った」という
    シナリオのために研究不正の告発を揉み消す事例が増加するのではないか、と
    私は見ています。

    日本の学術界が海外からはどの様に見られているのかも気になるところですね。
    仮に私が王立アカデミーの人間でしたら
    ネカト世界ランキングと日本の研究公正ルールを見れば、とてもじゃないですが
    日本の研究機関に所属する研究者には賞を与えようとは思いません。
    近年、ノーベル賞が授与されない理由と日本の研究公正ルールの問題点には相関がある様な気がします。

    Go to comment
    2021/12/26 at 12:51 pm
1 5 6 7 8 9 13