2022年2月5日掲載
ワンポイント:スタートがトロント大学(University of Toronto)・院生の時に出版した複数の論文の統計処理がオカシイ、データが提示されていない、リポジトリ「ドライアド(Dryad)」にないと、2020年8月~9月(28歳?)に「パブピア(PubPeer)」で指摘された。生データが提示できない理由は、ノートパソコンの盗難だとスタートは弁明した。この弁明は、ネカト調査では、ウソの言い訳と判定される。ところが、窃盗犯として有罪になった男がスタートのノートパソコンも盗んでいたと司法省が認めた。とはいえ、4論文が訂正、6論文が懸念表明、3論文が撤回で、結局、スタートは研究者以外の道に進んだ。国民の損害額(推定)は2億円(大雑把)