2016年6月20日アップ。
ワンポイント:2016年に研究公正局から5年間と2年間の締め出し処分を受けた2人のねつ造・改ざん事件
【追記】
・2018年5月17日記事:Scientific Fraudsters Frequently Slip Through the Cracks to Repeat the Offence – The Wire
・2018年7月8日:When Scientific Fraudsters Slip Through the Cracks
・2018年7月8日:https://retractionwatch.com/wp-content/uploads/2018/06/Malhotra-inquiry-report.pdf
●1.【概略】
リッキー・マルホトラ(Ricky Malhotra、写真出典)は、2005-2006年に米国・ミシガン大学(University of Michigan)・研究助教授、その後、2007-2011年は、シカゴ大学(University of Chicago)医科大学院のシャハブ・アクター(Shahab Akhter)研究室の研究助教授だった。医師ではない。専門は生化学(心臓)。
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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.研究内容
4.日本語の解説5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文
7.白楽の感想
8.主要情報源
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カレン・デソーザ(Karen M. D’Souza、写真未発見、女性)は、インドで研究博士号(PhD)を取得し、マルホトラと同じシカゴ大学(University of Chicago)医科大学院のシャハブ・アクター(Shahab Akhter)研究室の研究員になり、マルホトラと一緒に研究を行なった。医師ではない。専門は生化学(心臓)。
2011年(マ40 歳?、デ32歳?)、研究ネカトが発覚。シカゴ大学医科大学院が調査に入った。それを受けて、2人とも、シカゴ大学を辞職した。
2016年5月24日(マ45 歳?、デ37歳?)、研究公正局は、マルホトラが、両大学在任中に、1論文、3研究費申請書、1研究費報告書、7発表、1画像ファイルで、ねつ造・改ざんをしたと発表した。悪質な研究ネカトと判定し、5年間の締め出し処分を科した。
2016年6月1日(マ45 歳?、デ37歳?)、研究公正局は、デソーザが、2論文、1研究費申請書、3発表で、ねつ造・改ざんをしたと発表した。軽微な研究ネカトと判定し、2年間の締め出し処分を科した。
なお、この事件の詳細は不明です。
シカゴ大学・コッブ門(Cobb Gate at the University of Chicago is seen April 27, 2016. (Terrence Antonio James / Chicago Tribune))。写真出典
★リッキー・マルホトラ(Ricky Malhotra)
- 国:米国
- 成長国:米国
- 研究博士号(PhD)取得:ハーバード大学医科大学院
- 男女:男性
- 生年月日:不明。仮に1971年1月1日生まれとする。1993年に大学院に入学した時を22歳とした。2016年に54歳という記載もあったが却下
- 現在の年齢:53 歳?
- 分野:生化学
- 最初の不正論文発表:2010年(39歳?)
- 発覚年:2011年(40歳?)
- 発覚時地位:シカゴ大学医科大学院・研究助教授
- ステップ1(発覚):第一次追及者(誰か不明)が研究公正局へ公益通報
- ステップ2(メディア): なし
- ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①ミシガン大学医科大学院・調査委員会。②シカゴ大学医科大学院・調査委員会。③研究公正局。~2016年5月24日
- 不正:ねつ造・改ざん
- 不正論文数:1論文、3研究費申請書、1研究費報告書、7発表、1画像ファイル。撤回論文1報
- 時期:研究キャリアの中期から
- 結末:辞職。5年間の締め出し処分
★カレン・デソーザ(Karen M. D’Souza)
- 国:米国
- 成長国:インド
- 研究博士号(PhD)取得:インドのムンバイ大学
- 男女:女性
- 生年月日:不明。仮に1979年1月1日生まれとする。2006年にポスドクになった時を27歳とした
- 現在の年齢:45 歳?
- 分野:生化学
- 最初の不正論文発表:2010年(31歳?)
- 発覚年:2011年(32歳?)
- 発覚時地位:シカゴ大学医科大学院・研究員
- ステップ1(発覚):第一次追及者(誰か不明)が研究公正局へ公益通報
- ステップ2(メディア): なし
- ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①シカゴ大学医科大学院・調査委員会。②研究公正局。~2016年6月1日
- 不正:ねつ造・改ざん
- 不正論文数:2論文、1研究費申請書、3発表。撤回論文1報
- 時期:研究キャリアの初期から
- 結末:辞職。2年間の締め出し処分
●2.【経歴と経過】
★リッキー・マルホトラ(Ricky Malhotra) 主な出典:Ricky N Malhotra, ~54 from Ann Arbor, Michigan. Public profile, contact information, references, people’s reviews & opinions at Radaris.
- 生年月日:不明。仮に1971年1月1日生まれとする。1993年に大学院に入学した時を22歳とした。2016年に54歳という記載も見たが、却下した
- 1993 – 1998年(22 – 27歳?):ハーバード大学医科大学院(Beth Israel Hospital, Harvard Medical School)で研究博士号(PhD)を取得
- 1997 – 1998年(26 – 27歳?):ハーバード大学医科大学院・ポスドク
- 1998年1月 – 2007年7月(27 -36歳?):ミシガン大学医科大学院(University of Michigan Medical Center)・ポスドク。後に研究助教授
- 2007年8月 – 2011年10月(36 -40歳?):シカゴ大学医科大学院(University of Chicago Medical Center)・研究助教授
- 2011年(40歳?):研究ネカトが発覚。シカゴ大学医科大学院が調査に入る
- 2011年11月(40歳?):シカゴ大学・辞職する
- 2011年10月 – 2013年5月(40 -42歳?):セクレタリー・イガ社(Secretory Iga, inc)・上級研究員
- 2013年1月(42 歳?)-:ピコカル社(PicoCal Inc.)のコンサルタント
- 2016年5月24日(45 歳?)、研究公正局は、マルホトラの研究ネカトを発表し、5年間の締め出し処分を科した
★カレン・デソーザ(Karen M. D’Souza) 主な出典:Karen D’Souza | LinkedIn
- 生年月日:不明。仮に1979年1月1日生まれとする。2006年にポスドクになった時を27歳とした
- xxxx年(xx歳):インドのセント・ザヴィエル大学(St. Xavier’s College)・卒業。学士号:微生物学/生化学
- xxxx年(xx歳):インドのムンバイ大学(Mumbai University)で研究博士号(PhD)を取得:生化学
- 2006年11月 – 2008年10月(27 – 29歳?):米国・シンシナティ大学(University of Cincinnati)・ポスドク(Research Associate)
- 2008年10月 – 2011年10月(29 -32歳?):シカゴ大学医科大学院(University of Chicago Medical Center)・研究員(Research Professional Associate)
- 2011年(32歳?):研究ネカトが発覚。シカゴ大学医科大学院が調査に入る
- 2011年10月 – 2013年6月(32 -34歳?):アリゾナ大学(University of Arizona-COM-Phoenix)・研究員(Assistant Research Scientist)
- 2013年6月(34歳?)-:退役軍人病院(VA Medical Center)の健康科学者(Health Scientist)
- 2016年6月1日(37 歳?)、研究公正局は、デソーザの研究ネカトを発表し、2年間の締め出し処分を科した
●5.【不正発覚の経緯と内容】
リッキー・マルホトラ(Ricky Malhotra)は、2005-2006年に米国・ミシガン大学(University of Michigan)・研究助教授だった。
2007年、シャハブ・アクター(Shahab Akhter、写真出典)は、シンシナティ大学から、シカゴ大学(University of Chicago)に移籍した。マルホトラはその時、ミシガン大学からシカゴ大学のアクター研究室の研究助教授に移籍した。
後の調査で、マルホトラはアクター研究室に移籍する前のミシガン大学時代にデータねつ造をしていたことがわかったので、アクターがこの事件に大きくコミットした可能性はないと思われる。
2008年10月、カレン・デソーザ(Karen M. D’Souza)がアクター研究室の研究員になり、マルホトラと一緒に研究を進めた。
2011年(マ40 歳?、デ32歳?)、研究ネカトが発覚した。どこの誰だか不明だが、第一次追及者が研究公正局にアクター研究室の論文の研究ネカトを通報した。研究公正局はそれをシカゴ大学医科大学院に伝えた。それで、シカゴ大学医科大学院が調査に入った。マルホトラとデソーザは辞任した。
アクターはシカゴ大学で2011年に開始した心臓バイパスの研究でNIHから92万2千ドル(約9,220万円)の研究費を得ていたが、2013年、その研究費ごと、ウィスコンシン大学に移籍した。研究ネカト事件で、シカゴ大学に嫌気がさしたのかどうか、わかりません。
★マルホトラの不正内容
2016年5月6日(マ45 歳?、デ37歳?)、研究公正局は、マルホトラが1論文、3研究費申請書、1研究費報告書、7発表、1画像ファイルで、ねつ造・改ざんしたと発表した(【主要情報源】①)。
1つの論文:
- J Biol Chem. 285(18):13748-60, 2010 Apr 30 (hereafter referred to as “JBC 2010”) → 以下の点が不正。
——-
Figure 1B for phosphorylated Rho expression in NTVCM subjected to stimulation with Ang II
Figure 1B for GRK2 expression in NRVCM subjected to cyclical mechanical stretch panel
Figure 1C for densitometric analysis of GRK2 activity
Figure 2A for phosphorylated Rho expression in NRVCM after mechanical stretch and treatment with the Ang II type 1 (AT1) receptor antagonist Irbesartan (lanes 5 and 6)
Figure 2B for densitometric analyses of GRK2 activity after PKC inhibition via Irbesartan treatment
Figure 4C for phosphorylated Rho and GRK2 expression in NRVCM subjected to mechanical stretch
Figure 4D for densitometric analysis of GRK2 activity after RNAi treatment
3つの研究費申請書:
- R03 AG029508-01
- R21 AG030361-01
- R01 HL102405-01
1つの研究費報告書:
- K08 HL081472-05 Progress Report
7つの発表:
- Presentation: Autophagy Pathway.ppt, MKK4 expression after UV.ppt, Oct PPt.ppt, RicDec.ppt, Ricky Presentation 06.ppt, Ricky STC.ppt, and RM.ppt→ Figures 1C, 4C
1つの画像ファイル:
- Image file: Final LC 3.jpg
★「2010年のJ Biol Chem.」論文
研究ネカトと指摘された「2010年のJ Biol Chem.」論文を閲覧してみよう。
- G alpha(q)-mediated activation of GRK2 by mechanical stretch in cardiac myocytes: the role of protein kinase C.
Malhotra R, D’Souza KM, Staron ML, Birukov KG, Bodi I, Akhter SA.
J Biol Chem. 2010 Apr 30;285(18):13748-60. doi: 10.1074/jbc.M110.109272. Epub 2010 Mar 1.
PMID:20194499
ねつ造・改ざんは図1B、1Cだとある(他にもあるが省略)。以下がその図1B(左図)、1C(右図)だ。
説明によると「Figure 1B for phosphorylated Rho expression in NTVCM subjected to stimulation with Ang II。 Figure 1B for GRK2 expression in NRVCM subjected to cyclical mechanical stretch panel」
とあるから、上の左図の2段目と3段目の電気泳動バンドがねつ造・改ざんされたことになる。
しかし、どこがどのようにねつ造・改ざんされたのか、白楽にはわかりません。パブピアにもコメントはない。
また、「Figure 1C for densitometric analysis of GRK2 activity」とあるから、上の右図の棒グラフがねつ造・改ざんされたことになる。この棒グラフは、左図(図1B)の2段目と3段目の電気泳動バンドの濃さを数値に表したグラフなので、左図(図1B)が不正なら、右図(図1C)も連動して不正になる。
思うに、右図(図1C)の棒グラフのデータを得たいがために、左図(図1B)の電気泳動バンドの濃さを改ざんしたのだと推察される。
★デソーザの不正内容
2016年6月1日(マ45 歳?、デ37歳?)、マルホトラの発表の1週間後、研究公正局は、デソーザが2論文、1研究費申請書、3発表で、ねつ造・改ざんしたと発表した(【主要情報源】②)。
2つの論文:
- J Biol Chem. 285(18):13748-60, 2010 Apr 30 (hereafter referred to as “JBC 2010”) → 以下の点が不正。
———–
Figure 7A for Western blots of phosphorylated Rhodopsin (Rho) and GRK2 expression in non-transgenic (NTG) (lanes 1-4) and Protein Kinase Cα cardiac-specific activation (PKCαAC) transgenic (lanes 5-6) mice, and Figure 7B for the related densitometric analysis - J Biol Chem. 286(17):15507-16, 2011 Apr 29 (hereafter referred to as “JBC 2011”) →以下の点が不正。
———–
Figure 1A for a Western blot of Vimentin expression in HF and CF, and the related densitometric analysis
Figures 1D and 2D for Western blots of GAPDH expression in HF and CF, and the related densitometric analyses
1つの研究費申請書:
- R01 HL107949-01
3つの発表:
- Gordon Conference 2006 poster: “Regulation of Myocardial β-Adrenergic Receptor Signaling By Protein Kinase C” (hereafter referred to as “GC2006”)
- Huggins 2010 poster: Gαq-mediated activation of GRK2 by mechanical stretch in cardiac myocytes; the role of protein kinase C” (hereafter referred to as “HP2010”)
- Cardiac Research Day 2009 presentation: “Regulation of G protein-coupled receptor signaling by mechanical stretch in cardiac myocytes” (hereafter referred to as “CR2009”)
★「2010年のJ Biol Chem.」論文
デソーザもマルホトラと同じ「2010年のJ Biol Chem.」論文でねつ造・改ざんしたと指摘された。
研究ネカトと指摘された論文を閲覧してみよう。
ねつ造・改ざんは図7Aだとある。同じ論文の別の部分をねつ造・改ざんしたのである。
研究公正局が指摘した図7Aは、パブピアでも不正点が指摘されている(Peer 1:( November 14th, 2015 3:55pm UTC ) )。
パブピアが指摘した図を拝借する(以下)。図7Aの別試料のバンドに全く同じバンドが再使用されているのだ。つまり、ねつ造・改ざんである。
●6.【論文数と撤回論文】
2016年6月19日現在、パブメド(PubMed)で、リッキー・マルホトラ(Ricky Malhotra)の論文を「Ricky Malhotra [Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2002~2015年の14年間の10論文がヒットした。
10論文の内、5論文がデソーザ及びアクターと共著だった。
2016年6月19日現在、1論文が撤回されている。2人とも研究ネカトをした「2010年のJ Biol Chem.」論文は撤回されずに、デソーザの不正として指摘された「2011年のJ Biol Chem.」論文だけが撤回されている。
- G protein-coupled receptor kinase-2 is a novel regulator of collagen synthesis in adult human cardiac fibroblasts.
D’Souza KM, Malhotra R, Philip JL, Staron ML, Theccanat T, Jeevanandam V, Akhter SA.
J Biol Chem. 2011 Apr 29;286(17):15507-16. doi: 10.1074/jbc.M111.218263. Epub 2011 Feb 25.
Retraction in: J Biol Chem. 2015 Oct 23;290(43):25849.
PMID:21357420
同様に、カレン・デソーザ(Karen M. D’Souza)の論文を「Karen M. D’Souza[Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2006~2016年の11年間の15論文がヒットした。
15論文の内、5論文がマルホトラと、11論文がアクターと共著だった。
2016年6月19日現在、撤回論文は上記の論文1報だけだった。
●7.【白楽の感想】
《1》朱に交われば赤くなる
マルホトラはシカゴ大学の論文だけでなく、それ以前に助教授だったミシガン大学の論文で、すでに研究ネカトをしていた。だから、マルホトラとデソーザのどちらが研究ネカトを先導したかは明白で、マルホトラが先導したのだろう。
研究室の先輩(マルホトラ、助教授)が研究ネカトしているのを見て、後輩(デソーザ、研究員)も真似したのだろう。朱に交われば赤くなる。
後輩が先輩の研究ネカトを見た場合、選択肢は2者択一になる。朱に交わるか、断固として非難するかだ。黙認という選択は、朱に交わるのとほぼ同じになる。
断固として非難する場合、先輩との友好関係は保てない。先輩の研究ネカトをヤメさせるか、ヤメさせられなければ、教授そして、研究室外に公益通報することになる。そうすれば、自分に火の粉が飛んでくる。先輩との友好関係を保つには、共犯者になるしかない。
要するに、どちらの選択肢も研究キャリアーに危険が及ぶ。
デソーザはインドで研究博士号(PhD)を取得し、米国でそれなりに成功しているのに、研究室の先輩の悪癖によって、研究ネカトに引きずり込まれてしまった。
今回は先輩-後輩だが、上司-部下、教員-訓練生(院生・ポスドク)という関係でも同じ構図になる。
研究ネカトでなくても、一般的に犯罪の共犯を誘われた時、教科書では断れと指示しているが、現実には、後輩(部下、訓練生)は断るのが難しい。対処法の現実的な方法があるのだろうか?
《2》パーティン所長就任後の小さな変化
研究公正局は2014年3月以来、約2年間空席だった所長職に、2015年12月末、コロラド州立大学・神経科学教授だったキャシー・パーティン(Kathy Partin)を迎え、最初のケネス・ウォーカー事件(Kenneth A. Walker)を2016年5月6日に発表した。
今回のマルホトラ事件が3回目の報告書である。
1回目(ケネス・ウォーカー事件)と2回目(ジョン・パストリノ事件)の事件報告書を見る限り、新体制に伴う変化はないように思えたが、今回の報告書に、小さな変化がみられた。
従来、そうではなかったが、研究ネカトの内容について少し具体的に記述しているのだ。不正と認定した論文や研究費申請書のどの図のどの部分が不正なのかを記述している。これで、研究ネカトの内容が以前より把握できる。報告書として、一歩前進である。
ただ、この改善が研究ネカトの大きな改善にどうつながるのかは見えてこない。
●8.【主要情報源】
① 2016年5月24日、研究公正局の報告「マルホトラ」:Case Summary: Malhotra, Ricky | ORI – The Office of Research Integrity、2016年6月16日版
② 2016年6月1日、研究公正局の報告「デソーザ」:Case Summary: D’Souza, Karen M. | ORI – The Office of Research Integrity、2016年6月16日版
③ 2016 年5月25日のアイヴァン・オランスキー(Ivan Oransky)の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:Heart researcher faked 70+ experiments, 100+ images – Retraction Watch at Retraction Watch
④ 2016年6月9日のアミート・サッチデヴ(Ameet Sachdev)の「Chicago Tribune」記事:Two former U. of C. medical researchers faked data, government finds – Chicago Tribune
⑤ 「パブピア(PubPeer)」のマルホトラの記事群:PubPeer – Results for Ricky Malhotra
★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。