2017年4月18日掲載。
ワンポイント:シンガポールの国立教育大学・準教授で、子供教育では著名な研究者(男性)である。米国の「教育療法士協会」(Association of Educational Therapists)の公認「教育セラピスト」をシンガポールで最初に取得した。2016年(51歳?)に、データねつ造と断定され、国立教育大学を辞職した。撤回論文数は21報で、世界「撤回論文数」ランキング」の第18位である。
ーーーーーーー
目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.動画
4.日本語の解説
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文
7.白楽の感想
8.主要情報源
9.コメント
ーーーーーーー
●1.【概略】
ノエル・チア(Noel K. Chia、Noel Kok Hwee Chia、写真出典)は、シンガポールの国立教育大学(国立教育研究所、National Institute of Education)・準教授で、専門は教育学(軽度発達障害、自閉症などの子供特殊教育)だった。米国の「教育療法士協会」(Association of Educational Therapists; AET)の公認「教育セラピスト」を取得したシンガポールで最初の人だった。
国立教育大学はシンガポールの南洋(ナンヤン)理工大学(Nanyang Technological University)傘下の独立した組織で、小中高の教員を教育する教育大学である。
2014年(49歳?)、ヘルミー・フェイバー(Helmy Faber、女性)の通報を受け、南洋理工大学はノエル・チアのネカト調査を開始した。
2016年4月4日(51歳?)、南洋理工大学はノエル・チアの11論文にデータねつ造があったと発表した。
2017年4月17日現在、チアの撤回論文数は21報で、世界「撤回論文数」ランキング」の第18位である。
シンガポールの国立教育大学(National Institute of Education)。写真出典
- 国:シンガポール
- 成長国:シンガポール?
- 研究博士号(PhD)取得:なし
- 男女:男性
- 生年月日:不明。仮に1965年1月1日とする。写真から判断した
- 現在の年齢:59 歳?
- 分野:教育学(子供特殊教育)
- 最初の不正論文発表:2009年(44歳?)
- 発覚年:2014年(49歳?)
- 発覚時地位:国立教育大学・準教授
- ステップ1(発覚):第一次追及者はシンガポールの民間組織で教育セラピストとして働くヘルミー・フェイバー(Helmy Faber、女性)で、大学と学術誌に公益通報した。大学は最初シロと判定したが、納得しないヘルミー・フェイバーはさらに詳しく調べ、大学と学術誌に伝えた。この事件の功労者。
- ステップ2(メディア): 「撤回監視(Retraction Watch)」
- ステップ3(調査・処分、当局:オーソリティ):①国立教育大学・調査委員会。②「Journal of the American Association of Special Education Professionals (JAASEP)」誌・編集委員。③南洋(ナンヤン)理工大学・調査委員会
- 不正:データねつ造
- 不正論文数:撤回論文数は21報
- 時期:研究キャリアの初期から
- 結末:辞職
●2.【経歴と経過】
- 生年月日:不明。仮に1965年1月1日とする。写真から判断した。シンガポール生まれ?
- xxxx年(xx歳):xx大学を卒業
- 2006年(41歳?):オーストラリアの西オーストラリア大学(University of Western Australia)で教育学博士(Ed.D、Doctor of Education)を取得した。教育学博士(Doctor of Education)は専門職学位で、研究博士号(PhD)ではない
- 2006年(41歳?):シンガポールの国立教育研究所・助教授
- 2014年(49歳?):国立教育研究所・準教授
- 2016年4月4日(51歳?):シンガポールの南洋(ナンヤン)理工大学(Nanyang Technological University)がノエル・チアの11論文がデータねつ造と発表
- 2016年4月(51歳?):国立教育研究所・準教授を辞職
●5.【不正発覚の経緯と内容】
ノエル・チアは2010年9月1日に書籍『Psycho-Educational Diagnostic Evaluation & Profiling』を出版している。表紙写真。
さらに、2011 年7月13日にも書籍『PDraw A Coconut Tree For Children: An Interpretative Manual On Children sSocio-Emotional State』を出版している。表紙写真。
2011年にもう一冊書籍を出版している。つまり、ノエル・チアは3冊も書籍を出版するほどの実力と業績がある研究者だった。
ノエル・チアは、ジメチルグリシンを食品サプリメントとして摂取することで、自閉症や言葉の遅れ(speech delay)の改善に効果があるとする論文も発表している。つまり、子供の発達障害を治療する研究を行なっていた。
ジメチルグリシンを運動選手の成績向上薬や免疫増強薬、また自閉症、てんかん、ミトコンドリア病等の治療等に用いる可能性が提案されている。自閉症スペクトラム障害の治療に対しては偽薬とほぼ差がないとの論文も出されている。(ジメチルグリシン – Wikipedia)
ノエル・チア(写真出典)は、マレーシアのPPC共同体 (Pusat Pembelajaran Cacat consortium)と共同研究していた。実際は、PPC共同体がマレーシアでデータ採取を行ない、ノエル・チアはそのデータを受け取り、分析し論文に発表するという共同研究スタイルである。
以上が予備知識である。
★周辺情報
2014年3月(49歳?)、ある人が、ノエル・チアの論文にネカトがあると通報した(通報者名はこの時は未公表)。
2014年3月(49歳?)、シンガポールの国立教育大学はネカトの通報を受けて、ノエル・チア(Noel K. Chia)の予備調査を開始した。通報者は女性(この時は未公表)だが、委員会のさらなる証拠提出の要求を拒否したので、本調査に入れなかった。
2014年3月(49歳?)、シンガポールの国立教育大学はノエル・チアをシロと判定して、予備調査を終了した。
通報者は、あきらめず、今度は、国立教育大学の親組織である南洋(ナンヤン)理工大学に通報した。通報者はここでも調査委員会のさらなる証拠提出を拒否した。
しかし、南洋(ナンヤン)理工大学の研究公正官(Research Integrity Officer)には、欧州をベースに研究倫理で活躍したトニー・メイヤー(Tony Mayer、写真出典)がいた。
しかも、南洋(ナンヤン)理工大学はネカトに厳しい。
「南洋(ナンヤン)理工大学は、研究において最高基準と最高の振舞いを維持しているので、研究不正を100%許容しない。研究公正に反する人には断固たる処分をする」と宣告している。スバラシイ!
南洋(ナンヤン)理工大学では、「博士院生、プロジェクト・オフィサー、研究員、ポスドクは研究倫理の受講が必修である。教員向けの研修教材は準備中である(2016年6月13日時点)」。スバラシイ! 日本の大学教員も受講必修にしましょう(白楽)。
ノエル・チアは、南洋(ナンヤン)理工大学に就任する前に善意の奉仕で10論文を執筆することをマレーシアのPPC共同体 (Pusat Pembelajaran Cacat consortium)と契約を結んでいた、と調査委員会で述べた。なお、ノエル・チアは2006年(41歳?)に南洋(ナンヤン)理工大学に就任した。
調査委員会は、ノエル・チアとマレーシア・PPC共同体の情報収集の仲介者で論文共著者のエスター・ヤップ(Esther Yap)に面談したいので、ノエル・チアに連絡先を知らせるよう要求した。
しかし、ノエル・チアは、エスター・ヤップと連絡がつかなくなった、さらに、PPC共同体の係員にも連絡がつかないと調査委員会に返事した。
調査委員会側も業者を雇って、エスター・ヤップとPPC共同体に接触を試みたが、失敗した。
代わりに、ノエル・チアは、共同研究の証拠として、2007年から2012年までのエスター・ヤップとの電子メールのやり取り記録を調査委員会に提出した。
調査委員会は、論文の生データを提出するようノエル・チアに要求した。ところが、ノエル・チアは生データを提出しなかった。
このようなやり取りの後に、調査委員会は、結局、ノエル・チアが「ないデータ」を作ったと判定した(ねつ造)。データの収集過程でも規範違反があったと思われる。
2016年4月4日(51歳?)、シンガポールの南洋(ナンヤン)理工大学(Nanyang Technological University)は、ノエル・チアの11論文がデータねつ造と発表した。
2016年4月(51歳?)、ノエル・チアは、国立教育研究所・準教授を辞職した。
★通報者の女性
通報者は女性で「この時は未公表」としたのは、南洋(ナンヤン)理工大学の発表では名前を挙げていなかったからだ。
しかし、「Journal of the American Association of Special Education Professionals (JAASEP)」誌がノエル・チアの論文を撤回したのは、ヘルミー・フェイバー(Helmy Faber、写真出典)の大きな貢献があったからだと記述している。
→ 「JAASEP」の2016年春夏号:National Association of Special Education Teachers: Retraction Statement(保存版)
フェイバーは、1992年にオランダのユトレヒト大学(Utrecht University)で修士号(子供教育)を取得し、1992年から20年以上もシンガポールで心理セラピスト、教育セラピストとして働いている。
フェイバーは自分の心理セラピスト、教育セラピストの仕事上の必要性から、ノエル・チアの論文を読むことになった。すると、論文に疑問がわいたので、ノエル・チアに質問した。ところが、その返事の内容をおかしいと感じた。
2014年春(49歳?)、ノエル・チア論文の問題点(データねつ造?)を調べて、「JAASEP」編集部に電子メールした。
「JAASEP」編集部は、ヘルミー・フェイバーのメールに直ぐに対応し、ノエル・チアに事の真偽を問い合わせた。
「JAASEP」編集部は、また、南洋(ナンヤン)理工大学の研究公正官(Research Integrity Officer)・トニー・メイヤー(Tony Mayer)にも状況を伝えた。
2014年11月(49歳?)、前述したように、南洋理工大学の一部組織である国立教育大学は、1回目の調査でシロと結論していたので、トニー・メイヤーは、「JAASEP」編集部にノエル・チアはシロと伝えた。
つまり、ノエル・チア論文がネカトだという証拠をヘルミー・フェイバーは提供しなかったので、ノエル・チアをシロと結論していた。
ヘルミー・フェイバーの疑念は、ノエル・チアとの学問的見解の違いである、と理解した旨を、トニー・メイヤーは、「JAASEP」編集部に返事した。
2015年5月12日(50歳?)、ヘルミー・フェイバーは「JAASEP」編集部に再びメールした。
今度はかなり確実な証拠をそろえて通報したのである。
核心部分は、ノエル・チアとマレーシア・PPC共同体の情報収集の仲介者で論文共著者のエスター・ヤップ(Esther Yap)は、実は、実在していないのではないか? と連絡してきたのだ。
つまり、エスター・ヤップは架空の人物で、マレーシア・PPC共同体も架空の組織である。従って、エスター・ヤップが仲介したデータに基づいた以下の論文はねつ造論文である。
- “Chia, Yap & Ng (2010) ‘An analysis of the verb pattern errors in active-passive/passive-active sentence formation in English made by Upper Primary Singaporean & Malaysian Chinese children with specific language impairment’
エスター・ヤップが仲介したデータに基づいて、8論文を出版したと、ノエル・チアは述べていた。これら8論文は撤回すべきだとヘルミー・フェイバーは指摘した。
そして、「JAASEP」編集部は、独自に調査分析をしたわけではないが、ヘルミー・フェイバーの指摘が正しいと結論するに至ったのである。
「JAASEP」編集部は、ヘルミー・フェイバーの多大な努力に感謝を述べ、惜しみなく彼女を賞賛している。
ヘルミー・フェイバーのお陰で、「JAASEP」誌の研究公正が保たれたのだから、当然といえば当然の賛辞である。
「JAASEP」編集部は、南洋(ナンヤン)理工大学の研究公正官(Research Integrity Officer)・トニー・メイヤー(Tony Mayer)にも状況を伝えた。ところが、南洋(ナンヤン)理工大学は相変わらず、ノエル・チアはシロと「JAASEP」編集部に伝えたのである。
それから11か月が過ぎた。
2016年4月4日(51歳?)、「JAASEP」編集部はノエル・チアから論文の撤回を申しこまれた。
事態を把握していない「JAASEP」編集部は、理由を探る過程で、南洋(ナンヤン)理工大学のウェブサイトに気が付いた。ウェブサイトで、南洋(ナンヤン)理工大学は、ノエル・チアがデータねつ造したと発表していたのである。
「JAASEP」編集部は、トニー・メイヤーに連絡をし、説明を受けた。このようなケースでは、南洋(ナンヤン)理工大学が発表する前に、トニー・メイヤーは「JAASEP」編集部に事前通告すべきだ(と白楽は思う)。
「JAASEP」編集部は、この事件で、ネカト疑惑が発生した場合、自分たちも独自に調査し決断することが重要だと悟るのである。今回は、南洋(ナンヤン)理工大学の調査の二転三転に振り回されてしまったからだ。
●6.【論文数と撤回論文】
【主要情報源】①によると、撤回論文は21報である。
「JAASEP」誌の以下の11論文がデータねつ造で撤回された(【主要情報源】②)。2009年―2014年の論文で、全部共著だが、第1著者がノエル・チアの論文が9報ある。
1. Chia, NKH, & Wong, DLF (2009, Winter). The effectiveness of dimethylglycine (DMG) as a dietary supplement and adjunct treatment to P.E.C.S. approach in treating children with autism spectrum disorders and severe speech delay. JAASEP, 16-42.
2. Chia, NKH, Poh, PTC, & Ng, AGT (2009, Winter). Identifying and differentiating children with hyperlexia and its subtypes: A meta-analysis of results from WISC-III subtests and standardized reading tests. JAASEP, 71-99.
3. Poh, PTC, & Chia, NKH (2009, Spring). The effectiveness of narrative story-telling as a strategy to improve the narrative speech of children with autism spectrum disorders. JAASEP, 58-101.
4. Chia, NKH, Wong, ME, & Ng, AGT (2009, Fall). The effectiveness of concrete poetry as a strategy to teach reading comprehension to children with Asperger syndrome. JAASEP, 20-37.
5. Chia, NKH, & Ng, AGT (2010, Spring/Summer). An investigation on the error patterns in computation of whole numbers committed by Singaporean children with dyscalculia. JAASEP, 5-37.
6. Chia, NKH, Yap, E, & Ng, AGT (2010, Spring/Summer). An analysis of verb pattern errors in active-passive sentence transformation made by upper primary Singaporean and Malaysian children with specific language impairment. JAASEP, 96-141.
7. Chia, NKH, & Kho, CP (2011, Winter). An investigation study on the learning difficulties in mathematics encountered by primary 4 children: In search of a cognitive equation for mathematics learning. JAASEP, 93-119.
8. Chia, NKH, Ng, AGT, Tan, SSK, & Wee, LH (2011, Fall). A comparative study on the correlation between (i) mathematics quotient and nonverbal intelligence quotient, and (ii) mathematics quotient and draw-a-person intelligence quotient in primary 3 children with selective mutism. JAASEP, 52-79.
9. Chia, NKH (2013, Fall). The effect of hypnosis on the academic performance of students with learning disabilities in school examinations: A single-group pre-test/post-test experimental study. JAASEP, 33-47.
10. Chua ACK & Chia (2013). Establishing a psycho-educational profile of a boy with developmental dyslexia: a single-subject case study. Asian Journal of Social Sciences and Humanities, 2 (4), 157-172.
11. Chua ACK & Chia NKH (2014). Psycho-educational Diagnostic Evaluation and Profiling of Learning Disabilities. IOSR Journal of Humanities and Social Science, Volume 19, Issue 7, Ver. IV (July. 2014), 63-72.
他の撤回論文が10報あるはずだが、調べていない。
●7.【白楽の感想】
《1》データは全くの作り物
ノエル・チアは、論文の根拠となる生データの提出を拒んだために、データねつ造とされた。この判断に何も問題はない。結果として、21論文も撤回するハメになった。
ヘルミー・フェイバーの指摘では、生データを出したマレーシア・PPC共同体は架空の組織で、仲介者とされるエスター・ヤップ(Esther Yap)も架空の人物らしい。
つまり、論文のデータは全くの作り物ということになる。なんだか、「社会心理学:ディーデリク・スターペル(Diederik Stapel)(オランダ)」 とよく似ている。
《2》ネカトに至る経過が知りたい
ノエル・チアは2006年(41歳?)にオーストラリアの西オーストラリア大学(University of Western Australia)で教育学博士(Ed.D、Doctor of Education)を取得した。
しかし、それ以前の経歴が不明である。生まれも育ちも記載がない。新聞記事にシンガポール人とあるので、シンガポールで生まれ育ったのだろう。
なお、教育学博士(Ed.D、Doctor of Education)は専門職学位で、研究博士号(PhD)ではない。ノエル・チアが、どこで、研究ネカトのしつけを習得したのか、逆に言えば、データねつ造のクセを習得したのか、白楽には把握できなかった。
ノエル・チアは、ネカトが発覚する前、シンガポールの子供教育では著名な研究者だった。米国の「教育療法士協会」(Association of Educational Therapists; AET)の公認「教育セラピスト」を取得している。シンガポールでは最初の人である。それに、2010年に1冊、2011年に2冊の書籍を出版している。いくつかの賞も受賞している。
これらのライセンス・賞・著書はネカト論文がベースだと思われる。論文撤回を受けて、調査し、ライセンスや賞をはく奪すべきだろう。著書も廃刊を検討すべきだ。
2017年4月17日現在、チアの撤回論文数は21報で、世界「撤回論文数」ランキング」の第18位である。
長い年月ネカトが発覚しないと、多くの論文や著書を通して、多くの研究者は大きな悪影響を受ける。また、教育・指導される学生・院生の数が多くなる。
事件に関して発表された文書では、ネカトの過程や動機が見えてこない。このような大きな事件は、関係者はもっと詳細に分析し、分析結果を公表し、今後2度と起こらない方策も提示して欲しい。
《3》学術誌の説明が秀逸
【主要情報源】⑤の「JAASEP」の2016年春夏号は、論文撤回の通知だけでなく、事件の過程を説明している。
この説明がスバラシイ。
多くの学術誌は見習ってほしい。
ーーーーーー
ブログランキング参加しています。
1日1回、押してネ。↓
科学 ブログランキングへ
ーーーーーー
●8.【主要情報源】
① 2017年1月6日。シャノン・パルス(Shannon Palus)の「撤回監視(Retraction Watch)」記事:Journal retracts all papers by education researcher, bringing his total to 21 – Retraction Watch at Retraction Watch
② 2016年4月4日の南洋(ナンヤン)理工大学(Nanyang Technological University)の「Research Integrity」記事:Notice On Research On Children With Special Educational Needs(保存版)
③ 2016年6月4日の南洋(ナンヤン)理工大学(Nanyang Technological University)の「Research Integrity」記事:Notice Update on Research on Children with Special Educational Needs(保存版)
④ 2016年6月4日のサンドラ・デイヴィー(Sandra Davie)の「Straits Times」記事:NTU retracts NIE academic papers after malpractice investigations, Singapore News & Top Stories – The Straits Times(保存版)
⑤ ◎「JAASEP」の2016年春夏号:National Association of Special Education Teachers: Retraction Statement(保存版)
★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。
●コメント
突然のコメント失礼します。
てんかんを持つ子供の親です。
ジメチルグリシンがいいと聞き、検索でこちらの記事にたどり着きました。
データの捏造であり、ジメチルグリシンには効果はないと言うことになるのでしょうか?