ミレーナ・ペンコーワ(Milena Penkowa) (デンマーク)

【追記】
2017年9月12日、大学が博士号をはく奪:The University of Copenhagen revokes doctoral degree – University of Copenhagen(保存版)

【概略】
ミレーナ・ペンコーワ Milena Penkowa (神経科学)は、2009年に35歳でコペンハーゲン大学の正教授に就任した。若く美人のデンマークの「イケジョ(医系女子)の星」だった。約100報の査読論文を発表し、デンマーク科学技術イノベーション大臣から称賛され、巨額の研究費を得ていた。真っ赤な高級車に乗り、テレビ、大衆向け雑誌、ラジオにたびたび登場した有名人だった。
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(写真出典:Milena Penkowa: Helge Sander er min far

ところが、2010年(36歳)に不正研究(データねつ造)が発覚し、本人は否定しつつも大学を辞職した(37歳)。デンマークのマスメディアが過熱報道したデンマークの小保方晴子事件である。

  • 国:デンマーク
  • 成長国:デンマーク
  • 男女:女性
  • 生年月日:1973年
  • 現在の年齢:44 (+1)歳
  • 分野:神経科学
  • 発覚年:2010年(36歳)
  • 発覚時地位:コペンハーゲン大学教授
  • 発覚:博士論文委員会と内部告発
  • 調査:コペンハーゲン大学の国際調査委員会(5人)。2011年夏~2012年7月23日。1年間
  • 不正:ねつ造・改ざん、研究費横領
  • 不正論文数:5報(撤回)、他に10報(疑惑)
  • 時期:研究キャリアの初期から
  • 結末:辞職(37歳)。同僚のペダーセン教授も有罪

141007 penkowa写真出典:http://retractionwatch.com/2013/10/15/danish-neuroscientist-penkowa-found-guilty-of-misconduct-reappears-as-scientology-group-headliner/#more-16036

【研究】
PubMedに「Penkowa M[Author]」を入れて検索すると、1995年から2012年までの論文が99報ヒットした。

ペンコーワは脳のメタロチオネイン (metallothionein) の機能を研究していた。

メタロチオネインは徳島文理大学 公衆衛生学講座のサイトによると以下のようだ。

ハーバード大のVallee教授のもとでKagiおよびMargoshes博士が1975年に馬の腎臓からカドミウムと亜鉛を多量に含有するたんぱく質として単離し、さらに詳細な解析データを1960年に報告した。1976年にアミノ酸配列決定、1980年には遺伝子クローニングが行われている。
メタロチオネイン(Metallothionein)は分子量が約6500と低分子量の金属結合たんぱく質である。metallo-は金属、thio-は多く含まれるシステインのthol-(SH)基、teinは蛋白(protein)から由来している。
構成アミノ酸は生物種により異なるが約61個のアミノ酸残基から構成され、その1/3をシステインが占めるという珍しいタンパク質であり、チロシン、フェニルアラニン、トリプトファンなどの芳香族アミノ酸を含まない。そのためカドミウム、亜鉛をあわせて7個の金属がSH基と結合をしている。銅や銀は12個結合する。(徳島文理大学 公衆衛生学講座

また、インターロイキン6も研究していた。インターロイキン6は、いろいろな細胞で合成される。ヒト骨格筋も多量に合成し分泌するが。骨格筋内のどの細胞が合成するのか不明だった。研究の結果、運動した後の骨格筋の筋細胞が合成し分泌することを明らかにした。・・・・2003年の論文。後で撤回

写真出典:http://vidadk.blogspot.jp/2011/02/hvis-penkowa-var-klimaforsker.html
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【経歴】
ブルガリア系デンマーク人である。

  • 1989年(15歳):馬術競技の一種である障害飛越競技(しょうがいひえつきょうぎ)の欧州チャンピオンシップに参加した
  • 1991年(17歳):デンマークのカロンボー・ギムナジウム(Kalundborg Gymnasium)卒業
  • 1991年(17歳):コペンハーゲン大学入学
  • 1993年(19歳):コペンハーゲン大学の年報に研究で登場
  • 1995年(21歳):最初の論文発表。最後著者がMoos T
  • 2000年(26歳):コペンハーゲン大学・助教授
  • 2002年(28歳):コペンハーゲン大学・準教授
  • 2009年(35歳):コペンハーゲン大学・教授
  • 2009年(35歳):デンマーク・エリート研究賞受賞
  • 2010年(36歳):不正研究と研究費横領と結論された
  • 2010年(37歳):コペンハーゲン大学は、彼女を停職処分にした。これを受け、彼女は辞職した

★2009年(35歳):デンマーク・エリート研究賞の授賞式
メアリー (デンマーク王太子妃)(左)から、デンマーク・エリート研究賞と副賞・110万クローネを手渡されるペンコーワ(右)。それにしても、2人とも服装がラフですね。
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写真出典:http://www.bt.dk/politik/penkowa-og-co.-kan-aande-lettet-op

★授賞式の動画「Forskere i eliten」、(デンマーク語?)1分29秒。デンマーク科学技術イノベーション大臣・ヘルゲ・サンダー(Helge Sander)も登場(11秒頃)。Nature Science Productionsが2009/01/30 にアップロード

【不正発覚の経緯】

2001年(27歳)、博士論文を提出した

2002年、彼女の博士論文に不正疑惑が発生した。ペンコーワは1,700匹のラットで実験したと主張したが、その数値を不正と判断したコペンハーゲン大学博士論文審査会は博士論文を却下(リジェクト)した。

コペンハーゲン大学・健康医学部長ラルフ・ヘミングセン(Ralf Hemmingsen)が仲裁に入り、外部の2人の審査委員(ノルウェー人とスウェーデン人)の意見を求めた。外部審査員は博士論文審査会の結論に批判的で、ペンコーワの研究に明確な不正の証拠はないとした。

ペンコーワは、「私はこれらの実験動物に関係した必要な情報、研究事実、研究記録を提供しました。そこには非難されるようなことは全くありませんでしたし、今でもありません」と述べている

2004年、ペンコーワは、別の博士論文審査会に博士論文を提出した。今度は、最初の論文に記載したたくさんのラットの実験を書かなかった。この時、提出期限を過ぎていたが、母と姉が自動車事故で亡くなり、その対応に忙殺され遅れたと、ウソの言い訳をしている。

2005年(31歳)、別の博士論文審査会は全委員一致で、ペンコーワに博士号を授与すべきと判定した。

2007年(33歳)、デンマークの週刊誌「Weekendavisen」によれば、ペンコーワの同僚・エリザベス・ボック (Elisabeth Bock)は、ボックの研究室の大学院生たちがペンコーワの結果を追試できないと学内委員会に訴えた。

2008年、学内委員会は、両者の矛盾点を調査し、ペンコーワは潔白だと結論した。

ペンコーワは、「ボックの大学院生は、別の実験室、異なる手法で実験しているので、私たちの結果と全く同じでなくても不思議ではありません。ボックの大学院生たちが研究の追試に必要なら、自分の実験室を利用してよいと申し出ました」と述べている

2010年。この年の7月に「Journal of Clinical Oncology」に投稿した論文原稿に問題が発生した。週刊誌「Weekendavisen」によれば、ペンコーワ研究室の2人の大学院生が、投稿論文中のリンパ腫患者の組織タンパク質の記載データが自分たちの実験データと合わないと、神経科学・薬物学科長のアルバート・ギェデ(Albert Gjedde)に訴えた。

ペンコーワは、「論文中の結果はそれらの大学院生が行なった実験の後に行なった実験だ」と述べている。なお、その論文原稿はいまだに印刷・公表されていない。

また、560万クローネの研究助成金の一部を不正流用したことも発覚した。

2010年12月(37歳)、ペンコーワは、研究不正、研究費不正を否定しつつも、教授職を辞職した。コペンハーゲン大学は200万クローネを助成機関に返還した。

2012年7月23日、5人の研究者からなるコペンハーゲン大学の国際調査委員会が、「綿密に仕組まれた不正研究(慎重な研究過誤)の疑念がペンコーワの15論文に見つかった」という最終調査結果を発表した (2012年 最終調査結果、50ページ。「Investigation into the research of Milena Penkowa」)。

コペンハーゲン大学は、この15論文の評価をデンマーク学術不正委員会(Danish Committees on Scientific Dishonesty)に依頼した。

ペンコーワは、「人間だ誰も完ぺきではありません。私も例外ではありません。私が1993年に研究所で働き始めてから、予見できない間違いはしていたかもしれません。それについては、私は深く謝罪します。しかし、「慎重な研究過誤」は別です。私は決して「慎重な研究過誤」を行なっておりません。私の研究が詐欺だと、最近、マスコミが報道していますが、私は、私の研究が詐欺だと推論するのは非合理的で、妥当だとは思いません」と述べている。

2013年、デンマーク学術不正委員会(Danish Committees on Scientific Dishonesty)はペンコーワが不正研究をしたと結論した。同時にペンコーワと共著で論文を発表していたベンテ・クラールンド・ペダーセン教授(Bente Klarlund Pedersen)も不正研究で有罪とした。ペンコーワの不正研究を検出できなかったこととペンコーワの不正画像操作に対処できなかったのが有罪の理由である。

ベンテ・クラールンド・ペダーセン教授(Bente Klarlund Pedersen)、写真出典
Bente_Klarlund_Pede_806462a[1]

2015年2月18日、デンマーク裁判所は、有罪の結論をひっくり返し、ペダーセン教授を無罪とした(Danish high court clears Pedersen in misconduct case – Retraction Watch at Retraction Watch)。

【撤回論文】
2014年10月10日現在で5論文が撤回されている。

  1. M-CSF deficiency leads to reduced metallothioneins I and II expression and increased tissue damage in the brain stem after 6-aminonicotinamide treatment.
    Penkowa M, Poulsen C, Carrasco J, Hidalgo J.
    Exp Neurol. 2002 Aug;176(2):308-21. Retraction in: Exp Neurol. 2013 Sep;247:755.
    PMID:12359172
  2. Immunohistochemical detection of interleukin-6 in human skeletal muscle fibers following exercise.
    Penkowa M, Keller C, Keller P, Jauffred S, Pedersen BK.
    FASEB J. 2003 Nov;17(14):2166-8. Epub 2003 Sep 4. Retraction in: FASEB J. 2014 Mar;28(3):1526.
    PMID:12958150
  3. Interleukin-6 receptor expression in contracting human skeletal muscle: regulating role of IL-6.
    Keller P, Penkowa M, Keller C, Steensberg A, Fischer CP, Giralt M, Hidalgo J, Pedersen BK.
    FASEB J. 2005 Jul;19(9):1181-3. Epub 2005 Apr 18. Retraction in: FASEB J. 2014 Mar;28(3):1526.
    PMID:15837717
  4. Exercise-induced metallothionein expression in human skeletal muscle fibres.
    Penkowa M, Keller P, Keller C, Hidalgo J, Giralt M, Pedersen BK.
    Exp Physiol. 2005 Jul;90(4):477-86. Epub 2005 Jan 7. Retraction in: Exp Physiol. 2011 Aug;96(8):816.
    PMID:15640275
  5. Metallothionein-mediated antioxidant defense system and its response to exercise training are impaired in human type 2 diabetes.
    Scheede-Bergdahl C, Penkowa M, Hidalgo J, Olsen DB, Schjerling P, Prats C, Boushel R, Dela F.
    Diabetes. 2005 Nov;54(11):3089-94. Retraction in: Diabetes. 2012 Oct;61(10):2652.
    PMID:16249430

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【不正の結末】

  • 2010年(36歳):デンマーク神経科学会(Danish Society of Neuroscience)は、彼女が不正研究と研究費横領で有罪と結論した。
  • 2010年(36歳):コペンハーゲン大学は、彼女を停職処分にした。これを受け、彼女は辞職した
  • 2011年(37歳):デンマーク高等教育相Charlotte Sahl-Madsenは、ペンコーワのデンマーク・エリート研究賞受賞をはく奪した
  • 2012年(38歳)7月23日:コペンハーゲン大学の国際調査委員会は、「ペンコーワは不正研究で有罪である」と結論した(2012年 最終調査結果、50ページ。「Investigation into the research of Milena Penkowa」)。
  • 警察が調査に入り、虚偽・文書偽造の罪で告訴した。

【追記:2015年10月2日】
2015年9月30日、デンマーク裁判所は、ペンコーワに「投獄9か月、執行猶予2年」の判決を下した。(①2015年9月30日、マイク・ヤング(Mike Young)の「University Post」記事:Penkowa found guilty in city court for 2003 forgery | University Post保存版)、②2015年10月1日、シャノン・パルス(Shannon Palus)の「論文撤回監視」記事:Danish neuroscientist sentenced by court for lying about faked experiments – Retraction Watch at Retraction Watch

【事件の深堀】

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写真:2005年11月1日~現在、コペンハーゲン大学学長・ラルフ・ヘミングセン(Ralf Hemmingsen)(当時のコペンハーゲン大学・健康医学部長):写真出典

Johanne Severinsenの2014年8月15日の記事(Milena Penkowa – from famous to infamous | ScienceNordic)によると、ペンコーワは、当時のコペンハーゲン大学・健康医学部長ラルフ・ヘミングセン(Ralf Hemmingsen)と親密だったとある。若い美女がもっているものを使って地位と名声を得たというわけだ。

また、前・デンマーク科学技術イノベーション大臣・ヘルゲ・サンダー(Helge Sander、在任期間2001年11月27日- 2010年2月23日)とも性的関係があったと噂されている(2013年5月6日 Ekstra Bladet – Helge Sander nægter central rolle i Penkowa-sag)。

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写真:デンマーク科学技術イノベーション大臣・ヘルゲ・サンダー(Helge Sander) (写真出典:Milena Penkowa: Helge Sander er min far

まあ、色仕掛けで教授になり、賞を受賞し、巨額の研究費を得た美女というわけだ。不正研究さえしなければ、色仕掛けで学長や大臣になれたのかもしれない。

ヘルゲ・サンダーはペンコーワの実父という説もある。ヘルゲ・サンダーが若い頃、ブルガリアの海辺の避暑地で一夜を共にしたブルガリア女性の子供がミレーナ・ペンコーワだというのだ(2011年2月、Milena Penkowa: Helge Sander er min far)。
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写真:ペンコーワ(左)、デンマーク科学技術イノベーション大臣・ヘルゲ・サンダー(Helge Sander)(右)
写真出典:Helge Sander, fhv. medlem af Folketinget for Venstre, fhv. minister for videnskab, teknologi og udvikling

いずれにせよ、そのような権力者と親密だった為、ペンコーワを擁護する調査結果だったり、調査そのものが遅れたと言われている。

【動画】

★ペンコーワをおちょくった演劇の動画「Milena Penkowa. Revy 2011」、(デンマーク語?)2分57秒、DrRaptusが2012/01/05 にアップロード

★ペンコーワをストリッパーにした動画「Milena Penkowas strip show」、(言語なし)2分57秒、STOP Blå Blokが2011/02/14 にアップロード

★ペンコーワとヘルゲ・サンダー大臣との性的関係暗示した動画「Milena Penkowa: Helge Sanders elskerinde」、(言語なし)1分43秒、STOP Blå Blokが2011/02/14 にアップロード

★ペンコーワが大衆に雑誌記事を話している動画(不正研究に触れていない?)「Dansk Psykologisk Forlag præsenterer: Milena Penkowa om ‘Hund på recept’」、(デンマーク語?)12分51秒、Dansk Psykologisk Forlagが2012/11/21 に公開

★ペンコーワがテレビでインタビュー受けている動画。ココをクリックすると画面がでます → Milena Penkowa i studiet – Lorry、(デンマーク語?)2分20秒、2014年1月11日?

【白楽の感想】

《1》 事件から何を学ぶ?

ペンコーワ事件から何を学べるだろう? 若い美女が色仕掛けで出世しようと野心的に振る舞うと、研究界は防御できないということか? それなら、美女は研究界から追放する? イヤイヤ、美醜や思想信条で研究界から追放するのは、望ましくないだろう。

最初の論文は1995年(21歳)、2報目が1997年(23歳)でこの2つの論文の最終著者がムース(T Moos)である。多分、ムースが研究指導者だったのだろう。ムースが、研究規範を教えるべきだったが、ヘマったのだろう。

また、初期の論文のいくつかにはスペイン人パートナー(恋人?)のフアン・イダルゴ (Juan Hidalgo)が共著者になっている。フアン・イダルゴがペンコーワの研究規範に注意すべきだったと思えるが、恋は盲目?

そして、コペンハーゲン大学は、決定的な大ミスを2回もしている。1回目は、2001年(27歳)にペンコーワが提出した博士論文への対処である。博士論文に不正疑惑が発生し、翌年却下されている。そのままにしておけばいいのに、それを、コペンハーゲン大学・健康医学部長ラルフ・ヘミングセン(Ralf Hemmingsen)がゴチャゴチャと取り繕ってしまった。これはアホだった。

そしてもう一度、2007年(33歳)、ボックの研究室の大学院生たちがペンコーワの実験結果に疑義を唱えた。この時、まともに調査すればよいのに、翌年、コペンハーゲン大学・学内委員会が潔白だとしてしまった。これも、その時にはコペンハーゲン大学・学長になっていたラルフ・ヘミングセン(Ralf Hemmingsen)の威光をかさにきたのだろう。おまけに、デンマーク科学技術イノベーション大臣・ヘルゲ・サンダーの愛人だと噂されていれば、虎の威を借りるペンコーワだ。

日本も、美女が提出した博士論文の不正を見抜けずに、博士号を授与したため、その後、とんでもない大事件に発展した事件が2014年にありましたね。理研の・・・。

人間の能力や成果で仕事を判断するのではなく、女性だから、美女だからと優遇する風潮は、今さら始まったわけではなく、人類の歴史とともにある。ただ、日本は最近ますます加速している。マズイですよ。女性だからという理由で、小渕優子を経済産業相にするのはマズイって、言ってたでしょう・・・、言ってない?

【主要情報源】
UniversityPost | Independent university journalism
② 2011年1月7日 Fraud investigation rocks Danish university : Nature News
③ ウィキペディア Milena Penkowa – Wikipedia, the free encyclopedia
2014 年8月15日 Milena Penkowa – from famous to infamous | ScienceNordic
⑤ 2012年7月23日 コペンハーゲン大学の国際調査委員会の最終調査結果、50ページ。「Investigation into the research of Milena Penkowa