「博士号はく奪」:ベング・シゼン(Bengü Sezen) (米)

2016年6月25日形式修正。

ワンポイント:ねつ造・改ざんで米国・研究公正局の5年間締め出し処分を受けたが、事件後、母国のトルコで研究者を続けた少数例。分野は化学だが研究公正局が扱ったので生命科学枠に書いた。

●1.【概略】

Bengu-Sezenベング・シゼン(Bengü Sezen、写真出典)は、トルコの中東工科大学で修士号を取得し、2000年(23歳)に米国に渡り、コロンビア大学(Columbia University)・化学専攻の院生になった。専門は化学(NMR)だった。
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目次(クリックすると内部リンク先に飛びます)
1.概略
2.経歴と経過
3.研究内容
4.日本語の解説
5.不正発覚の経緯と内容
6.論文数と撤回論文
7.白楽の感想
8.主要情報源
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2005年(28歳)、論文結果の再現性がないことからデータねつ造・改ざんが発覚した。

2010年12月(33歳)、研究公正局はベング・シゼンの研究ネカトを公表した。出版した3論文と博士論文に、ねつ造・改ざん・盗用が多数見つかった(21件)。シゼンは、根っからの嘘つきで、かなり悪質なネカト者とみなされ、5年間の締め出し処分を受けた。

2011年3月(34歳)、米国・コロンビア大学は2005年にベング・シゼンに授与した研究博士号(PhD)を剥奪した。

研究公正局が調査したので、本ブログでは「生命科学」枠で扱ったが、分野は化学なので、「研究者の事件一覧(世界:自然科学・工学)」の一覧表にもリストした。

なお、これだけの事件を起こしたシゼンだが、2009年にドイツのハイデルベルク大学で分子生物学の研究博士号(PhD)を取得し、2016年1月24日現在、母国トルコのゲブゼ工科大学(Gebze Technical University)・生物工学科の助教授である。事件後も研究者を続けた少数例である。

この事件は、2012年2月27日の「大学の10大研究不正」ランキングの第6位になった(2012年ランキング | 研究倫理)。

havemeyer_13米国・コロンビア大学・化学科(Columbia University Department of Chemistry)。写真出典

  • 国:米国
  • 成長国:トルコ
  • 研究博士号(PhD)取得:1つ目、米国・コロンビア大学大学院・化学。2つ目、ドイツのハイデルベルク大学・分子生物学
  • 男女:女性
  • 生年月日:1977年らしい。仮に1977年1月1日とする
  • 現在の年齢:40 (+1)歳
  • 分野:化学
  • 最初の不正論文発表:2002年(25歳)
  • 発覚年:2005年(28歳)
  • 発覚時地位:コロンビア大学大学院・院生
  • 発覚:同じ研究室の人
  • 調査:①コロンビア大学・調査委員会。2006年8月~2007年2月②研究公正局。~2010年11月19日
  • 不正:ねつ造・改ざん・盗用
  • 不正論文数:撤回論文は5報、博士論文
  • 時期:研究キャリアの初期から
  • 結末:博士号はく奪

●2.【経歴と経過】

  • 生年月日:1977年らしい。仮に1977年1月1日とする。トルコで生まれる
  • 1995年(18歳):トルコの高校生の時、化学オリンピック(中国)で銅メダル受賞
  • 1995年(18歳):トルコのアンカラ科学高校(Ankara Science Lycee)を学年2位の成績で卒業
  • 1999年(22歳):トルコの中東工科大学(Middle East Technical University)で学士号取得。化学工学専攻
  • 2000年(23歳):トルコの中東工科大学(Middle East Technical University)で修士号取得。化学専攻

DaliB

  • 2000-2005年(23-28歳):米国・コロンビア大学大学院・化学専攻、院生。助教授のダリボア・セームズ(Dalibor Sames、上記の写真、出典)研究室で、研究博士号(PhD)を取得した
  • 2006年(29歳):シゼンの3論文が撤回された
  • schiebel2009年8月18日(32歳):ドイツのハイデルベルク大学(University of Heidelberg)のエルマー・シーベル(Elmar Schiebel、写真出典)研究室で分子生物学の研究博士号(PhD)を取得した
  • 20xx年(xx歳):トルコのイェディテペ大学(Yeditepe University)の研究員に就職
  • 2010年11月19日(33歳):米国・研究公正局は調査の結果、シゼンに21件のネカトがあったと発表した
  • 2011年3月(34歳):米国・コロンビア大学はシゼンに授与した研究博士号(PhD)をはく奪した
  • 2011年12月2日(34歳):トルコのゲブゼ工科大学(Gebze Technical University)・生物工学科の助教授

●4.【日本語の解説】

日本語の解説を引用する。

★2012年4月 4日の「Tshozo」氏の記事

出典:捏造は研究室の中だけの問題か? | Chem-Station (ケムステ)

D. Sames教授が、博士課程の学生B. Sezenによる実験の再現が出来ないため捏造と判断、JACS論文6本を含む7本(全て2人のみによる著作論文)を撤回(2006年)
(後日研究倫理委員会(ORI)が行った調査によると、Sezenによる明らかな捏造があったとのこと)

★村井君のブログ(岐阜大学工学部応用化学科に勤務)

出典:2000年8月: 村井君のブログ

2011年8月24日記事

2000年8月、彼女(Bengü Sezen)はコロビンア大学大学院化学コースに入った[1]。12月にはSames研に所属、その二年後、JACS誌に論文が掲載された。同じ年、その結果に対して、大学内と学外からも再現性について疑問を呈された。

2005年7月にはPh.D.論文の審査会が行われた。

同じ頃、そのグループではSezenの実験の再現性の検証を試み、そこでは実験について間違いがあるという最初の検証結果が示された。

2005年10月SezenにはPh.D.(化学)が授与された。

11月、彼女の論文の中には捏造があることが指摘され、3名による調査委員会が設立された。

2006年2月16日調査委員会は、彼女の不正と詐欺を研究科長に報告した。

同年3月Sames教授はSezenが主たる実験者であった論文にSezenが協力して公表されたあわせて三つの論文をJACS誌から取り下げた。

同年6月Sezenが関わったさらに四つの論文(JACS三報、OL一報)が取り下げられた。2006年8月から2007年2月にかけて、今回の実験データの捏造に関して、大学が設置した委員会の調査が行われた。

2010年10月コロンビア大学は、Sezenに対して21の不正行為があることを示し、2011年3月大学はSezenのPh.D.を剥奪した。同年7月Sezenに関する調査結果を公表した。
[1] Chemical & Engineering News, 2011, August 8, p. 40参照

2011年8月25日記事

少なくとも三名の部下(大学院生)がSames研を去るか、あるいはやめさせられた[1]。Sezenの実験結果が疑わしいあるいはさらに踏み込んだために。これらの学生は、Sezenの結果の再現をとるために長い間、うまくいかない実験を担当していた。」とコロンビアの調査委員会の報告にはある。

ただし委員会は「なぜ大学院生が研究グループを変わる様に言われたかを明らかにはできていない」けど、担当した学生の履歴には、すでに報告された実験の結果を再現できない状況と、その事実が持つ負のイメージによって相当ネガティブな印象を植え付けられたことになる。

再現性について疑いを持った学生が、それを確認するために、自分自身のドラフトで同じ実験を二つ仕込んだ。またこれを別の学生一人にだけ打ち明けた。ただし彼は、一つのフラスコにはイミダゾール、もう一つのフラスコではN-メチルイミダゾールを原料に用いた。結果どちらのフラスコからもN-フェニルイミダゾールが得られた。

[1]村井君のブログ11.8.24参考、以降は Chemical & Engineering News, 2011, August, 8, p. 41, 43の一部のほとんど直訳です。

2011年8月26日記事

そのころ研究室での緊張感は頂点に達していたに違いない[1]。Sames研のメンバーはSezenの成果を再現しようとし、それに対して前向きで彼自身の研究の目標達成に協力的なメンバーに対して彼は好意的であったようである。

しかしSezenのデータがねつ造であったことが確定的である今、それは衝撃的な打撃である。コロンビアはSezenの初期の実験についての調査を開始し、その結果から全体像が明らかになり始めるであろう。

一方でSames自身が、Sezenの偽りのデータを見抜けなかったことに対してどう考えているのかはわからない。

ただ彼の現在のホームページには、現在所属する多くの活気溢れるメンバーが写し出され、「代謝や神経伝達に対する新しい分子イメージング剤を開発していること、それは新しい結合形成の方法論によるもので、自分たちは触媒的C-H結合の官能基化に興味を持っている」とあるらしい。

今も「Bengü Sezen」をGoogle検索すれば彼女の写真を見ることもできる。この破壊的な詐欺事件の謎は、かなり前から今後も、私たちに立ちはだかっていることには変わりない。

[1]村井君のブログ、11.8.24、8.25の続き
Chemicals & Engineering News, 2011, August 8, p. 43半ば以降の

要約
記事では、元素分析やNMRをどの様にねつ造したか、学位取得後、B. Sezenはドイツで生化学の学位も取得したこと、調査が開始された当初は協力的であったけど、その態度も変化し、現在は、所在不明であることも記されている。

●5.【不正発覚の経緯と内容】

bengu上の図・写真出典

シゼンはトルコに生まれ育ち、高校の頃から化学に秀で、トルコの名門大学である中東工科大学(Middle East Technical University)の化学専攻で、学士号と修士号を取得した。

2000年8月(23歳)、米国の名門であるコロビンア大学大学院・化学専攻の院生として入学した。

2000年12月(23歳)、シゼンは所属をダリボア・セームズ(Dalibor Sames)研究室を選んだ。研究室では、シゼンはとても優秀な院生だとみなされた。

2002年10月(25歳)、最初の論文をJACS誌に発表した(DOI: 10.1021/ja027891q)。後にこの論文のNMRデータのねつ造が発覚する

  • Sezen, B., Franz, R., & Sames, D.  C-C bond formation via C-H bond activations: Catalytic arylation and alkenation of alkane segments. J. Am. Chem. Soc. 124:13372-13373, 2002.

2002年(25歳)、シゼンの論文の結果は、同じ研究室および他大学で再現できないと言われ始める。

2004-5年、シゼンは後に撤回される2つ目と3つ目の論文をJACS誌に発表した

  • Sezen, B. & Sames, D.  Oxidative C-arylation of free (NH)–heterocycles via direct (sp3) C-H bond functionalization.  J. Am. Chem. Soc. 126:13244-13246, 2004.
  • Sezen, B. & Sames, D.  Selective and catalytic arylation of N-phenylpryrrolidine: sp3 C-H bond functionalization in the absence of a directing group.  J. Am. Chem. Soc. 127:5284-5285, 2005.

問題視されたデータの一部を以下に示すが、どの部分をどうねつ造・改ざんされたのか、白楽にはわかりません(図の出典:A Puzzle Named Bengü Sezen | Science & Technology | Chemical & Engineering News08932-scitech1-img700

2005年7月1日(28歳)、シゼンの研究博士号(PhD)の審査が行われた。

2005年7月(28歳)、ダリボア・セームズ(Dalibor Sames)研究室の室員が、シゼンのデータねつ造の証拠をつかんだ。

2005年10月19日(28歳)、シゼンのデータねつ造を知ってか知らずか、バカなことに、コロビンア大学はシゼンに研究博士号(PhD)を授与してしまった。

2005年11月7日(28歳)、コロビンア大学はシゼンの「2004年のJACS」論文のデータねつ造に関する予備調査委員会(Inquiry Committee)を設置した。

2006年2月16日(29歳)、コロビンア大学・予備調査委員会(Inquiry Committee)はシゼンの論文に明白な研究ネカトがあったと結論した。このことを受け、正式な調査委員会の設置が必要になった。

2006年3月(29歳)、ダリボア・セームズ(Dalibor Sames)はJACS の3報の論文を撤回した(DOI: 10.1021/ja069957d; DOI: 10.1021/ja069956l; DOI: 10.1021/ja0699586)。

2006年8月-2007年2月、半年間、コロビンア大学・調査委員会が正式な調査を行なった。

シゼンは、半年間に及ぶ調査に対して、精巧な駆け引きをした。最初、彼女は調査委員会に協力的だった。初期に彼女は非常に実験に熟練していると主張したが、委員会にそうではないと思われてから、彼女は態度を変えてきた。

彼女のデータねつ造・改ざんの証拠が集まりはじめると、シゼンは、ますます釈明を重ね、ますます怪しい行動をとるようになった。調査が進むにつて、電子メールや電話に応答せず、理由をつけて直接の会合を避け、指示されても、コロンビア大学の欧州法律事務所に文書を送らず、存在しないサポーターや担当者の書類を提出した。

2010年11月19日(33歳)、コロビンア大学・調査委員会の調査に加え、研究公正局が調査した。その結果、研究公正局は、シゼンに21件のネカトがあったと結論した。この発表は、なんと、コロビンア大学・調査委員会の報告から3年9か月も遅れていた。

2011年3月(34歳)、コロビンア大学はシゼンに授与した研究博士号(PhD)をはく奪した。

2011年7月(34歳)、研究公正局は編集済のコロビンア大学調査報告書と調査分析書を公表した。

★その後

シゼンは、結婚して(推定)、苗字をErgüdenと変えた(つまり、Bengü Ergüden)。

2009年8月18日(32歳)、米国を離れた年月日は不明だが、ドイツのハイデルベルク大学(University of Heidelberg)のエルマー・シーベル(Elmar Schiebel)研究室で分子生物学の研究博士号(PhD)を取得した。

t_54112562011年12月2日(34歳)、母国・トルコのトルコのイェディテペ大学(Yeditepe University)の研究員を経て、ゲブゼ工科大学(Gebze Technical University)・生物工学科の助教授になった。所属と写真出典(Bioengineering)。

2016年1月24日現在も、ゲブゼ工科大学・助教授である。

●6.【論文数と撤回論文】

2016年1月24日現在、パブメド(PubMed)で、ベング・シゼン(Bengü Sezen)の論文を「Bengü Sezen [Author]」で検索した。この検索方法だと、2002年以降の論文がヒットするが、2002~2015年の14年間の12論文がヒットした。

内、2論文は論文撤回の告知である。また2論文は、2009年と2015年の論文で、所属はコロンビア大学ではない。

2016年1月24日現在、コロンビア大学で出版した8論文のうち、5論文が撤回され、2論文が訂正されている。8論文全部、ダリボア・セームズ(Dalibor Sames)が最後著者になっている。7論文はJ Am Chem Soc.誌論文である。

撤回した5論文の書誌情報を以下に示す。

  1. Selective and catalytic arylation of N-phenylpyrrolidine: sp3 C-H bond functionalization in the absence of a directing group.
    Sezen B, Sames D.
    J Am Chem Soc. 2005 Apr 20;127(15):5284-5.
    Retraction in:
    Sezen B, Sames D. J Am Chem Soc. 2006 Mar 8;128(9):3102
  2. Oxidative C-arylation of free (NH)-heterocycles via direct (sp3) C-H bond functionalization.
    Sezen B, Sames D.
    J Am Chem Soc. 2004 Oct 20;126(41):13244-6.
    Retraction in:
    Sezen B, Sames D. J Am Chem Soc. 2006 Mar 8;128(9):3102
  3. Diversity synthesis via C-H bond functionalization: concept-guided development of new C-arylation methods for imidazoles.
    Sezen B, Sames D.
    J Am Chem Soc. 2003 Sep 3;125(35):10580-5.
    Retraction in:
    J Am Chem Soc. 2006 Jun 28;128(25):8364
  4. Selective C-arylation of free (NH)-heteroarenes via catalytic C-H bond functionalization.
    Sezen B, Sames D.
    J Am Chem Soc. 2003 May 7;125(18):5274-5.
    Retraction in:
    J Am Chem Soc. 2006 Jun 28;128(25):8364
  5. C-C bond formation via C-H bond activation: catalytic arylation and alkenylation of alkane segments.
    Sezen B, Franz R, Sames D.
    J Am Chem Soc. 2002 Nov 13;124(45):13372-3.
    Retraction in:
    J Am Chem Soc. 2006 Jun 28;128(25):8364.

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最新の論文は2015年12月出版の生命科学論文で、所属は、トルコのゲブゼ工科大学(Gebze Technical University)・生物工学科である。

●7.【白楽の感想】

《1》日本は関心がなさすぎる

シゼン事件は米国とトルコでは多くの注目を集めた。たくさんの調査資料が公表されている。

しかし、日本では、ほとんど知られていない。日本の化学界(科学界)にまともに伝えられたのだろうか? ウェブで検索しても、それなりに解説しているのは、本記事で引用した「村井君のブログ(岐阜大学工学部応用化学科に勤務)」だけである(2000年8月: 村井君のブログ)。

情報が伝えられなくて、日本は大丈夫なのだろうか?

《2》若い美女

シゼンには「根っからの嘘つき」、「偽装の達人(Master of fraud)」など、最大級の侮蔑語がかぶせられている。

トルコでは高校の時から化学に秀で、天才と扱われ、米国にきてからも超優秀とみなされた。しかも、若い美女とあれば、研究者養成のまともな訓練を受けず、どこでもチヤホヤとお嬢様に扱われたのだろう。

それでも、期待に応えようとしたが、いかんせん研究の実力がない。それで、データねつ造・改ざんに走ったのだろう。調査報告書に、彼女の実験技術は低いとある。美しさで周囲をダマせても、研究はダマせない。

《3》研究指導者の責任

院生のデータねつ造・改ざん事件である。それに盗用もあった。

この場合、研究指導者であったダリボア・セームズ(Dalibor Sames)に大きな責任がある、と白楽は考える。

院生と研究指導者は対等の関係ではない。院生は、研究の進め方・スキル・考え方が未熟だから指導を受けるのだ。だから、院生のネカトは指導者の責任が大きい。シゼンの全論文にダリボア・セームズ(Dalibor Sames)が最後著者になっている。セームズに論文内容を精査する義務があったのは明白だろう。

しかし、研究指導者だったセームズは責任を問われていない。この点、米国でも問題視されているが、白楽も問題だと思う。セームズは現在、コロビンア大学・化学科の教授になっている。

《4》研究ネカトでクロの研究者が研究職を続けられた少ないケース

シゼンは研究ネカトでクロと判定されたのち、母国・トルコで研究職を続けている。このような例は日本以外では少数である。日本では多数いる。

研究界は研究ネカト者を追放すべきだと白楽は考える。研究ネカト者の研究に信頼おけるだろうか? 研究ネカトをした大学教授の講義に学生が信頼を寄せられるだろうか? もちろん、研究ネカト者も幸せに生きて欲しいとは思うが別の世界でのことだ。

交通事故では罪を償えば復職できても、研究ネカト者は研究者に復職が認められない。各職業には認められない過去がある。性犯罪で有罪になったら裁判官は罷免され、復職できない。

しかし、研究ネカトでクロと判定後にも研究職を続けている例が少しある。まとめた → 研究ネカト者が研究職を続けた

●8.【主要情報源】

① 2010年12月1日、研究公正局の報告:NOT-OD-11-024: Findings of Misconduct in Science
② 2012年12月1日のアダム・マーカス(Adam Marcus)の「論文撤回監視(Retraction Watch)」記事:ORI comes down (hard) on Bengu Sezen, Columbia chemist accused of fraud – Retraction Watch at Retraction Watch
③ ベング・シゼン(Bengü Sezen)の「Chemical & Engineering News」記事群:Chemical & Engineering News: Search Results
④ 2010年11月30日のアラ・カツネルソン(Alla Katsnelson)の「ネイチャー」記事:Former chemistry grad student found guilty of fraud : News blog
⑤ Walking the talk: taking ethics seriously in science – The Berkeley Science Review
⑥ 2011年8月8日のWilliam G. Schulzの「Chemical & Engineering News」記事:A Puzzle Named Bengü Sezen | Science & Technology | Chemical & Engineering News
⑦ ◎本事件のポータルサイト:Dr Tansu KÜÇÜKÖNCÜ — Gebze Technical University’s favourite “Master of Fraud” assistant professor (since 2012) with PhD Thesis with FABRICATED FALSIFIED PLAGIARIZED data which has been REVOKED by Columbia University USA (2011) : Bengü Sezen, 2005 | İntİhalKarlık : Fraudulent PhD Theses of Turkey保存版
⑧ 他:

★記事中の画像は、出典を記載していない場合も白楽の作品ではありません。

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