ウィリアム・マクブライド(William McBride)(豪)

1961年、マクブライド(34歳)は、オーストラリア・シドニーのクラウン・ストリート女性病院(Crown Street Women’s Hospital)の産科医の時、催眠鎮静薬・サリドマイドが奇形形成を引き起こすことを世界で最初に警告し、一躍、世界で有名になった。しかし、1982年(55歳)、「41財団研究所(Foundation 41)」・医学部門長の時、ネカト論文(「1982年のAust J Biol Sci.」論文)を発表してしまった。